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2018年7月14日 (土)

グレン・グールドのゴルトベルク変奏曲(1955年録音)聴き比べ(1)、および、ゴルトベルク変奏曲の構造(アナリーゼ)

http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/1955-64cd.html に続く

==

【前置き】

グールドのゴルトベルク変奏曲(1955年録音)は、スリルがあるだけではなく、表情豊かだ。

【前提】

私のオーディオ環境:TANNOY Stirling HW, LUXMAN L-560, marantz sa-11s1

【本文1】

グレン・グールドのゴルトベルク変奏曲(1955年録音)を聴く時、いちいち「グレン・グールド/ザ・コンプリート・オリジナル・ジャケット・コレクション(2007年発売)」(下記)から取り出すのが、面倒臭くなったので


Gould_2

グレン・グールド/ザ・コンプリート・オリジナル・ジャケット・コレクション(2007年発売)


下記の商品「同作品(単体)」を2つ買ってみた・・・が、なんと、結局「グレン・グールド/ザ・コンプリート・オリジナル・ジャケット・コレクション(2007年発売)」に入っている音源が私には一番良かった。←精神衛生上これが一番良い。音が粗い(荒い)のが、かえって良い(!)。←と言う訳で、私は、グールドのゴルトベルク変奏曲(1955年録音)を聴く時、面倒でもそれを「グレン・グールド/ザ・コンプリート・オリジナル・ジャケット・コレクション(2007年発売)」から取り出さなければならない。←ガッカリ。


Bach The Goldberg Variations Glenn Gould (ASIN: B000UH8HPS)


Bach The Goldberg Variations Glenn Gould Remastered Edition (ASIN: B074PL82S6)

↑この2つ、買って損した。

↑何のことはない。「Bach The Goldberg Variations Glenn Gould Remastered Edition (ASIN: B074PL82S6)」(後者)のリーフレットの最後のページを見ると、そこには「Glenn Gould Remastered - The Complete Columbia Album Collection(2015年発売)」の宣伝が載っていた(下記=ALSO AVAILABLE)。ということは「Bach The Goldberg Variations Glenn Gould Remastered Edition (ASIN: B074PL82S6)」(後者)「グレン・グールド/ザ・コンプリート・オリジナル・ジャケット・コレクション(2007年発売)」の二番煎じ「Glenn Gould Remastered - The Complete Columbia Album Collection(2015年発売)」と同じ音源だったのだ。

私のオーディオ環境で聴くと「Bach The Goldberg Variations Glenn Gould Remastered Edition (ASIN: B074PL82S6)」(後者)は音悪い(スリルがない。)。

かつて、私は「Glenn Gould Remastered - The Complete Columbia Album Collection(2015年発売)」を購入しようかな、と思ったが、それを購入しなくて本当に良かった(!)

【参考画像】

Gould

すなわち、

Gould_2

グレン・グールド/ザ・コンプリート・オリジナル・ジャケット・コレクション(2007年発売)

↑私はこの音が断然好き(!)





【本文2】

ゴルトベルク変奏曲を聴く時、下記、コロリオフ盤のリーフレットに書いてある要約・解説が、分かりやすく、参考になる。

アリア

第1変奏 2声、インヴェンション、「ポロネーズ」、4分の3拍子
第2変奏 3声、シンフォニア、「トリオ」、4分の2拍子
第3変奏 2声、同度のカノン(ユニゾン)、自由なベースライン、「パストラール」、8分の12拍子

第4変奏 4声、模倣、「パスピエ」、8分の3拍子
第5変奏 2声、インヴェンション、1段または2段鍵盤、両手の交差、4分の3拍子
第6変奏 2声、2度のカノン、自由なベースライン、8分の3拍子

第7変奏 2声、ジーグ、8分の6拍子
第8変奏 2声、インヴェンション、2段鍵盤、両手の交差、「協奏曲」、4分の3拍子
第9変奏 2声、3度のカノン、自由なベースライン、4分の4拍子

第10変奏 4声、フゲッタ、2分の2拍子
第11変奏 2声、ジーグ、2段鍵盤、両手の交差、16分の12拍子
第12変奏 2声、4度のカノン(回転)、自由なベースライン、4分の3拍子

第13変奏 2声、ソプラノアリア、4分の3拍子
第14変奏 2声、協奏曲、2段鍵盤、両手の交差、技巧的、4分の3拍子
第15変奏 2声、5度のカノン(回転)、自由なベースライン、ト短調、4分の2拍子

第16変奏 フランス風序曲、2分の2拍子 - 8分の3拍子
第17変奏 2声、協奏曲、第14変奏に似ている、4分の3拍子
第18変奏 2声、6度のカノン(アラ・ブレーヴェ)、ストレッタで、自由なベースライン、「stilus antiquus」、2分の2拍子

第19変奏 3声、メヌエット、8分の3拍子
第20変奏 2声、協奏曲、2段鍵盤、両手の交差、技巧的、後打音(16分音符)、4分の3拍子
第21変奏 2声、7度のカノン、自由な半音階的ベースライン、ト短調、「ラメント」、4分の4拍子

第22変奏 3声、フガート、自由なベースライン、リチェルカーレ様、2分の2拍子
第23変奏 2声、協奏曲、2段鍵盤、速い連続走句、両手の交差、後打音(和音)、4分の3拍子
第24変奏 2声、8度のカノン、自由なベースライン、「パストラール」、8分の9拍子

第25変奏 2声、ソプラノアリア、半音階的、「stile Monodico」、(ヴァイオリン・ソロ)、ト短調、4分の3拍子
第26変奏 和音によるサラバンド、4分の3拍子、飾り気のないアリア(高音部)と16分の18拍子の速い連続走句、両者は両手で交互に奏される、2段鍵盤
第27変奏 2声、9度のカノン、自由なベースラインを伴わない、8分の6拍子

第28変奏 自由な形式の技巧的協奏曲、「練習曲」、トリル、ダブルトリル、4分の3拍子
第29変奏 自由な形式の技巧的協奏曲、後打音付き「練習曲」、「トッカータ」、4分の3拍子
第30変奏 3声、クォドリベート、自由なベースライン、4分の4拍子

アリア

(以上、コロリオフ盤のリーフレットより)

(続く)

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