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2018年10月12日 (金)

Hilary Hahn plays Bach: Violin Sonatas Nos. 1 & 2; Partita No. 1

Hahn

Hilary Hahn plays Bach: Violin Sonatas Nos. 1 & 2; Partita No. 1
2012 / 2017年録音


私の評価は、星1つ。良いところがないから。ごめんな。Stars1

グレン・グールドの《ゴルトベルク》再録音の場合とは違って、ヒラリー・ハーンの《無伴奏》再録音の場合は、旧盤が良くてこの新盤はダメ(!)。グールドの《ゴルトベルク》旧盤はアクロバティックなだけでなく各変奏曲の「性格」を伝えていた…新盤はその延長線上にあって成功していた。

ハーンの《無伴奏》新盤にはそれがない。嘘だと思うなら、旧盤のパルティータ3番のプレリュードからルールへの流れと新盤のパルティータ1番を聴き比べてみれば良い。前者は、たとえ未完成で若くても、自然体であり…え〜っと…それは、

《雲一つない青空の中、陽に照らされた山際のように鮮やかに、クッキリと、また、明る過ぎるぐらい明るく、迷いなく天真爛漫に貪欲に雄弁にクールに》流れていたではないか(←言い過ぎか)。

繰り返すが16才のハーンはまだ未完成だったかも知れない…が、旧盤のパフォーマンスはおおらかで屈託がなく、肩に力が入ってなく、組曲とソナタの中で各楽章(舞曲、緩急)が生きていた。旧盤パルティータ2番の(シャコンヌを含む)遅めのテンポは、物悲しささえ感じさせた。

それに対し、新盤は、全曲に渡って「いまどこ弾いてるの?」と思わせられる。なぜなら、上に書いた各楽章(舞曲、緩急)の特徴が印象的でない…キレがない…しつこい…うるさい…重い…肩に力が入り過ぎ…ソナタ2番のアンダンテの技巧は完璧だが私はのめり込めない…そう…全曲うるさく、しつこい…要するに単調で退屈…彼女の衰えか?…彼女はこれからどこへ行くのだろう?

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