2018年6月14日 (木)

日本デビュー20周年記念リサイタル 2017〜2018/イリーナ・メジューエワ(4CD)

Mejoueva

日本デビュー20周年記念リサイタル 2017〜2018/イリーナ・メジューエワ(4CD)



メジューエワは相変わらず意欲的。十分楽しませてもらったが、この4枚組は100点満点ではないので:Stars4


【収録情報】
[Disc-1]
ベートーヴェン:
● ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 Op.90
● ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109
● ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110

[Disc-2]
ベートーヴェン:
● ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
● バガテル ト長調 Op.126-5

リスト:
● 告別(ロシア民謡) S.251
● ピアノ・ソナタ ロ短調
● 夢の中で(ノクターン) S.207
● エステ荘の噴水

[Disc-3]
ショパン:
● マズルカ集(Op.6-2、Op.17-4、Op.24-4、Op.41-2、Op.41-4)
● ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35
● 子守歌 変ニ長調 Op.57

ラフマニノフ:
● ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.36
● 練習曲『音の絵』 ハ長調 Op.33-2
● 楽興の時 ホ短調 Op.16-4

[Disc_4]
メトネル:
● 『忘れられた調べ』より(夕べの歌 Op.38-6、田舎の舞曲 Op.38-5、波の舞曲 Op.40-5、優美な舞曲 Op.38-2、祝祭の舞曲 Op.38-3)

ショパン:
● ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
● マズルカ イ短調 Op.67-4
● 練習曲 嬰ハ短調 Op.25-7
● マズルカ ハ短調 Op.30-1

メトネル:
● おとぎ話 変ホ長調 Op.26-1

イリーナ・メジューエワ(ピアノ/1925年製ニューヨーク・スタインウェイ、CD135)

録音時期:2017年8月26日(ベートーヴェン)、2017年11月18日(ショパン)、2018年2月24日(リスト、ラフマニノフ、メトネル)
録音場所:東京文化会館・小ホール
録音方式:ステレオ(デジタル24-Bit & 96kHz/ライヴ)

(HMV.co.jp より)



[Disc-1]
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第27番
粗いが全然悪くない。

・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番
大味だが、カタルシスを感じさせる。私好みの演奏。

・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番
もし、この録音が編集されていないライブ録音なら、これは、充実していると思う。力強い。豪快。第3楽章のフーガはスローテンポ。第3楽章の9分24分あたり、例の「京都リサイタル2017(ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30, 31, 32番)」と同様「2度目の『嘆きの歌』の後、2度目のフーガに入る前、メジューエワは両手の和音を(異様に)遅く弾いている」←それは生きている。←同楽章は、もしかして、巨匠的(?)。

[Disc-2]
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番
私の主観では「京都リサイタル2017(ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30, 31, 32番)」と同様、第2楽章は息切れしているように聞こえる。


Beethoven_op_111_2_1

【譜例】 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 第2楽章の主題「アダージョ・モルト・センプリーチェ・エ・カンタービレ」(midi


・「リスト:ロ短調ソナタ」は、彼女には無理だと思っていたが、この演奏は、まあ、健闘していると思う。なんとか、コーダにたどり着いている(下記参照)。


【参照:ドイツ語ウィキペディアにおけるリスト:ロ短調ソナタ「経過」 の和訳】

1 - 7:枠
8 - 13:跳躍動機
13 - 17:(ピアノの)ハンマー音
18 - 29:跳躍動機成分
30 - 39:跳躍動機成分とハンマー音(拍子を交替させながら)
40 - 44:跳躍動機成分
45 - 54:自由な上昇音形
55 - 81:継続を伴う跳躍動機
82 - 104:枠(バスにて)

上記から傍系主題が始まる

105 - 119:グランディオーソ(壮大に)の動機(2分の3拍子、傍系楽章の第1動機)
120 - 140:跳躍動機(再び4分の4拍子で)
141 - 152:ハンマー音
153 - 170:ハンマー音(音価2倍)(傍系主題の第2動機)
170 - 190:跳躍動機成分(バスに)
190 - 196:ハンマー音(音価2倍)と枠
197 - 204:短いソロカデンツァ
205 - 231:跳躍動機と反行
232 - 238:ソロカデンツァ
239 - 254:カデンツァ 伴奏付
255 - 269:ハンマー音成分(カデンツァ成分を伴って)
270 - 277:跳躍
278 - 286:枠
286 - 296:継続を伴う跳躍動機
297 - 300:グランディオーソの動機(2分の3拍子)
301:レチタティーヴォ(自由な拍子で)
302 - 305:グランディオーソの動機(2分の3拍子)
306 - 310:レチタティーヴォ
310 - 314:ハンマー音
315 - 318:跳躍動機成分
319 - 330:ハンマー音 拡大された音価の跳躍動機(右手)を伴って

ここからテンポが遅い中間楽章が始まる

331 - 348:叙情的なアンダンテ・ソステヌート - 旋律主題(4分の3拍子)
349 - 362:ハンマー音(音価2倍)カデンツァ成分を伴って
363 - 380:グランディオーソの動機(音価半分)
381 - 384:跳躍動機への接近
385 - 394:跳躍動機
395 - 415:変奏されたアンダンテ・ソステヌート - 旋律主題
415 - 432:パッセージ 枠成分(バスの下降音形)を伴って
433 - 445:ハンマー音(音価2倍)
446 - 459:枠

ここから再現部が始まる

460 - 523:跳躍動機とハンマー音によるフガート
524 - 530:跳躍動機(16分音符の技巧的な走句が続く)
531 - 540:跳躍動機(ハンマー音と交替しながら・その後、16分音符が続く)
541 - 554:16分音符
555 - 569:和音と16分音符
569 - 581:跳躍動機(バスにて下降音階と交替しながら)
582 - 599:パッセージとハンマー音
600 - 615:グランディオーソの動機の再現(600小節以降はこの動機はロ長調で演奏)
616 - 650:ハンマー音(音価2倍)ソロカデンツァが続く

ここからコーダであると分離することができる、すべての重要な動機が逆の順番で現れる

650 - 672:ストレッタ:ハンマー音(音価2倍)、跳躍動機成分
673 - 681:プレスト:4分音符の下降音形
682 - 699:プレスティッシモ:和音と8分音符
700 - 710:グランディオーソの動機(2分の3拍子)変奏を伴う(伴奏は1拍に8分音符4つではなく、4分3連符で)
711 - 728:叙情的なアンダンテ・ソステヌート - 旋律主題が再現する(4分の4拍子)
728 - 736:オリジナルのハンマー音(バスにて、ロ長調)
737 - 743:跳躍動機(両手に分担されて演奏、パラレルの8分音符を伴わずに)
743 - 749:和音
750 - 754:枠
755 - 760:終結和音


・リスト:エステ荘の噴水
なかなか面白い演奏をしていると思う。

[Disc-3]
・ショパン:マズルカ(5曲)
痩せてるが悪い演奏ではない。

・ショパン:ピアノ・ソナタ第2番
第1楽章提示部は、アヴデーエワと同じく「冒頭(Grave)」を反復している。第3楽章葬送行進曲の中間部は味があって良い。しかし、この「ショパン:ソナタ第2番」は、おそらく、これまで、メジューエワが録音した「ショパン:ソナタ第2番」を超えるものではないだろう(←はっきり言って、私の主観では、この演奏は魅力に乏しい)。

・ショパン:子守唄
これは上手いと思う。気に入った。

・ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番
私は「メジューエワの弾くラフマニノフ:ソナタ第2番」を初めて聴いたような気がするが、それは私の記憶違いだろうか?
「ラフマニノフ:ソナタ第2番」は、ホロヴィッツの超名演奏があるので、どうしても「ホロヴィッツの演奏」と「その他の演奏家の演奏」を比べてしまう。よって、ピアニストにとって、コレを演奏するのは勇気がいることだろう。
だが、このメジューエワの「ラフマニノフ:ソナタ第2番」は、冒頭から豪快(!)。健闘していると思う。←私の嗜好では第3楽章の派手な演奏が気に入った。

・「ラフマニノフ:練習曲 音の絵/楽興の時」は粗いが上手い。やはりメジューエワはロシア人ですね。

[Disc-4]
・メトネルは、彼女の十八番(おはこ)なので、なにも言うことなし・・・というか私はメトネルを、あまり知らない。

・ショパン:ピアノ・ソナタ第3番
私の主観では、この演奏は、テクスチャーは、一応、聴こえるが、調性の流れがあまり美しくないと思う。気合が入りすぎたか? 最終楽章はテンポが遅いが・・・。

・「ショパン:練習曲 嬰ハ短調 Op.25-7」←私の大好きな曲。この曲には「発想標語」がない。←私が持っているスコアには『Lento』としか書いてない。したがって、この曲に対するアプローチは幅が広いと思う。
メジューエワは、同曲をメランコリックに弾いているが、表現に幅がないと思う。

・まとめ。十分楽しませてもらった。

・それにしてもメジューエワは独奏演奏に徹してますね。彼女、協奏曲を弾かないのだろうか?

2018年6月 9日 (土)

ヒューイットのベートーヴェン(7)(Beethoven: Piano Sonatas, Vol. 7 Nos. 13, 17《テンペスト》, 25《かっこう》, & 30)

Hewitt

Beethoven:
Piano Sonata No 17 in D minor 'Tempest' Op 31 No 2 [24'01]
Piano Sonata No 13 in E flat major 'Quasi una fantasia' Op 27 No 1 [16'30]
Piano Sonata No 25 in G major Op 79 [10'07]
Piano Sonata No 30 in E major Op 109 [19'41]
Angela Hewitt (piano)
2016年録音



私の評価:期待はずれ。辛いがStars2


・ソナタ第17番《テンペスト》
ファツィオリの特長が生かされていると思う。第1楽章の「うなり」は快い(6分18秒〜あたり)。しかし、演奏はヒューイットの個性・癖が裏目に出ているかも知れない。すなわち、丁寧で分かりやいすい演奏だが平板であり、深遠ではなく、適度に強烈ではあるが、作品の「ロマン性」が表されていないかも知れない。大きな癖や傷がないメジューエワの《テンペスト》に負けているかも知れない。

・「ソナタ第13番 Op.27-1」は「ソナタ14番 Op.27-2《月光》」と合わせて「幻想曲風ソナタ(Sonata quasi una Fantasia)」と名付けられた。「Op.27-1」はソナタ形式の楽章を持たない。
ヒューイットの演奏については《テンペスト》と同じことが言えるかも知れない・・・すなわち、丁寧かつ力強い演奏だが幻想的ではない。例えば、最終楽章で第2楽章が再現するところは効果がない。

・ソナタ第25番《かっこう》
この作品は、作品自体がベートーヴェン的でないのだが、それでも多くのピアニストが、これをベートーヴェン的に聴かせることに成功している。しかし、ヒューイットは、それに失敗している・・・美しい演奏なのだが・・・。

・ソナタ第30番
「ヒューイットも衰えたか?」と思ったが、この第30番は、エクスタシーを感じさせる(第1楽章の1分30秒あたり。および第3楽章第6変奏、特に11分5秒あたりは手堅いがエクスタシーを合わせ持つ)。ヒューイットは挽回している。あるいは、ヒューイットというピアノストは、難しい作品で真価を発揮する。

・まとめ。ただし、ソナタ第30番をよく聴くと、同曲における彼女の技巧は粗くなったと思う。また、このアルバムに収録された全曲において、彼女は衰えたと思う。


【収録情報】
ベートーヴェン:
● ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2『テンペスト』
● ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調 Op.27-1
● ピアノ・ソナタ第25番ト長調 Op.79
● ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109

 アンジェラ・ヒューイット(ピアノ/ファツィオリ)

 録音時期:2016年11月28日〜12月1日
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

(HMV.co.jp より)


・ヒューイットのベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏、残りは、


10
21
22
29
32番

計6曲

もうすでに録音されてあるかも知れない。

2018年5月30日 (水)

松田華音デビュー・リサイタル/アマゾンJPへのレビューのコピー

http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/10-be9a.html の続き。

==

Matsuda

松田華音デビュー・リサイタル
2014年録音



私の評価:難しい曲を選曲しているが失敗していないと思う。私はこのピアニストを追っかけることにした:Stars4

先行レビューアーさんがお書きの通り、確かに瑞々しい。

ワルトシュタインは、なんとなくバックハウスの演奏に似ている。つまり貫禄あり。技巧あり。同曲最終楽章のフィニッシュは「アリス=紗良・オットの退屈させない演奏」には負ける。←変な表現だが、松田華音の同作品最終楽章はちょっと軽くもあれば、重くもある?

ショパン:バラード1番。粗い。彼女独自の解釈は悪くないと思うが、もう少し形式にこだわって欲しかった。
同曲はソナタ形式で書かれている。第1主題がト短調からイ短調に転調する。第2主題の繰り返しに「仕掛け(展開部で fff、再現部で第1主題を誘導)」がある(私のブログの譜例参照)。

ショパン:『英雄ポロネーズ』。全然悪くない。5分19秒あたりからの官能的な数小節を上手に流していると思う。

リスト、ラフマニノフ、スクリャービンは爽快。ラフマニノフ、スクリャービンは、誰かの演奏を真似していないのが良い。

彼女は1996年生まれ。全体的にやや粗いが、完成度は低くないと思う。


【収録情報】
● ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番『ワルトシュタイン』
● ショパン:バラード第1番
● ショパン:ポロネーズ第6番『英雄ポロネーズ』
● リスト/シューマン:献呈
● ラフマニノフ:『音の絵』〜第6番イ短調『赤ずきんちゃんと狼』
● ラフマニノフ:『音の絵』〜第5番変ホ短調
● ラフマニノフ:『音の絵』〜第9番ニ長調『東洋風行進曲』
● スクリャービン:8つの練習曲 op.42〜第5番嬰ハ短調
● スクリャービン:ワルツ op.38
● パッヘルベル:カノン(ピアノ編曲版)

松田華音(ピアノ)
録音時期:2014年9月

(HMV.co.jp より)


【譜例】

Chopin_ballade_1_2
ショパン:バラード 第1番 第2主題(midi
同曲はソナタ形式で書かれている。第1主題がト短調からイ短調に転調する。第2主題の繰り返しに「仕掛け(展開部で fff、再現部で第1主題を誘導)」がある。

2018年5月 2日 (水)

(C) Apple Music ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス/鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパン

Masaaki_suzuki
(C) Apple Music 検索キーワード:Beethoven Masaaki Suzuki

これは購入するほどの魅力はないと思う。
オケの美しさが生きてないし、録音が特に良いということもないし、アニュス・デイはドラマティックではないし・・・。


【収録情報】
● ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123

 アン=ヘレン・モーエン(ソプラノ)
 ロクサーナ・コンスタンティネスク(アルト)
 ジェイムズ・ギルクリスト(テノール)
 ベンジャミン・ベヴァン(バス)
 寺神戸 亮(ヴァイオリン独奏)
 バッハ・コレギウム・ジャパン
 鈴木雅明(指揮)

 録音時期:2017年1月、2月
 録音場所:埼玉県、川口総合文化センター・リリア、音楽ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)

(HMV.co.jp より)

2018年3月15日 (木)

ヒューイットのベートーヴェン:ピアノ・ソナタ・ディスコグラフィーを整理する(2)

http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-5f46.htmlの続き

==

171

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番『テンペスト』、第30番、第25番、第13番 アンジェラ・ヒューイット(2018年5月15日発売予定)

【収録情報】
ベートーヴェン:
● ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2『テンペスト』
● ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調 Op.27-1
● ピアノ・ソナタ第25番ト長調 Op.79
● ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109

 アンジェラ・ヒューイット(ピアノ/ファツィオリ)

 録音時期:2016年11月28日〜12月1日
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

(HMV.co.jp より)

↑これで

ヒューイットのベートーヴェン、既発売は:









11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
23
24
25
26
27
28
30
31番

計26曲(発売予定を含む)

残りは、


10
21
22
29
32番

計6曲

2018年3月 1日 (木)

The Symphonies Berliner Philharmoniker Wiener Philharmoniker Karl Böhm

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The Symphonies Karl Böhm
Berliner Philharmoniker
Wiener Philharmoniker
(C) 2013 Universal Music Italia srl

私はまだ、このボックスセット(22cds)をすべて聴いた訳ではない。だが、私は、過去にカール・ベームの音源を熱心に聴き込んだ経験があるので、このボックスセットについて、その一部を聴いただけで、その音質(リマスター)の良し悪しが分かる。

私事であるが、私は2009年、私の自宅全焼火災で「ベーム指揮ベートーヴェン:交響曲全集(LP 盤、CD 盤)」および「同モーツァルト:交響曲全集(LP 盤、CD 盤)」を焼損した。

上記、LP 盤は良かった。《英雄》第1楽章の展開部は「これでもか、これでもか」と盛り上げられる高揚感がすごかった(LP レコード・プレイヤーの針がビリビリ震えるのが私の聴覚を刺激した)。《モーツァルト:ハフナー交響曲》第1楽章の開始は、まるで、地の底から天高く音が飛翔するが如しだった。

ところが上記音源の再生は CD 盤じゃやはりダメなのだ。LP 盤が良いに決まっている。LP 盤は音が生きている。そして時代を思わせる香り・匂いのようなものがある。

すなわち、アナログ音源はアナログ環境で聴かないと、その音源の本当の音は聴けない。

しかし、このボックスセットは頑張っていると思う。《英雄》は高揚感を伝える。ベートーヴェン《第8交響曲》の第3楽章トリオのホルンは、LP 盤のような際立った美しさはないがそれを思い起こさせる。《プラハ交響曲》のアンサンブルは楽器の音がバラバラではないのが良い。すなわち《プラハ交響曲》において音を分離して各楽器の音がよく聞こえるようにするのは悪い結果を招く。例えば「ベーム指揮モーツァルト:交響曲全集」の CD 盤(OIBP リマスター盤)」はひどかった(その音はベームの音ではないと言える)。

あ、それから、この CD 盤における、ベームが得意だった「ブラームス:交響曲第1番」の最終楽章のフィニッシュはライブ並みになかなかエキサイティングだな。

このボックスセットの音はモノトーンであり、その音から『ベームが指揮したウィーンフィル、ベルリンフィルのアナログ・レコードにおけるリアルで艶やかな美音』は聴けないと思う。この CD 盤の音質はアナログ盤より繊細ではなく低音が弱い(第5番第4楽章のチェロ、コントラバス)。すなわち快い音ではない(大音量で聴くとうるさい)。しかし、下手なリマスター(OIBP)より良いと思う。

【追記】

このボックスセットはイタリア製である。イタリア製の CD 盤は良いのだ。現に、バックハウスの《ピアノ・ソナタ全集》は、国内盤よりイタリア盤の方がノイジーだったが細かい音は聞こえた。

【私のオーディオ環境】

TANNOY Stirling HW, LUXMAN L-560, marantz sa-7s1


【参考】

モーツァルト:交響曲全集/ベーム/BPO(OIBPの問題)

【HMV.co.jp へのリンク】

ベートーヴェン、ブラームス、モーツァルト、シューベルト:交響曲全集 ベーム&ウィーン・フィル、ベルリン・フィル(22CD)

2018年2月 7日 (水)

京都リサイタル2017(ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30, 31, 32番)イリーナ・メジューエワ

Mejoueva

ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第30番、第31番、第32番ほか
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
2017年ライブ録音


【収録情報】
『京都リサイタル2017』
● ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 op.109
● ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 op.110
● ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 op.111
● J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻〜プレリュード ヘ短調 BWV.857

 イリーナ・メジューエワ(ピアノ/1967年製ニューヨーク・スタインウェイ)

 録音時期:2017年6月9日
 録音場所:京都コンサートホール「アンサンブルホールムラタ」
 録音方式:ステレオ(デジタル24-Bit&96kHz/ライヴ)

(HMV.co.jp より)


恣意的。第32番(作品111)彼女は少し息切れしている。私の評価:星3.5Stars3


同演奏において、メジューエワはデュナーミクで勝負している(←ピアノが本来打楽器であることを考えればそれは当たり前だが...)。そのデュナーミクに伴うのは『溜め』と言うより『停滞』。
私はその停滞をメジューエワのエクスタシーと見た。そしてその停滞は『恣意的』である。

私の主観では、以前のメジューエワ(の演奏)には「彼女のコンサートを聴く聴衆」を驚かせながらも聴衆との対話のようなものがあったと思う。しかし同商品における彼女の演奏にはそれがないと私は思う(←ジャケット写真では彼女はスコアと対話しながらこちらに背を向けている)。

一般的に、演奏家が円熟期から巨匠期に移行するとき、その演奏家の演奏は新鮮さが失われがちだが、今回のメジューエワのベートーヴェンにはそれもない。同演奏における彼女の演奏はやはり新鮮である(!)。

第31番変イ長調作品110(2004年セッション録音)において、最終楽章の2度目の「嘆きの歌」の後、2度目のフーガに入る前、メジューエワは両手の和音を異様に遅く弾いていた(9分22秒あたり)。そして、同曲2009年セッション録音では、そのアプローチ(上記異様なテンポの遅さ)は薄れた。そして、今回の同曲2017年ライブ録音においてその「異様なテンポの遅さ」=「はったり」が復活している(9分13秒あたり)。

(しかしその「はったり」は、聴衆との対話ではなくメジューエワの彼女自身との対話、すなわち自己との対話であり、それは、たしかに面白い...が、彼女がライブ演奏で、それ(はったり)をやるのはリスナーである私を戸惑わせる。なぜならライブ演奏ではその「はったり」がメジューエワの「即興」=「保留された解(解釈)」なのか「最終的な解」なのか分からないからである。他方、思うに《修正可能なセッション録音》においては、彼女の「はったり」は、或る意味、彼女の「最終的な解」なのであろう。)

メジューエワによる前回の「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30, 31, 32番(2009年セッション録音盤)(下記)」よりも、彼女による今回の「ソナタ第30, 31, 32番(2017年ライブ録音盤)」の方が迫力がある。しかし、前者(2009年セッション録音盤)が...ありきたりな言葉だが...「繊細」であるのに対し、後者(2017年ライブ録音盤)は重く、乱暴、雑、そして攻撃的(!)。だが、後者(2017年ライブ録音盤)は下記の特質において、至る所、メジューエワのエクスタシーが感じられる:すなわちその特質とはフレーズの多彩(多様?)、癖、テンポ・ルバートなどである(←それらは、いかにもメジューエワらしい特質である)。

同演奏は左手がよく聞こえる。1967年製ニューヨーク・スタインウェイはベートーヴェンに合っていると私は感じた。

第32番(作品111)彼女は少し息切れしてないか?



【追記 ディスコフラフィー】

Mejoueva_1

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタNo.31、シューマン:交響的練習曲Op.13
イリーナ・メジューエワ
2004年セッション録音


Mejoueva_2

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタNos.10, 18, 23, 28, 30, 31
イリーナ・メジューエワ
2009年セッション録音


Mejoueva_1_2

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタNos.7, 15, 17, 29, 32
イリーナ・メジューエワ
2009年セッション録音

2018年1月25日 (木)

Irina Mejoueva plays Bösendorfer

Mejoueva

Irina Mejoueva plays Bösendorfer
2017年セッション録音


私の評価:このアルバムは音響的に成功している:Stars5


【前書き】

<---引用ここから--->
ベーゼンドルファーなどのヨーロッパの名門メーカーは、ピアノをチェンバロの発展形として、音響的に残響豊かな宮廷で使用する前提でピアノを造っていた。これに対しスタインウェイは、産業革命により豊かになったアメリカ市民が利用していた、数千人を収用できる音響的に貧弱な多目的ホールでの使用を念頭においていた。そのために、今では常識となっている音響工学を設計に初めて取り入れた。結果、スタインウェイは構造にいくつか特色がある。(ウィキペディア、スタインウェイ・アンド・サンズの項より)
<---引用ここまで--->

【本文】

『ベーゼンドルファーはチェンバロの発展形(上記参照)』。筆者が思うにベーゼンドルファーは、或る意味、打楽器的ではない(!)。そして、1000人収容のコンサートホールにおいて「ベーゼンドルファー・インペリアル」で「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲《皇帝》」を弾くときなどは、ピアニストには、バックハウス並みの豪快さ、名人芸的技巧が要求されるだろう。

さて、同アルバムにて、メジューエワが弾いているのは「ベーゼンドルファー モデル 290 インペリアル(97鍵)」ではなく「ベーゼンドルファー モデル 275(1991年頃製造、92鍵)」だ。だが、後者の低音の迫力は前者に劣らぬ。されば、その音を如何に録音するか? (ベーゼンドルファーという楽器は録音が難しい楽器・・・らしい)

昔、私の知り合いの或る学者さんが(=チェンバロのエキスパートさんが)

>>チェンバロは、その胴体の中に、頭を突っ込んで聴くと一番良い音が聴ける

と冗談を仰ってましたが「ベーゼンドルファー」もまた《胴体の中に、頭を突っ込んで》=《オンマイクで》録音するのが良いか? はたまた、その響きをやや遠方から拾えば良いのか? 


その難題を、同アルバムは解決していると思う。すなわち:


1.同録音の「特徴」は、ベーゼンドルファーの「特徴」であるところの《こもった音》・・・その《こもった音》の《うなり》が良く録れていること。それは、楽器とマイクとの距離が適度であることを物語っていると思う。

2.他方、メジューエワの怪演・・・その怪演の際、その《こもった音》の中、彼女の打鍵がノイズなく聴ける。

上記、1.2を快く聴かせる音盤を私は他に知らない。

という訳で・・・たまにこういう演奏・録音を聴かせるメジューエワ・・・彼女からは目を離せない(!)。

「うなり」についてはウィキペディア参照のこと。

【参考】 私のオーディオ環境:TANNOY Stirling HW, LUXMAN L-560, marantz sa-11s1


【収録情報】

イリーナ・メジューエワ・プレイズ・ベーゼンドルファー〜ベートーヴェン:テンペスト、ワーグナー/リスト編:イゾルデの愛の死、ドビュッシー:沈める寺、他

● ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 op.31-2『テンペスト』
● シューベルト:即興曲 変イ長調 op.142-2
● シューベルト/リスト編:連祷
● リスト:エステ荘の噴水
● ワーグナー/リスト編:イゾルデの愛の死
● ドビュッシー:沈める寺
● ラフマニノフ:プレリュード op.32-12

 イリーナ・メジューエワ(ピアノ/ベーゼンドルファー Model 275)

 録音時期:2017年4月23日
 録音場所:神奈川県、相模湖交流センター
 録音方式:ステレオ(デジタル96kHz-24Bit/セッション)

(HMV.co.jp より)

2018年1月11日 (木)

ヴィルヘルム・バックハウスの「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲新旧盤」聴き比べ/ただし、コメント少なめ

【以下、旧盤】

Backhaus_02

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3, 4番
ヴィルヘルム・バックハウス
カール・ベーム/クレメンス・クラウス指揮
1950 / 1951 年モノラル録音

第3番。ベームの堅い指揮。だが、この第3番はおおらかだと思う。← 第1楽章カデンツァ ← および第2楽章。
第4番。指揮も独奏も新盤(1958 年ステレオ録音)よりおおらかじゃないかな。第3楽章は派手なカデンツァ。


Backhaus_01

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2, 5番《皇帝》
ヴィルヘルム・バックハウス
クレメンス・クラウス指揮
1952 / 1953 年モノラル録音

第2番。カデンツァ以外は、力を抜いてモーツァルト的に弾いている。音は悪いが名演。

第5番。手堅い。正確な打鍵。この旧盤も迫力あるが、新盤(1959年ステレオ録音)の方がもっと迫力あるかも知れない。
クレメンス・クラウスが上手いと思う。

なお《皇帝》新旧盤の演奏時間はほとんど変わらない(下記)。
旧盤:19:29 + 7:22 + 10:13
新盤:19:30 + 7:19 + 10:28



【以下、新盤】

Beethoven_backhaus_12

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1, 2番
ヴィルヘルム・バックハウス
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮
1958 / 59 年ステレオ録音

第1番。これはイッセルシュテットの指揮が、おおらか過ぎるぐらいおおらか。バックハウスの演奏もまたおおらかであり、多くのピアニストは倣うべきであろう。

第2番。バックハウス、第1楽章アインガングを女性的(?)に演奏をしているのが良い。第2楽章はもともとノーブルな楽章をノーブルに弾いている。


Beethoven_backhaus_34

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3, 4番
ヴィルヘルム・バックハウス
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮
1958 年ステレオ録音

第3番。旧盤(1950 年モノラル録音)よりも粗いと思う。第1楽章のカデンツァが良い。第2楽章の静かな美。
第4番。これも、旧盤(1951 年モノラル録音)よりも粗いと思う。第3楽章のカデンツァは技巧的で良い。
ただし、同盤のバックハウスの演奏は少し衰えているように聴こえる(?)


Beethoven_backhaus_5

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番《皇帝》
ヴィルヘルム・バックハウス
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮
1959 年ステレオ録音

第5番。75才ごろの録音なのに衰えていない。
おおらかさと迫力において、旧盤(1953年モノラル録音)に勝るだろう。この演奏については、私が書いた「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集/バックハウス」へのレビューが当てはまるだろう(下記)。

新盤は旧盤においてすでに偉業を成し遂げたあとであるためか緊張感よりもリラックスを感じさせる。だが新盤はステレオによる新録音を残したという価値だけではなく旧盤とは違う作品に対するアプローチを示したという意味で価値を持つと思う。つまり新盤は旧盤よりおおらかで、細部の表現や技巧にとらわれない、くったくのない演奏といってもいいかも知れない(ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ全集)。

2018年1月 9日 (火)

(C) Apple Music Beethoven Klaviersonaten op. 78, 101, 111 [Gramola: 99111] ; Bach Goldberg Variations ; Schubert Klaviersonaten Ingrid Marsoner

Marsoner
(C) Apple Music 検索キーワード:Ingrid Marsoner (イングリッド・マルソナー。ドイツ語読みなら、イングリット・マールゾナーか?)

レコード・レーベル「Gramola Vienna」

世の中には、色んなレーベル、色んなピアニストがあるんだなあ。

Ingrid Marsoner さん

演奏は手堅い。Vertuozo 的にも聞こえるが、そうじゃないようにも聴こえる。よく分からない。が、面白そうなピアニストだ・・・購入するべきか・・・いや、やめた。
第32番の第2楽章は良かったが、第28番の最終楽章はイマイチか。


【追加 その1】

彼女の「ゴルトベルク」は悪くないと思うが、売ってない(下記)。

Marsoner


【追加 その2】

シューベルトも悪くないと思うが、これも売ってない(下記)。

このピアニストは不思議な人だと思う。

Marsoner_2

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