2017年3月22日 (水)

チャック・ベリーの「30デイズ」ほか

Berry

ジョニー・B・グッド/チャック・ベリー・ベスト・セレクション[歌詞対訳付]


私は、中学生のとき、ロックン・ロール少年だった。

チャック・ベリーの訃報に接したのを機会に、上記アルバムを購入した。

改めて(じゃなくて初めて)、彼の詩の歌詞対訳つまり日本語訳を見た。やっぱり、チャック・ベリーの詩は素晴らしい。言葉が饒舌・・・というより、奇麗にほとばしる(!)。

繰り返すが、私は、いままで、彼の詩の対訳を読んだことはなかった。

・「30デイズ」という詩が、何を意味するか・・・以前から、疑問だったが、上記アルバム付属の歌詞対訳を読んでも意味不明。しかし、彼が、意味不明な、稚拙な詩を書くはずはないと思う。

・「ロックン・ロール・ミュージック」

I've got no kick against modern jazz,
Unless they try to play it too darn fast;
And change the beauty of the melody,
Until they sounded like a symphony,

「kick against」は「抗議する」という意味なんですね。私事ですが、昔、或るアメリカ人さんが、英会話で、その語を使ったとき、私は、その意味が分からず、恥をかいたことがある。

♪モダン・ジャズに文句は言わぬ
♪ただし、テンポが速すぎると
♪メロディーの美しさはそこなわれ
♪まるで交響曲のように聞こえる(交響曲のように退屈だ)

・「ユー・キャント・キャッチ・ミー」

↑空飛ぶ自動車か? ←そんなアホなと思っていたが・・・やっぱり、この詩は、シュールだった。フラット・トップ(flattop)というのは、角刈り、または、航空母艦のこと?

↑この曲は、ベースのスラップ奏法(厳密には違うがクラシックの奏法に於けるバルトーク・ピッツィカートと類似している。ウィキペディアより)が聴ける。つまり、彼のバックバンドのベースは、アコースティックだった。

そして、彼のリズムは、まさしく、リズム・アンド・ブルース。そのリズムは、非常に正確、かつ、強い。
彼のリズムは、基本的に、4ビートなのだが、エレクトリック・ギターが、8分音符で8ビートを刻むので、ポリリズムか(?)。

(下に続く)

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2017年3月19日 (日)

【訃報】 チャック・ベリー/この人はすぐれた詩人だった/ありがとう

Berry_1957
(C) Wikipedia

Legendary musician Chuck Berry dead at 90.

ABC News. March 18, 2017.

2016年8月20日 (土)

【Apple Music】 発売前のアルバムは1曲しか試聴できない。参考にならない/不完全/しかし、それが当然か/ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル ザ・ビートルズ/ワンダーランド アリス=紗良・オット/ベートーヴェン、リスト:ピアノ作品集 ソフィー・パチーニ

Beatles
(C) Apple Music
ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル ザ・ビートルズ Live at the Hollywood Bowl the Beatles(9月発売予定)
白文字で強調された1曲目「Twist and Shout (Live)」のみ試聴可能。

・・・

Sara_ott
(C) Apple Music
ワンダーランド アリス=紗良・オット Alice Sara Ott(9月発売予定)
黒文字で強調された「グリーグ:Pf 協奏曲 第2楽章」のみ試聴可能。

・・・

Pacini
(C) Apple Music
ベートーヴェン、リスト:ピアノ作品集 ソフィー・パチーニ Sophie Pacini(9月発売予定)
白文字で強調された9曲目「ハンガリー狂詩曲 S.244」のみ試聴可能。

2016年6月26日 (日)

【また、ビートルズ・ネタ】 私は、やっぱり「ビートルズ/2009年リマスター盤」は嫌い

Beatles

「The Beatles/1962-1966」および「The Beatles/1967-1970」のリマスター前(国内盤。1993発売)と、リマスター盤(輸入盤。2009年発売)を購入し聴き比べてみた。が、私は、やっぱり「ビートルズ/2009年リマスター盤」は嫌い。

たとえば『ペニー・レイン』という曲:この曲は、クラシック音楽用の楽器(管、弦)が、次々と、聞こえるのだが・・・それらは、リマスター前の音の方が、より自然に響くような気がする:たとえば、最後のヴァース「♪ペニー・レイン・ザ・バーバー・シェイヴズ・アナザー・カスタマー」のところ(2分04秒あたり)で、左チャンネルからチェロの音がほんの少し鳴るところは、前者リマスター前のほうが、音色の変化が(非常に微妙だが)より効果的・より鮮やか・より自然・・・だろう(その箇所をヘッドフォンで聴けば分かると思う。後者リマスター盤は、チェロの音がかき消されている感あり)。ペニー・レイン冒頭のオルガンも前者のほうが、奇麗に聞こえる・・・。

ビートルズの音楽を楽しむには、2009年リマスター盤でも構わないと思うが、ビートルズの音を聴くには「リマスター前」盤の方が良いと思う(ちなみに、私のオデオ環境:TANNOY Stirling/HW, LUXMAN L-560, marantz sa-7s1, marantz sa-11s1, Valve X SE, AKG K601)。

追加)話は変わりますが、東京サウンドって、倒産(?)してたんですね。知らんかった。

2016年6月23日 (木)

ビートルズのハーモニーはクラシック音楽的だと思う(2)「オール・ユー・ニード・イズ・ラブ」(続き)コード進行を書き加える

All_you_need_is_love_08_1
All_you_need_is_love_08_2

前の「オール・ユー・ニード・イズ・ラブ」のスコアに「コード進行」を書き加えました。ただし、私は、それらのコードを、実際にピアノで鳴らしてないし、私は、そもそも「コード」について、よく分からないので、上記は、テキトーです。飽くまで参考にして下さい。

なお、これらのスコアは「The Beatles Complete Scores / Hal Leonard Corp」に基づいています。

The_beatles_complete_scores_hal_leo
The Beatles Complete Scores / Hal Leonard Corp

・・・

【2016−6−24 追記】

17才ぐらいまで、私は、ロックばかり聴いていた。その後、私はクラシック音楽を聴くようになった。それは、ビートルズの影響によるものだった、かも・・・。

2016年6月22日 (水)

ビートルズのハーモニーはクラシック音楽的だと思う(2)「オール・ユー・ニード・イズ・ラブ」

このエントリーは、http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-19ac.htmlに続きます。

このエントリーは、http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-b491.htmlの続きです。

==

「オール・ユー・ニード・イズ・ラブ(All you need is love)」のハーモニーのところをスコアにしてみました。下記のスコアが正確だとすれば、やっぱり、これは、シンプルだが、やや複雑で面白い和音だと思います。なお、フェイドアウトのところに、インヴェンションのヘ長調を、くっ付けました(midi)。


All_you_need_is_love_01


All_you_need_is_love_02


All_you_need_is_love_03

・・・

・楽譜作成ソフト:フィナーレで作った「オール・ユー・ニード・イズ・ラブ」のファイルをダウンロードできます(下記)。

http://koshiro56.la.coocan.jp/blog/All_you_need_is_love_5.mus

2016年6月20日 (月)

ビートルズのハーモニーはクラシック音楽的だと思う(1)

このエントリーは、http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-98c2.htmlに続きます。

==

下記は音楽之友社の「楽典(22ページ)」にある「ヘンデル:メサイア」のコーラスの一部であるが、それを見ると、クラシック音楽のハモり方が、複雑であることが分かると思う。
ロックや、ポッップスにおいて、下記のように複雑なハモり方に近いことをしているのは、私の知る限り、ビートルズだけじゃないかと思う。
もしかしたら、ジョン・レノンという人は、子供のころ、孤児院に入れられていて、讃美歌を歌わされていたのじゃないか・・・それが、彼独特のハモり方のもとじゃないかと、私は思う。


Messiah


A LONG VACATION 大滝詠一

A_long_vacation

A LONG VACATION(ア・ロング・バケイション)
大滝詠一
1981年発表

NHK の「ニュースチェック11」で「雨のウェンズデイ」が、流れたのを聴き、欲しくなって購入(ASIN: B00005G3F6)。

いま、私は、このアルバムを「クラシック音楽とジャズ(=アコースティック)」以外の音楽(=非アコースティック。たとえば、ロックやポップス)とは《悲惨なほど相性悪い私のオデオ・システム》で鳴らしている(TANNOY Stirling/HW, LUXMAN L-560, marantz sa-7s1, marantz sa-11s1)。

「A LONG V-A-C-A-T-I-O-N」

学生時代に、上記、LPレコード購入。社会人になってからも、このアルバムを、私は聴き続けた。おそらく、私は「A LONG V-A-C-A-T-I-O-N」を、100回以上は間違いなく聴いた。そして、いま、久しぶりにこのアルバムを《高級オデオ&大音量》で改めて聴くと、大滝詠一さんの「音」のディテールを、私は初めて耳にした思いがする。それは、インストルメントとヴォーカルのバランスの良さ、アコースティックとエレクトリックのバランスの良さ、その結果、変な例えだが(NHK に引っ掛けて言うと)実力派アナウンサー・キャスター・ナレーター・ナビゲーターさんたちの快い《滑舌》ように、大滝詠一さんの音と音楽と歌はなめらか。勿論、饒舌すぎない。

30年以上も前に発表されたアナログ音源を、デジタル・リマスターするのが困難であることを考えると、この音盤(ASIN: B00005G3F6)のリマスターは、出来が良いと思う。
とにかく「もう聞き飽きたかな」と思いつつこれを買ったが、これは・・・この音は古くならないですね。

♪心がカタカタ泣いてるよ クライ! クライ!

【2016−6−23 追加】

松本隆氏の詞が、とても良いね!

2016年3月 8日 (火)

アナログ音源の《余計な》リマスタリングに反対/あるいは、プリテンダーズ、カーリー・サイモンの CD 購入

Pretenders

Pretenders

--

リマスタリング
(中略)
そのため、現在では「マスタリングといえど積極的な音づくりを行う」、「出来る限りミキシング時の音を尊重し、マスタリングでは最低限の処理以外行わない」、「TDデータがCD規格(16Bit/44.1KHz)を大きく上回る品質(24Bit/96KHzなど)なので、CD規格の品質にコンバートした際の変質を考慮して積極的な処理を行う」またはそれらの折衷方針など、マスタリング・エンジニアやミュージシャンの意向によりマスタリングに対する姿勢や処理方針は千差万別となってきている。
(ウィキペディアより)

私は、機会あって、プロのレコーディング・エンジニアさんに質問したことがありました:「なぜ、アナログ録音された音源は、デジタルメディアに変換された時(コンパクト・ディスク)、それは、元の音(アナログ録音された音:LPレコードの音)とは、違う音になってしまうのか?」と。
そのプロのレコーディング・エンジニアさん曰く「アナログとデジタルは、音が違う(!)。両者を同じにすることは不可能」←アナログとデジタルはどう違うのか?両者を同じにすることは何故不可能なのか?ということも、彼に説明してもらいましたが・・・その際、立ち話だったし、彼が何言ってんのか良く分からなかったことを詳しく問いただす時間もなかった。よって、詳しいこと・肝心なことは、いま、記憶にない(汗

上記、プリテンダーズは、おそらく、アナログ録音。そして、上記をいま、私は、CD プレーヤーで再生しているが、確かに「ドンシャリ」気味・・・というか、低音効いてなくて、高音はノイジーで、全体的に、それら音のバランスは悪い。しかし、コレは、下手なリマスターより良いと私は思う。すなわち:

・クレンペラーの「マタイ:CD盤」は、比較的聞き苦しくなかった。
・しかし、カール・ベームのモーツァルト(OIBP(Original Image Bit Processing))は最悪だった。←コレは(異論もあろうが)ベームの指揮ではない・・・と、言ってもいいと、私は思う。

--

【続き】

【クラシック音楽から離れて】

プリテンダーズのついでに購入したカーリー・サイモンの5枚組。その中の「ノー・シークレッツ」に収められた「うつろな愛」はカッコいい。

And all the girls dreamed that they'd be your partner
They'd be your partner, and...

という部分が作曲技法において典型的な「ブリッジ」と呼ばれる部分である・・・ということを、昔、ネット上で読んだことがあるような気がするが・・・。

Simon

Carly Simon Original Album Series

--

【さらに続き】

それにしても、私が聴いているオーディオ・システムは、それこそ典型的なクラシック音楽向きなのだろうか? ロックを聴く時、全然(!)魅力的な音じゃない(?)

--

【2016−3−13 さらに追加】

私は、上記『Pretenders(邦題:愛しのキッズ)』を、輸入盤(¥ 1,755 )で、購入したが、同アルバムは、国内盤があった(解説・歌詞・対訳付)。しかも安い。¥ 1,652(2016年3月13日現在)。← くそ〜! ←国内盤も買う!

【2016−3−19 追加】

国内盤購入。

Pretenders


2014年8月13日 (水)

ホワイトアルバムのリマスター盤

Beatles

ウチにお客さんが来てそのお客のリクエストに応じて久しぶりにビートルズ・リマスター盤を聞いてみるとラバーソウルを聞いたときオーディオが壊れたかと思うほど不自然(?)。ところがホワイトアルバムのほうはよい(追加:大音量で聞いても聞けた)。両者のマスターテープの違い・差がよくわかるような気がした。

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