2017年7月27日 (木)

Let Beauty Awake Ellen Nisbeth, viola & Bengt Forsberg, piano

Nisbeth

Let Beauty Awake
Ellen Nisbeth (エレン・エスベト), viola
Bengt Forsberg (ベンクト・フォシュベリ), piano
2016年録音
BIS

VAUGHAN WILLIAMS, Ralph (1872-1958)
01 The Vagabond (放浪者) from Songs of Travel (旅の歌) (1901-04) 3'01
Allegro moderato (alla marcia)
The five songs from Songs of Travel have been transcribed for viola and piano by Ellen Nisbeth

02 Romance for viola and piano (ロマンス〜ヴィオラとピアノのための) (c. 1914) 6'29

03.Let Beauty Awake (美しい人よ目覚めよ) from Songs of Travel 1'47
Moderato

CLARKE, Rebecca (1886-1979)
Sonata for Viola and Piano (1919) 23'32
04 I. Impetuoso 8'10
05 II. Vivace 3'39
06 III. Adagio - Agitato 11'35

VAUGHAN WILLIAMS, Ralph
07 The Roadside Fire (道端の火) from Songs of Travel 2'02
Allegretto

BRITTEN, Benjamin (1913-76)
Third Suite for Cello, Op. 87 21'58
Transcribed by Ellen Nisbeth
08 I. Introduzione. Lento 2'30
09 II. Marcia. Allegro 1'39
10 III. Canto. Con moto 1'22
11 IV. Barcarola. Lento 1'44
12 V. Dialogo. Allegretto 1'40
13 VI. Fuga. Andante espressivo 2'32
14 VII. Recitativo. Fantastico 1'20
15 VIII. Moto perpetuo. Presto 0'52
16 IX. Passacaglia - Mournful Song - Autumn - Street Song - Grant Repose together with the Saints 8'15

VAUGHAN WILLIAMS, Ralph
Youth and Love (青春と恋) from Songs of Travel 3'28
Andante sostenuto

BRITTEN, Benjamin
18 Lachrymae, Op. 48 13'55
Reflections on a song of John Dowland, for viola and piano
Lento - Allegretto, andante comodo - Animato - Tranquillo - Allegro con moto - Largamente - Appassionato - Alla Valse moderato - Allegro marcia - Lento - L’istesso tempo

19 VAUGHAN WILLIAMS, Ralph
The Infinite Shining Heavens (無限に輝く空) from Songs of Travel 2'30
Andante sostenuto

TT: 80'18


【収録情報】
● ヴォーン・ウィリアムズ/エスベト編:『旅の歌』から5つの歌 (1901-04)
 1. 放浪者
 2. 美しい人よ目覚めよ
 3. 道端の火
 4. 青春と恋
 5. 無限に輝く空
● ヴォーン・ウィリアムズ:ロマンス〜ヴィオラとピアノのための (c.1914)
● レベッカ・クラーク:ヴィオラ・ソナタ (1919)
● ベンジャミン・ブリテン/エスベト編:無伴奏チェロ組曲第3番 Op.87
● ベンジャミン・ブリテン:ラクリメ Op.48 - ダウランドの歌曲の投影

 エレン・エスベト(ヴィオラ/Amati 1714)
 ベンクト・フォシュベリ(ピアノ/Steinway D)

 録音時期:2016年5月
 録音場所:ストックホルム・コンサートホール 小ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

(HMV.co.jp より)


私の評価:Stars5


ヴィオラとヴォーン・ウィリアムズとベンジャミン・ブリテンをお好きな方にはおすすめ。


スウェーデン出身のヴィオリスト。

この人は演奏がカッコいい。この人の演奏は繊細というより力強い。が、その正確な表現力は『ヴァイオリン』に負けない。
このアルバムは選曲が良い。
(私はヴォーン・ウィリアムズ、レベッカ・クラークはよく知らないが、このアルバムは名曲名演ぞろい)。
ブリテンの「無伴奏チェロ組曲第3番 Op.87」は切れ目なく、ず〜っとつながっているので聴き応えあり(Track 08-16)。
私はホスプロヴァーを追いかけていたが、この人(エレン・エスベト Ellen Nisbeth)に乗り換えてしまいそうだ。

【追加】最近、買いたくなる商品がなくなってしまったが、この商品は買って良かった。

2016年6月13日 (月)

Elizabeth Joy Roe plays BRITTEN/BARBER: Piano Concertos and Nocturnes

Roe

BRITTEN/BARBER: Piano Concertos and Nocturnes
Elizabeth Joy Roe, piano
London Symphony Orchestra
Emil Tabakov, conductor
Recording: Cadogan Hall, London, September 20-22, 2013
Piano: Steinway & Sons
DECCA

Benjamin Britten (1913 - 1976)
Piano Concerto op. 13 (revised version 1945)
01 1. Toccata. Allegro molto e con brio 12:56
02 2. Waltz. Allegretto 5:04
03 3. Impromptu. Andante lento 8:11
04 4. March. Allegro moderato sempre a la marcia 8:28

Samuel Barber (1910 - 1981)
Piano Concerto, Op.38
05 1. Allegro appassionato 14:33
06 2. Canzone. Moderato 7:43
07 3. Allegro molto 6:30

Samuel Barber
08 Nocturne (Homage to John Field) op. 33 4:25

Benjamin Britten
09 Night Piece (Notturno) 5:53

・・・

【収録情報】
● ブリテン:ピアノ協奏曲 Op.13
● バーバー:ピアノ協奏曲 Op.38
● バーバー:ノクターン Op.33(ジョン・フィールドを讃えて)
● ブリテン:夜の小品(ノットゥルノ)

 エリザベス・ジョイ・ロエ(ロウ)(ピアノ)
 ロンドン交響楽団
 エミール・タバコフ(指揮)

 録音時期:2013年9月
 録音場所:ロンドン、カドガン・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

(HMV.co.jp より)

・・・

【前置き】

結論から書くと、ブリテンの協奏曲も良いが、なんとなく、バーバーの協奏曲のほうが私は気に入った。
そして、その2人が作曲した2つのピアノ独奏曲(ノクターン)が良い。
最初にこのアルバムの存在を私に教えたのは、アマゾンからのダイレクトメールだった。私は、そのダイレクトメールに誘導されて、このアルバムを購入したが、それは大当たりだった。私はこのアルバムを気に入った。これは私の宝物。若いアーティスト、エリザベス・ジョイ・ロエが、20世紀生まれの2人の作曲家の難曲において、新鮮な演奏を聞かせてくれたと、私は思う。もっとも、私は、このアルバムに収められた2つの協奏曲を消化できていない(それら2つの協奏曲を消化しようと努める・試みるのは、リスナーにとって非常に面白いことだろう)。

【本文】

ブリテン、バーバーの有名な Vn 協奏曲を、私は知っていたが、彼らが Pf 協奏曲を書いたことを、私は知らなかった。ブリテンってピアニストだったんですね。「ブリテン自身はピアニストでもあり、モーツァルトの協奏曲を弾き振りしたり、歌曲のピアノ伴奏を担当をしていたこともあった(ウィキペディアより)。私は、作曲家ブリテン、バーバーは好きだが、彼らの作品には疎い。そこで、「2人の作品(2つの Pf 協奏曲)」について、その解説をウィキペディアで読んだが、不十分(!)
このアルバムには、英独仏語合わせて35ページのリーフレット(しかも、エリザベス・ジョイ・ロエ自身によるライナー・ノート)が付いている・・・しかし、私は、私の語学力では、それを読めない。そして、そんな時、私が思うこと:英語の堪能な人はいいなぁ〜。解説読めるから。

● ブリテン:ピアノ協奏曲 Op.13
「この協奏曲は1938年の3月から7月にかけて作曲され(中略)1946年7月には大きな改訂を行い、第3楽章の「レチタティーヴォとアリア」を「即興曲」と題した楽章に変更した(ウィキペディアより)
第1楽章「トッカータ」は、スピード感あるアレグロ。その形式は、再現部を持たないソナタ形式じゃないかと思うが、よく分からない。「ブリテンの作品には、美しい旋律がない」という人があるが、まさにその通り。冒頭のピアノによる第1主題の旋律は美しくない(!)。それは、ユニークであるが、同時に、どこかで聞いたことあるような旋律に聞こえる。
このアルバムにおいて、第1楽章の1分14秒以降が第2主題ではないかと思うが、よく分からない。3分27秒あたりから展開部に入るのではないかと思う【注1】
長いカデンツァに入る前、オケが盛り上がる(6分31秒あたりから)。そして技巧的なカデンツァを、エリザベス・ジョイ・ロエは、豪快、かつ、シャープに弾いている【注2】。この2人(ロエとタバコフ)の第1楽章は(いや、全楽章は)、ピアノが「でしゃばる」ことなく、ピアノとオケが対等に《和》しているように聞こえる。
第2楽章「ワルツ」は、ウィキペディアの項にある「ウィンナ・ワルツ」へのノスタルジー・・・にしてはテンポが遅い部分が多い。ややオリエンタルなエキゾチシズムを私は感じるが・・・。
第3楽章「即興曲」は、第1、2楽章と違って擬古典、あるいは、ロマン的パッサカリア。これも、オリエンタルかも知れない。この楽章は少し長過ぎて退屈する。アタッカで、第4楽章へ。
第4楽章「行進曲」アレグロが、全楽章を閉めているかは、私には分からない。ウィキペディアには「様々な不安な要素を抱えた行進曲」とあるが、たしかに、この行進曲は、この協奏曲(Op.13)を、あらぬ方向に導きかねないと思う(楽想はショスタコーヴィチを思わせる。この作品は、ショスタコーヴィチ:交響曲5、6番とほぼ同じ時期に書かれている)。ロエとタバコフは、フォルティッシモで第4楽章のカタストロフィーを演出している。迫力あり。

【注1】 さらに、あえて言えば、再現部は5分28秒あたりから始まるみたいに聞こえる(第2主題で)。

【注2】 実は、私は、Apple Music にてこのアルバムを試聴。そして、エリザベス・ジョイ・ロエの弾くカデンツァが気に入ったのでこのアルバムを購入したのだった。

● バーバー:ピアノ協奏曲 Op.38
サミュエル・バーバーの意欲作。1960年〜1962年頃の作品。この作品においても、ピアノは、でしゃばってないと思う。
ヒラリー・ハーンのバーバーと比較すると・・・カーティス音楽学校出身のヒラリー・ハーンは、同音楽学校出身のバーバーの「Vn 協奏曲 Op.14」を上手く演奏しているが・・・驚いたことに、エリザベス・ジョイ・ロエの「バーバー:Pf 協奏曲 Op.38」は、爆演!
第1楽章。静と動が入り込む複雑なアレグロ。【2016−5−26 追加】 第1楽章もまた、静動の楽想の中、躍動的です。第3楽章と同様、躍動的です。
「(前略)バーバーはこれらの旋律の、反行形や逆行形などの対位法的な変形によって、楽章全体を長大なものにするとともに、その変形された旋律を後の楽章に循環させている(ウィキペディアより)。第1楽章における作曲者のこだわりが、リスナーを退屈させるかも知れない。しかし、第1楽章を(そして、全楽章を)アナリーゼできれば、その複雑さが埋没していないことが分かるだろう。そして、ロエの演奏からはバーバーのもう一つの(!)個性を聴くことができると私は思う(・・・エリザベス・ジョイ・ロエへの私のえこひいきです)。
第2楽章は、第1楽章とは打って変わって、叙情的。美しい。本来のバーバーか?
第3楽章は、5/8拍子。
これまた、第1、2楽章とは打って変わって「凄まじく速い5/8拍子の楽章で、ガンガンと打ち込まれるオスティナートもあって、どちらかといえば忌まわしい響きがする。金管楽器を重用する楽章だが、最後はピアニストが目も眩むような演奏技巧の限りを尽くし、劇的なピアノによって締め括る。(ウィキペディアより)」冒頭の躍動感は大西順子の「ザ・ジャングラー」を思わせる。
エミール・タバコフ(指揮)が上手いので、安心して聴ける。ロエは、音楽の流れと形式を保ちつつ、爆演している。こっちも、ブリテンと同様に、カタストロフィーに迫力あり(やや野蛮)。彼女は、作曲者バーバーの《意欲》に、ほぼ完璧に応えていると思う。ブラボー!

・バーバー:ノクターン Op.33(ジョン・フィールドを讃えて)
・ブリテン:夜の小品(ノットゥルノ)

上記2つのノクターンは独奏曲。それらの作品における、ロエの繊細さ、美、おおらかさ、技巧は快い。あたかも、これらが、このアルバムのメインであるかのように聞こえる。
そして、彼女のおおらかさにおいて、エリザベス・ジョイ・ロエには、今後、頑張って欲しいと、私は、思うのだが・・・。

【最後に】

ブリテン、バーバーの Pf 協奏曲は、私の好みに合う。そして「バーバー:ノクターン Op.33」のロマンティシズムに魅力ある。「(繰り返すが)ブリテンの作品には、美しい旋律がない」という人があるが「ブリテン:夜の小品」は美しい。
指揮者のエミール・タバコフは上手い(知的と言っていいだろう)。ヴィルデ・フラングが弾いた「ブリテン:Vn 協奏曲 Op.15」のジェイムズ・ガフィガンの指揮もまた上手かったが(ちなみに、エミール・タバコフは、1947年生まれ。ガフィガンは、1979年生まれ)。

・・・・・

Roe

(C) Apple Music 検索キーワード:Elizabeth Joy Roe

2016年2月19日 (金)

ヴィルデ・フラング plays ブリテン&コルンゴルト

Frang

Britten & Korngold
Violin Concertos
Vilde Frang, violin
Frankfurt Radio Symphony
James Gaffigan, conductor
2015年録音
warnerclassics.com

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Erich Wolfgang Korngold (1897 - 1957)
Violin Concerto in D Major, Op. 35

01 I. Moderato nobile 9'23
02 II. Romanze: Andante 8'50
03 III. Finale: Allegro assai vivace 7'23

Benjamin Britten (1913 - 1976)
Violin Concerto in D Minor, Op. 15

04 I. Moderato con moto - Agitato - Tempo primo 10'04
05 II. Vivace - Animando - Largamente - Cadenza - 8'10
06 III. Passacaglia: Andante lento (un poco meno mosso) 14'09

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【収録情報】
● コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.35
● ブリテン:ヴァイオリン協奏曲 op.15

 ヴィルデ・フラング(ヴァイオリン)
 フランクフルト放送交響楽団(hr交響楽団)
 ジェイムズ・ガフィガン(指揮)

 録音時期:2015年6〜8月
 録音場所:フランクフルト、ヘッセン放送
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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私の評価:少し甘いですが、星5つ。

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結論から言えば、ジェイムズ・ガフィガンの指揮が上手い。

・コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲
フラングは、おおらかに歌っている。シュタインバッハーと良い勝負している。前者のほうが、身振りが大きいような気がする。
そして、フラングは、リズム感も良い。

【譜例】

Korngold_35_1
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.35 第1楽章 冒頭
「わずか5音で2オクターヴの音程を駆け抜けて行く」(midi

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・ブリテン:ヴァイオリン協奏曲
彼女は、一皮むけたのかも知れない。これは、フラングが、これまで発表した演奏中、ベストかも知れない。これは爆演である。ある種の野蛮な迫力(←大音量で聴くと痛快である)。すなわち、フラングの演奏は、荒々しく粗いが、高度な技巧を保つ。それは(この)作品の性格に合っている。そして、ガフィガンの好サポート:それは、ガフィガンが、ハルトマンを指揮したときを思い起こさせる。ガフィガンの好サポートがなければ、この演奏は破綻していたかも知れない。
ブリテンのヴァイオリン協奏曲というのは、なんとなくショスタコの Vn 協奏曲に似ている、と、思う。←ブリテンのヴァイオリン協奏曲は、第2楽章スケルツォの終わりに比較的長いカデンツァがあり、アタッカで、最終第3楽章につながる。最終楽章は、パッサカリアである。←しかし、それら2つの作品(ブリテン、ショスタコ)は、前者のほうが先に作曲された(ブリテン:ヴァイオリン協奏曲は、1939年完成。1951年改訂。ショスタコ:Vn 協奏曲は、1947年から1948年にかけて作曲された)。
第3楽章、8分11秒〜に管弦楽にて「戦争レクイエム」を思わせる怖い音楽が鳴る。
「第2楽章 - カデンツァ - 第3楽章」あたりに、フラングの野心と試みが聞こえる。←それは成功していると思う。

【譜例】

Britten_op_15_01
ブリテン:ヴァイオリン協奏曲 op.15 第1楽章 第1主題(midi

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【Apple Music】

検索キーワード: Vilde Frang または Korngold Vilde Frang または Britten Vilde Frang

2013年12月12日 (木)

ベンジャミン・ブリテン作曲「戦争レクイエム」(2)

Pappano

Britten:
War Requiem
Anna Netrebko, soprano
Ian Bostridge, tenor
Thomas Hampson, baritone
Orchestra, Coro e Voci Bianche dell'Accademia Nazionale di Santa Cecilia
Antonio Pappano
2013年録音

・まえおき
最初に言っておかなければならないが、「戦争レクイエム」がどのように演奏されなければならないか・・・それは、ブリテン自身が指揮した録音が模範・モデルであろう。ブリテン指揮の「戦争レクイエム/国内盤」1963年録音には、リハーサルの模様が収録されてあるが(日本語訳付き)、あんなに細かなリハーサルをしたのなら、思うに、この作品を「音」として実現した模範・モデルは、ブリテン自身が指揮した録音だろう(すなわち、この「複雑な手法で書かれていながら統一感ある作品」を、いかにまとめるか・・・声楽・管弦楽のテクスチュア、ニュアンスはどのような音なのか・・・)。

・独唱者が良い。

・ネトレプコの歌唱
声がカラスに似ていると言われる人気オペラ歌手ネトレプコのほうが、ヴィシネフスカヤより聞きやすかった。私は、ネトレプコが録音した音盤は今回初めて購入したが、彼女の声はテレビ放送などで馴染みがある。彼女の歌唱は、「ラクリモーサ」および、ラクリモーサと「Move him into the sun」におけるボストリッジとの掛け合いも良いし、サンクトゥス、ベネディクトゥスも聞きやすい。

・ボストリッジとトーマス・ハンプソンの歌唱
ボストリッジとハンプソンが、英語圏出身なので、オーウェンの詩を安心して聞ける。きれいな英語で聞ける(フィッシャー=ディースカウが歌った「戦争レクイエム」の英語は下手だと思う)。

・合唱
ラテン語のレクイエム典礼文の合唱「Recordare, Jesu pie」、フーガ「Quam olim Abrahae promisisti」、「Hosanna, in excelsis!」および「Let us sleep now」からフィニッシュは、イマイチ。

・管弦楽
期待してなかったけど良かった。

繰り返すが、このアルバムの魅力は、3人の独唱者だ。そして、アントニオ・パッパーノが、この「複雑な手法で書かれていながら統一感ある作品」を、うまく(または無難に)まとめていること・・・その両者に、エンターテインメント性を私は感じた。

「戦争レクイエム」のすさまじさ、恐ろしさ、陰惨さは、娯楽性とは相容れないはず。しかし、この作品は、大規模、複雑、秀でた作曲技法が駆使されていることが魅力。よって、マーラーの第8番のような聴き方もできるんじゃないかな〜。


Jansons

Britten:
War Requiem
Emily Magee, Sopran
Mark Padmore, Tenor
Christian Gerhaher, Bariton
Tölzer Knabenchor, Chor und Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
Mariss Jansons
2013年録音

結論から先に言うと、私のヤンソンスに対する先入観は「悪くもなければ、良くもない」だが、このアルバムもそうだと思う。

「戦争レクイエム」には、ワーグナー的なライトモチーフはないが、「ディエス・イレ」の金管が全曲に再現・回想される。そのモチーフは、戦争の象徴だと思う(リベラ・メで歌われるオーウェンの詩「Strange Meeting」の「I mean the truth untold, The pity of war, the pity war distilled」にも「ディエス・イレ」のモチーフが聞こえる)。ヤンソンスの指揮は、先に提示されたモチーフの「回想」が上手いと思う。つぼを押さえている。テクチュアもよく聞こえる。フィニッシュは美しい。このアルバムは迫力ある。しかし、統一性がないと思う。

「戦争レクイエム」という作品は、なんだかんだ言っても、宗教音楽なのである。ウィキペディアに、「戦争レクイエム」の構成が載ってある。それを見れば分かるとおり、「キリエ、エレイソン」は、鐘の音とともに、ほとんどア・カペラで歌われる。それは「Pie Jesu Domine」「Requiescant in pace」で再現する。静謐なこの合唱の和声は、宗教的安らかさを感じさせる。

「戦争レクイエム」は、「奉納唱」における「聖書のパロディー、アイロニー」だけでなく、「アニュス・デイ」においては、「アンチ・キリスト」が聞こえると思う(俗な言い方をすれば「神も仏もない」「もし神が存在するなら、人間は戦争の辛酸を嘗めなくてもよいはず」)。しかし、この作品が本当に言いたかったのは、一つは、リベラ・メにおけるオーウェンの詩「Strange Meeting」。もう一つは、「Let us sleep now」からフィニッシュまでの宗教的昇華(非常に美しいポリフォニー)。

ヤンソンスの指揮は、全体的に、オーウェンの詩の部分と、レクイエム典礼文の部分の違い、コントラストが弱いと思う。たとえば、「奉納唱」・・・リリング盤の奉納唱では、オーウェンの詩「And half the seed of Europe, one by one」のあと少年合唱「Hostias et preced tibi」は弱くもなければ強くもなく普通に歌われている。そしてそれは「one by one」とのコントラストが感じられる。一方、ヤンソンス盤では「Hostias et preced tibi」は暗い・・・と、聞こえる。それは「one by one」に合わせているように聞こえる(オーウェンの詩の部分と、レクイエム典礼文の部分の違い、コントラストが弱い)。ヤンソンスの指揮は、世俗と宗教、俗と聖の対峙、コントラストが弱いと思う。私は、世俗と宗教、俗と聖の対峙、コントラストを生かすためには、この作品は2人で指揮したほうが良いと思う。

「戦争レクイエム」は、バッハの「ロ短調ミサ」、モーツァルトの「レクイエム」、ベートーヴェンの「荘厳ミサ」のような純宗教曲ではない。たとえば、バッハたちの上記作品は、フーガが多用されている、あるいは大胆に用いられているのに対し、「戦争レクイエム」においては、(正調)フーガは唯一「Quam olim Abrahae promisisti」だけである。それでも、この作品の統一性を担保するために、そして、ブリテンが求めたであろう宗教的救済(リベラ・メ)を表すためために、「戦争レクイエムの宗教性」はデリケートに扱われなければならず、そして、そのためには、この作品は宗教曲を得意とする人が指揮するほうが良いと思う(かつてのショルティ、バーンスタイン)。その点、ヤンソンスは弱いと思う。

・演奏者について
合唱(および合唱指揮)とオケは、名門なので、問題無し(期待を裏切らない)。
独唱者は、エミリー・マギーが、意外に良かった。他の2人も良い。

ベンジャミン・ブリテン作曲「戦争レクイエム」歌詞対訳

2012年2月25日 (土)

セリーヌ・モワネの「無伴奏オーボエ作品集」

Moinet

セリーヌ・モワネの「無伴奏オーボエ作品集」

Johann Sebastian Bach (1685 - 1750)
Partita in A minor, BWV 1013
[originally for flute solo]
I. Allemande 5' 33
II. Corrente 4' 35
III. Sarabande 4' 47
IV. Bourrée Anglaise 2' 58

Luciano Berio (1925 - 2003)
Sequenza VII (1969) 8' 25

Benjamin Britten (1913 -1976)
Six Metamorphoses after Ovid for solo oboe, op. 49 (1951)
I. Pan. Senza misura 2' 42
II. Phaeton. Vivace ritmico 1' 19
III. Niobe. Andante 2' 32
IV. Bacchus. Allegro pesante 2' 05
V. Narcissus. Lento piacevole 4' 07
VI. Arethusa. Largamente 3' 08

Elliott Carter (b. 1908)
Inner Song (1992) 6' 28

Carl Philipp Emanuel Bach (1714 - 1788)
Sonata in A minor, Wq.132
[originally for flute solo]
I. Poco adagio 5' 42
II. Allegro 5' 22
III. Allegro 4' 39

Total Time 64' 31

Céline Moinet, oboe
Enregistrement avril - mai 2011, Tedex Studio Berlin
harmonia mundi s. a.

この人は、循環呼吸(英語:Circular breathing)というのをマスターしてるのだろうか? 大バッハの「アルマンド」と「コレンテ」はフレーズの切れ目が少ないので息継ぎしていないように聞こえる・・・しかし、そんなことを考えながら聞いていると、聴いている私が息苦しくなってきたので考えないことにする。いずれにしても超越技巧的演奏だと思う。

ベリオの作品も「シ」の音を軸とするバリオラージュ(a bariolage around a pivot)で演奏される【注】。セリーヌ・モワネの演奏では、その「シ」の音が全曲を通して弱音で持続しているように聞こえる。
ベリオの「Sequenza VII」は、下記、

Sequenza I for flute (1958);
II for harp (1963);
III for woman's voice (1965);
IV for piano (1966);
V for trombone (1965);
VI for viola (1967);
VII for oboe (1969) (rev. by Jacqueline Leclair and renamed "Sequenza VIIa" in 2000);
VIIb for soprano saxophone (adaptation by Claude Delangle in 1993);
VIII for violin (1976);
IXa for clarinet (1980);
IXb for alto saxophone (1981);
IXc for bass clarinet (adaptation by Rocco Parisi in 1998);
X for trumpet in C and piano resonance (1984);
XI for guitar (1987-88);
XII for bassoon (1995);
XIII for accordion "Chanson" (1995);
XIVa for violoncello (2002);
XIVb for double bass (adaptation by Stefano Scodanibbio in 2004).

の中の第7曲である。

ブリテンの「Six Metamorphoses」は、オウィディウスの『変身物語』を題材にした作品である。これはこのアルバムの中核であり、ブリテン的な親しめる作品。それぞれの神々と人間の性格を、抒情とユーモアで表している。おもうに、ブリテンの「Six Metamorphoses」は、オーボエという地味な楽器で、壮大なギリシャ神話に思いを馳せさせ、神話に登場する「神々と人間」の特異な「神格や変容」をイメージさせる名曲・名演:

パン:牧神
パエトーン:太陽神の子。パエトーンが墜落したため、地上に大火事が起き、これを消し止めるためにゼウスが川の水を氾濫させたことによってデウカリオーンの大洪水が起きたとする。
ニオベ:ギリシア神話に登場する女性。タンタロスの娘で、テーベ王アンフィオンの妻。女神レトに子供の数の多さを誇ったため、レトの子アポロンとアルテミスにすべての子供を射殺され、悲しみのあまり石になったという。
バッカス:酒の神
ナルキッソス:自分の姿に恋した美青年
アレトゥーサ:ギリシア神話に登場する精霊。シチリア島のシュラクーサイ近くのオルテュギア島にあるアレトゥーサの泉に変じたことで知られる。

エリオット・カーターの「Inner Song」は「オーボエとハープのための三部作」の中間部である。最初は、パッとしない作品に思えたが、よく聴くといい曲だった・・・非常に気に入った。こういう曲を魅惑的に吹くセリーヌ・モワネは、間違いなく実力者だ。
「Inner Song」は、リーフレットには瞑想的であると書いてあるが、むしろメランコリックで痛切な旋律が広い音域を飛び交う。

この曲のモットーは、リルケの「オルフェウスに寄せるソネット」の一節:

Worte gehen noch zart am Unsäglichen aus ...
「言葉は消える。言い知れぬままに」

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びっくりしたのは、エマヌエル・バッハの「ソナタ」が非常によい作品であったことだ。エマヌエル・バッハの「ソナタ」のほうが、大バッハの「パルティータ」より私は気に入った。第1曲「Poco adagio」は、20世紀の音楽を思わせるかも知れない。

「Sequenza VII」と「Inner Song」はハインツ・ホリガーのために作曲された作品。

【注】バリオラージュ:バイオリン奏法の一種。音色の変化を求め、開放弦と開放弦でない弦を交互に反復する奏法。例えば、バッハの無伴奏弦楽器曲に頻出。

【HMV.co.jp へのリンク】
『無伴奏オーボエ作品集〜バッハ、C.P.E.バッハ、ブリテン、ベリオ、カーター』セリーヌ・モワネ

【MDT.co.uk へのリンク】
MOINET, CELINE Solo Oboe. Bach: Partita BWV 1013, CPE Bach: Sonata Wq. 132, Berio: Sequenza VII, Carter: Inner Song, Britten: Six Metamorphoses after Ovid. Harmonia Mundi

私は、MDT.co.uk で購入した。9.25GBP+1.50GBP (postage and packing) Total 10.75GBP だった。

【オフィシャルホームページ】
Céline Moinet Official Website

2011年3月12日 (土)

ベンジャミン・ブリテン作曲「戦争レクイエム」(1)

War_requiem_1

ブリテン:戦争レクイエム
ベンジャミン・ブリテン指揮
ロンドン交響楽団
録音:1963 年
演奏時間:81' 25

War_requiem_2

ブリテン:戦争レクイエム
Arthur Bliss: Morning Heros
サイモン・ラトル指揮
バーミンガム市交響楽団
録音:1983 年
演奏時間:84' 25

War_requiem_3

ブリテン:戦争レクイエム
ペンデレツキ:広島の犠牲者に捧げる哀歌
ベルク:ヴァイオリン協奏曲
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ドレスデン・フィル
録音:1989 年
演奏時間:89' 55

War_requiem_5

ブリテン:戦争レクイエム
Arthur Bliss: Morning Heros
ロビン・エンゲレン(室内オケ指揮)
ヘルムート・リリング(総指揮、合唱指揮)
シュトゥットガルト祝祭アンサンブル
録音:2007 年
演奏時間:82' 40

War_requiem_4

ブリテン:戦争レクイエム
小澤征爾指揮
サイトウ・キネン・オーケストラ
録音:2009 年
演奏時間:78' 50

私にとって、ペンデレツキの「ポーランド・レクイエム」は衝撃的な作品であったが、ブリテンの「戦争レクイエム」は、さらにショッキングな内容であった。なぜなら、ブリテンの「戦争レクイエム」は、死者のための作品であると同時に「黙示録」の様相があるからである。

Now men will go content with what we spoiled.
「いま、人間は、自らが滅ぼしたものに満足するだろう、
Or, discontent, boil boldly, and be spilled.
「さもなくば、満足せずに、血まみれの怒りで、人間は滅び去るだろう。
(『奇妙な会合』より)

Quando coeli movendi sunt et terra,
天と地が揺れ動き、
Dum veneris judicare saeculum per ignem.
主が炎をもってこの世を裁く日
(『リベラ・メ』より)

Dies irae, dies illa
怒りの日、その日
Solvet saeculum in favilla
この世は灰となってしまうだろう
(『ディエス・イレ』より)

ウィルフレッド・オーウェン(Wilfred Owen)の詩は、レクイエムのテキストが本来持つ「最後の審判」「終末」というキリスト教の終末思想を、補完している。

Nor my titanic tears, the sea, be dried.
無量の涙は、海となり、乾くことはない
(『終末(東方から、稲妻が、トランペットの爆音を轟かせ)』より)

ブリテンは、この作品において、宗教音楽を恣意的に擬古的に付曲し、作品にパロディの要素を、盛り込んでいる。そして、そのパロディが「戦争レクイエム」の魅力でもある。たとえば、奉献唱(Offertorium)のボーイソプラノは、古いキリスト教音楽を思わせるし、サンクトゥスは、東方キリスト教音楽、グバイドゥーリナに似た打楽器に始まる。サンクトゥスにおけるヴィシネフスカヤの歌唱は誇張された歌唱であり、アナクロニズムに聞こえるが、それが効果的である。

そして、奉献唱にて歌われるオーウェンの詩『アブラハムとイサクの寓話』は聖書のパロディである。

この作品のクライマックスは『リベラ・メ』とそれに続くオーウェンの『奇妙な会合』である。このクライマックスを聴くとき、私は深い感銘を受ける。そして、上記の演奏の中では、ブリテン自身の指揮による演奏よりも、むしろ、ヘルムート・リリング盤に私は強い感動を覚えた。リリング盤は、ラテン語のテキストの部分と、オーウェンのテキストの部分を二人の指揮者が分担したのが有効だと思う。

>ロビン・エンゲレン(室内オケ指揮)
>ヘルムート・リリング(総指揮、合唱指揮)

リリングという指揮者は、バッハを演奏する時も、古楽器にこだわることなくモダン楽器で演奏するし、派手な演奏はしない。ヘルムート・リリングの「戦争レクイエム」は、CD 1 の「奉献唱」までは冴えない。ところが、リリング指揮の『リベラ・メ』は強い震撼を私に味わわせ『奇妙な会合』は衝撃と絶望を私に与える。

われわれは、この作品から、終末的絶望感を聴き取る。

われわれは、戦争においても災害においても、それらの地獄の中で冷静さを失う。われわれは、災害に遭った時「パニック、混沌に対し、冷静であることが大事である」と言われるが、それは無理である。

戦争においても災害においても、われわれは感情をコントロールすることはできない・・・むしろ、われわれは、悲しみ、嘆き、怒り、そして、感情を爆発させることによってのみ、行動し思考することができる。人間は、絶望と希望に翻弄される。しかし、人間の本能と生命感は、人間を後ずさりさせない。人間は、生きている限り、後ずさりできない。

「しかし私たちは止めよう! この行進を! 後ずさりする世界の行進を!」
(『奇妙な会合』より)

ベンジャミン・ブリテン作曲「戦争レクイエム」歌詞対訳

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