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2017年9月 4日 (月)

イリーナ・メジューエワのフランツ・リスト作曲《巡礼の年 第3年》&《聖ドロテア》

Liszt

フランツ・リスト作曲《巡礼の年 第3年》&《聖ドロテア》
イリーナ・メジューエワ
2017年録音


【収録情報】
リスト:
● 『巡礼の年』第3年 S.163(全7曲)
● 聖ドロテア S.187

 イリーナ・メジューエワ(ピアノ)

 録音時期:2017年4月8,9日
 録音場所:富山県魚津市、新川文化ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)

(HMV.co.jp より)


私は、フランツ・リストの《巡礼の年 第3年》は苦手だったが、このアルバムを聴いてその全体像が初めて分かったような気がする。この演奏は、いかにもメジューエワらしく旋律優先・・・そして不安定な和声も効果的に聞こえる。彼女は楽想が変化するとき「間」を入れる(第1曲)←「それはやり過ぎではないか」と思われるリスナーもあると思うが、その「間」のお陰で私には楽曲の流れが見えた(!)。他方、激しくデモーニッシュな《技巧》も十分(第2曲)。

そもそも、このアルバムはメジューエワの最盛期を表すというより、瑞々しさを表す。そして、このアルバムは彼女の《技巧》よりも、リスナーの聴覚を捕らえる《自然な表現力》と《自由な解釈》が魅力なので「リストはかくあるべし」という先入観なしに聴くのが良いと思う。とは言うものの過去にフランツ・リストを超名演した巨匠たち(ホロヴィッツ、アルゲリッチ)の演奏に比べれば半歩譲るという意味で、このアルバムに対する私の評価は、辛いが星4.5。
でも気に入った^^

【ライナノートより】
「…低音のふとい和音から、こまかく繊細なパッセージまで、しっかりピアノを響かせ、鳴らしきっている。その歩みは作曲家の孤独な後姿さえ髣髴とさせる。とくに第6曲の後半、trionfare(勝利を告げるように)の神々しい昂揚感は圧巻だ。それはリストその人の苦悩と偉大を結晶化したかのような音楽だ」 國重 裕

上記は的を射ている。

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