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2017年8月31日 (木)

【復習】 光時計

Lorentz_mirror_7


Time_dilation_20170831


中野董夫著「物理入門コース 9 相対性理論」 P.77 より

2017年8月29日 (火)

カール・ベームの《ドン・ジョヴァンニ》を聴き比べる

Don_giovanni_02

Wolfgang Amadeus Mozart:
Don Giovanni

George London (Don Giovanni)
Ludwig Weber (Commendatore)
Lisa Della Casa (Donna Anna)
Anton Dermota (Don Ottavio)
Sena Jurinac (Donna Elvira)
Erich Kunz (Leporello)
Irmgard Seefried (Zerlina)
Walter Berry (Masetto)

Chorus of the Wiener Staatsoper
Orchestra of the Wiener Staatsoper
Karl Böhm
1955年ライブ録音
歌唱:ドイツ語

1955年、ウィーン国立歌劇場再建こけら落しでのライブであるということで、祝祭的で迫力あるが、ベームの指揮はきめ細かくもある。そして、歌劇《ドン・ジョヴァンニ》が持つ悪魔的性格においては『Metropolitan 1959年ライブ盤(下記)』に勝ると思う。
歌手陣はドリームチーム:どの歌手も「主役を歌うことができる実力者たち(バラの騎士を歌える女性歌手が3人も居る)」・・・だが、それらの歌手たちは、皆、歌が上手過ぎるし、それらの歌手たちの歌は聴き慣れているから、意外性がなく・・・面白くない。←極めて贅沢な不満。

録音は悪くない。

ちなみに私は、リーザ・デラ・カーザはドンナ・アンナに合ってないと思う。すなわち:

【最終幕最終場】

ドン・オッターヴィオ:私をもうこれ以上苦しめないでください
ドンナ・アンナ:待って下さい 愛しい人 あと一年

オッターヴィオのアンナへの「すぐに結婚して欲しい」という求めに対してアンナはそれを断る。私は、ドンナ・アンナという人は謎めいた人だと思う。デラ・カーザのある意味清楚な歌唱はドンナ・アンナに合わないと思う。
それよりも、デラ・カーザに愛に狂うエルヴィーラを歌わせると脇がしまると思う。




Don_giovanni_2

Wolfgang Amadeus Mozart:
Don Giovanni

George London (Don Giovanni)
William Wilderman (Commendatore)
Eleanor Steber (Donna Anna)
Cesare Valletti (Don Ottavio)
Lisa della Casa (Donna Elvira)
Ezio Flagello (Leporello)
Laurel Hurley (Zerlina)
Theodor Uppman (Masetto)

Orchestra and Chorus of the Metropolitan Opera House
Karl Böhm
1959年ライブ録音

音はあまり良くないが鑑賞に耐える。ベームにしては例外的にテンポが速く、微妙なテンポ・ルバートが緊張感・迫力を高めている。レチタティーヴォ(朗唱)もテンポが速く推進力がある。
アメリカ出身のエレナー・スティーバーがドンナ・アンナを怪演している。スティーバーだけではなく他の歌手も古臭い歌唱・・・だがドラマティック。そして、さすが、リーザ・デラ・カーザ(ドンナ・エルヴィーラ)・・・彼女の一頭地を抜く歌唱が、脇を固めている。この演奏はベームにしては例外的にスピーディーな演奏がリスナーの感覚を刺すだろう。ただ、歌劇《ドン・ジョヴァンニ》が持つ悪魔的性格においては『Wiener Staatsoper 1955年ライブ盤(上記)』に劣るだろう。

なお、この CD-DA には、オットー・クレンペラー指揮、ジョージ・ロンドン歌唱の『マーラー:亡き子をしのぶ歌』がオマケについている(1955年録音)。




Don_giovanni_3

Wolfgang Amadeus Mozart:
Don Giovanni

Dietrich Fischer-Dieskau (Don Giovanni)
Birgit Nilsson (Donna Anna)
Peter Schreier (Don Ottavio)
Martti Talvela (Il Commendatore)
Martina Arroyo (Donna Elvira)
Ezio Flagello (Leporello)
Alfredo Mariotti (Masetto)
Reri Grist (Zerlina)

Orchester des Nationaltheaters Prag
Karl Böhm
1967年セッション録音

これは以上3つのベームの《ドン・ジョヴァンニ》の中で最も精密な演奏。
ただし、フィッシャー=ディースカウはセクシーではないし、ビルギット・ニルソンはやはりブリュンヒルデを思い出させる。
一方、シュライアーは完璧。そして、Ezio Flagello (Leporello) と Reri Grist (Zerlina) まさに適役だ。




【関連記事】

Wolfgang Amadeus Mozart: Don Giovanni Dietrich Fischer-Dieskau, Ezio Flagello, Birgit Nilsson, Peter Schreier, Martina Arroyo, Martti Talvela, Reri Grist, Alfredo Mariotti, Orchester des Nationaltheaters Prag / Karl Böhm

Galina Ustvolskaya: Piano Sonatas Nos.1-6 Antonii Baryshevskyi

Baryshevskyi

Galina Ustvolskaya:
Piano Sonatas Nos.1-6
Antonii Baryshevskyi
2016年録音
Avi Music

【収録情報】
ウストヴォーリスカヤ:ピアノ・ソナタ全集

● 第1番 (1947)
● 第2番 (1949)
● 第3番 (1952)
● 第4番 (1957)
● 第5番 (1986)
● 第6番 (1988)

 アントニー・バリシェフスキー(ピアノ)

 録音時期:2016年2月
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

(HMV.co.jp より)


Tracklisting

01 Sonata No. 1 (1947) I 01:21
02 Sonata No. 1 (1947) II 01:28
03 Sonata No. 1 (1947) III 03:29
04 Sonata No. 1 (1947) IV 03:37

05 Sonata No. 2 (1949) I 03:26
06 Sonata No. 2 (1949) II 06:46

07 Sonata No. 3 (1952) 18:27

08 Sonata No. 4 (1957) I 01:53
09 Sonata No. 4 (1957) II 02:15
10 Sonata No. 4 (1957) III 01:01
11 Sonata No. 4 (1957) IV 05:30

12 Sonata No. 5 (1986) 19:26

13 Sonata No. 6 (1988) 07:30

Total Time 76:13


これはウストヴォーリスカヤの「ピアノ・ソナタ集」を初めて聴く人には適した音源ではなかろうか。

アントニー・バリシェフスキーは1988年生まれのウクライナのピアニスト。バリシェフスキーの弾く「ウストヴォーリスカヤ:ピアノ・ソナタ集」を Apple Music で試聴した際、「ピアノの音が美しいのが魅力だ」と私は感じたが、実際それを購入し大音量で聴いてみたところ思ったほど美しい音ではなかった(この人の持ち味はピアノの音の美しさよりその力強さだと思う)・・・しかしそれでも彼の演奏はメリハリありエンターテインメント(?)に徹しており、宜しい。大音量で聴くと快い。

私がこれまでに購入した「同ピアノ・ソナタ集(下記)」の決定盤はマルクス・ヒンターホイザー盤だった・・・が、ヒンターホイザー盤は「面白くなかった」。それに対してバリシェフスキーの「同ソナタ集」・・・その魅力は、そのピアノ・フォルテ(つまりデュナーミク)の明快さ・その効果的なコントラスト・・・それは21世紀に引き継がれるべき或る意味健康的な(?)ウストヴォーリスカヤ・・・リスナーの聴覚はバリシェフスキーの「同ソナタ集」の演奏に刺激され『反応』するだろう・・・またその演奏はリスナーの聴覚を快くくすぐるだろう。この演奏は聴きやすい。やっぱり良い演奏(!)。


【参考】

私が所有するガリーナ・ウストヴォーリスカヤ:ピアノ・ソナタ集

Piano Sonatas 1-6 Oleg Malov 1993年録音
Piano Sonatas 1-6 Marianne Schroeder 1994年録音
Complete Piano Sonatas Frank Denyer 1995年録音
Piano Sonatas 1-6, 12 Preludes Ivan Sokolov 1995年録音
Piano Sonatas 1-6 Markus Hinterhäuser 1998年録音
Piano Sonatas 1-6, 12 Preludes Sabine Liebner 2008年録音


【譜例(第1番)】

Ustvolskaya_1_1_small

ちょっと弾いてみたのだが、この楽章は、アクセント(>)が鍵。アクセントしないと、全然雰囲気でない。

Ustvolskaya_1_2_small
第1番 第1楽章の「第6小節〜」(midi <--- ココをクリックすると音が出ます)


【関連記事】

煮ても焼いても食えない作品「ウストヴォーリスカヤ:ピアノ・ソナタ全曲」その2(聴き比べ)

2017年8月28日 (月)

プラセボ効果

偽薬

偽薬(ぎやく)とは、本物の薬のように見える外見をしているが、薬として効く成分は入っていない、偽物の薬の事である。成分としては、少量ではヒトに対してほとんど薬理的影響のないブドウ糖や乳糖が使われることが多い。プラシーボ(英語: placebo 英音: [pləˈsiːbəʊ] 米音: [pləˈsiːboʊ] [plæˈsiːboʊ])、プラセボ(フランス語: placebo [plasebo])ともいい、いずれもラテン語: placēbō [plakeːboː] プラケーボー(「私は喜ばせる」の意)に由来する。医学・薬学では「プラセボ」を用いることが多い。

(後略)

(ウィキペディアより)

もう時効だろうから書いてもいいと思うけどアマゾン・アソシエイト(アフィリエイト)で1日に売上(¥168,163)紹介料(¥11,513)/ビックリした(!)

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合計 ¥168,163 ¥11,513


私は上記を見たとき、始めは売上(¥11,513)かと思ったら・・・違った。
売上(¥168,163)紹介料(¥11,513)だった!
ビックリした!

2017年8月25日 (金)

Barenboim on Beethoven: The Complete Piano Sonatas [DVD] [Import] を火災で焼損

Bareboim

Barenboim on Beethoven: The Complete Piano Sonatas [DVD] [Import]

これは前にも書いたかも知れないが、私はバレンボイムが2005年頃録画した《Barenboim on Beethoven: The Complete Piano Sonatas [DVD] [Import]》すなわち彼のベートーヴェン・チクルス:ピアノ・ソナタ全集を、NHK-TV でエアチェックして所有していた。しかし悲しいかなそれを2009年の私の自宅全焼火災で焼損した。
その映像におけるバレンボイムの運指は参考になったのに〜。
あ〜、私は何と運が悪いのか(ため息


2017年8月22日 (火)

私は、バッハ:オルガン作品集を6種類持っているが、結局、ヘルムート:ヴァルヒャ旧盤(1947-1952年録音)が一番気に入った

Walcha

J. S. Bach Organ Works by Helmut Walcha
Recordings: 1947-1952
membran|Documents

Walcha_stereo

Bach The Organ Works Box set [12cds] Helmut Walcha 1956-1971

Stockmeier

J. S. Bach Das Orgelwerk Vol.1 Box set [10cds] Wolfgang Stockmeier
J. S. バッハ:オルガン作品全集 第1巻
ヴォルフガング・シュトックマイヤー(オルガン)
1977〜81年アナログ録音
membran|Documents

Stockmeier

J. S. Bach Das Orgelwerk Vol.2 Box set [10cds] Wolfgang Stockmeier
J. S. バッハ:オルガン作品全集 第2巻
ヴォルフガング・シュトックマイヤー(オルガン)
1977〜81年アナログ録音
membran|Documents

Bach_claire_alain

Bach J.S: Complete Works for Organ Marie-Claire Alain Box set 15cds Analogue recordings 1978 - 1980

Claire_alain

Bach Marie-Claire Alain Works for Organ, Box set, 14cds
1990s Digital Recordings

Weinberger

J. S. Bach Complete Organ Works Box set [22cds] Gerhard Weinberger
J.S.バッハ:オルガン作品全集(22CD)
ゲルハルト・ヴァインベルガー
1997-2008年録音


【関連記事】

J. S. Bach Organ Works Box set [10cds] Helmut Walcha 1947-1952

2017年8月19日 (土)

しつこいが、ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲は、ヒラリー・ハーン盤がいいじゃないか

Hahn

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 他 / ヒラリー・ハーン


しつこいが、ベートーヴェン:Vn 協奏曲は、ヒラリー・ハーン盤がいいじゃないか(私はこの楽曲を多分20種類以上聴いて比較した)。

第1楽章アインガングからしてカッコいいじゃないか(!)この人は(!)。

彼女は、多分、ストラディヴァリを弾いてないのがいい。

オイストラフ&アンドレ・クリュイタンス盤を除けば、この人のベートーヴェン:Vn 協奏曲が私は一番気に入っている。

しつこいが、クライスラーの第1楽章のカデンツァは、最初は第2主題が低音でコーダが高音で、その後、逆に第2主題が高音でコーダが低音で《同時に》演奏される。

【関連記事】

ヒラリー・ハーンのベートーヴェン

セザール・フランクの名曲『ヴァイオリン・ソナタ』に決定盤というのはあるのだろうか

Franck

Franck & Strauss: Sonatas for Violin & Piano
Arabella Steinbacher
Robert Kulek
2012年録音


昔よく聴いたが、最近聴かなくなったセザール・フランクの名曲『ヴァイオリン・ソナタ』。

セザール・フランクの名曲『ヴァイオリン・ソナタ』に決定盤というのはあるのだろうか。

R. シュトラウスの「ヴァイオリン・ソナタ」を聴くために購入した『フランク:ヴァイオリン・ソナタ/アラベラ・シュタインバッハー盤』・・・。フランクの「ヴァイオリン・ソナタ」において彼女が弾く「the "Booth" Stradivari (1716)」は良く言えば表現豊か(悪く言えば乱暴)、そして、やや線が太く力強く演奏していると思う。←私は気に入った。

シュタインバッハーの伴奏者ロベルト・クーレックは、アンネ=ゾフィー・ムターの伴奏者ランバート・オーキスと同様に弱いのではないかと思ったが、そうでもなかった。

シュタインバッハーの演奏でいいのではないか。←フランクの「ヴァイオリン・ソナタ」


【収録情報】
● フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
● R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18

アラベラ・美歩・シュタインバッハー(ヴァイオリン)
使用楽器:1716年ストラディヴァリウス「ブース」(日本音楽財団貸与)
ロベルト・クーレック(ピアノ/スタインウェイD-274)

録音時期:2012年5月
録音場所:オランダ、ファルテルモント
録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

(HMV.co.jp より)

【例によってApple Musicで節約】 Beethoven: 'Kreutzer' Sonata & Franck: Sonata Itzhak Perlman Martha Argerich / Franck & Prokofiev: Flute Sonatas James Galway Martha Argerich

Franck_perlman
(C) Apple Music 検索キーワード:Franck Perlman

これは微妙だな。買うか買うまいか。

【Amazon.co.jp へのリンク】

Beethoven: 'Kreutzer' Sonata & Franck: Sonata Itzhak Perlman Martha Argerich



Franck_galway
(C) Apple Music 検索キーワード:Franck Galway

こっちにしようかな。

【Amazon.co.jp へのリンク】

Franck & Prokofiev: Flute Sonatas James Galway Martha Argerich



↑いや、どちらも買うまい!

2017年8月17日 (木)

【これはいけない/命に関わる/危険だ/人命より開会式が大事なの?】 2017夏 第99回全国高校野球 開会式 全 阪神甲子園球場 The Openiong Ceremony of High School Baseball Championship/【高校野球】 開会式で先導役の女子生徒倒れる 熱中症のような症状で病院へ

2017夏 第99回全国高校野球 開会式 全 阪神甲子園球場 The Openiong Ceremony of High School Baseball Championship

2017年8月8日、夏の全国高校野球の開会式が阪神甲子園球場で行われました。最初から最後まで、ほぼすべてをご覧になれます。途中、プラカードを持っていた女子生徒が突然倒れるアクシデントがありました(37:36 ~)。開会式後、大会本部は「熱中症のような症状でしたが、救護室でしばらく休養した後、回復しました。念のため病院に行ったとのことです」と発表しました。


【関連記事】

【高校野球】 開会式で先導役の女子生徒倒れる 熱中症のような症状で病院へ

【高校野球】 開会式で先導役の女子生徒倒れても“開会式優先”に疑問...→ネットの反応「周りの生徒が助けないのも怖い...」


この女子生徒、転倒した時(頭など)打ち所が悪ければ死ぬよ。

それに彼女、熱中症で死亡したかも知れないし、熱中症には障がいなどの後遺症もあるんだよ。
熱中症(中略)また死亡しなかったとしても、特に重症例では脳機能障害や腎臓障害の後遺症を残す場合がある(ウィキペディアより)

この事故において、この女子生徒は、倒れた時点でそのまま動かさずにすぐに医師などによる救急救命が為されなければならなかった(彼女、フラフラしてるじゃないか)。

その後、この女子生徒を担架でそっと、しかも迅速に運び、救急車にて救急病院に搬送されなければならなかった。


人命より開会式が大事なの?

2017年8月16日 (水)

生きていてもいいですか/中島みゆき

7th

生きていてもいいですか/中島みゆき/1980年4月5日発売


私は中島みゆきのアナログ・レコードを14枚持っていた。私事で恐縮だがそれらはすべて2009年の私の自宅の火災(全焼)で焼損した。しかし、それらをCD-DA盤で買い直す気がしない。なぜなら、それらは(値段が高いということもあるが)やっぱりCD-DA盤で聴いてもそれらは雰囲気が出ない。また私は現在、アナログ・レコードプレーヤを持っていないから、それらを中古アナログ・レコードで買い戻すこともしない・・・。

ただ、彼女の7枚目のアルバム「生きていてもいいですか」←これだけは買い戻さなければならないと思いそのCD-DA盤を再取得した。


このアルバムのコンセプトは「生きることの意味」「死ぬことの意味」・・・そのことへの問いかけと、そして現代人が陥った孤立と恐怖だ。第1曲の「うらみ・ます」は中島さんの恐怖と絶望が「怨恨」というモチーフに化けている。その歌は中島さんが男女の愛と憎しみをいくら叫んでも他者に伝わらない「孤立」・・・そして何物にも帰属できない「孤立」の歌であり、だからこそ彼女は叫び訴えるのである。

このアルバムのコンセプトは(印象的なアコーディオンのイントロで始まる)第7曲「エレーン」にある。ウィキペディアの『生きていてもいいですか』の項には、その曲の由来が書いてある。それは或る殺人事件だ。その殺人事件と第7曲「エレーン」は完全に重なる(第7曲はその殺人事件で犠牲になった者へのレクイエムである)。「生きていてもいいですか」という歌詞は第7曲「エレーン」に含まれる。その問いに対する答えは「人間は死ぬ間際にあってこそ今その時を大事に生きることができるが、生の苦しみにあっては生に怯え死に怯える」ということ。中島さんがこの曲の主人公のために流した涙は海へと流れとけていったのかも知れない。それは乾くことがない。

このアルバムには「孤立」を和らげる曲もある(第2曲「泣きたい夜に」には母性さえ感じられる)。しかし9分を超える最後の曲「異国」はやはり孤立そのもの。中島さんは後にアルバム「寒水魚」では自らを「歌姫」になぞらえる歌を最後に歌った。アルバム「予感」ではポジティブな生の応援歌「ファイト!」を最後に歌った。しかしこのアルバム「生きていてもいいですか」のラスト・ナンバー「異国」にカタルシスはない。彼女の歌う「異国」という曲は『世俗・世界』に対する抵抗だ。単なる異邦人の歌、その疎外感の歌ではない。第7曲「エレーン」と第8曲「異国」の歌詞をつなげて解釈すれば両者の歌詞の意味がスッキリつながる。両者の主人公はいずれも故郷を失った者同士・・・。

このアルバムは怖い。このアルバムのジャケットの表は黒地にただタイトル「生きていてもいいですか」だけが印字されたもの・・・まさにこのアルバムのコンセプトが記されてあるだけ。それに対して、このアルバムのジャケットの裏には、中島さんのスナップ写真・・・。その写真に写る中島さんは、痩せ細ってもいないし、怯えてもいない。その写真の中島さんは悲しげだがしかし彼女が生死を克服するための闘いをくぐりぬけその闘いを芸術作品に高めた後の彼女の虚脱感・疲れ、そしてまだ生死を克服することができない者への哀れみが見える。←その写真は私の救いである。その写真なしには、私はこのアルバムを怖くて聴けない(下記画像参照)。


Miyuki_nakajima_20170816


【収録曲目】

1. うらみ・ます(7:29)
2. 泣きたい夜に(4:55)
3. キツネ狩りの歌(4:09)
4. 蕎麦屋(5:12)
5. 船を出すのなら九月(5:14)
6. インストゥルメンタル(インタールード)(1:10)
7. エレーン(7:47)
8. 異国(9:14)


【関連記事】

私が持っていた中島みゆきのアナログ・レコードをリストアップする

(C) Apple Music にて、カール・ベーム指揮の『ドン・ジョヴァンニ』を物色する

下記(1959年録音)はベームの指揮とは思えないぐらい演奏も歌唱も荒くテンポが速い。私のお目当てはリーザ・デラ・カーザのドンナ・エルヴィーラ。←さすがにうまい。
デラ・カーザはドンナ・アンナよりドンナ・エルヴィーラのほうがあっていると思う。←買おうかな。

(キャスト等は下記画像参照のこと)

Don_giovanni_bohm_01
(C) Apple Music 検索キーワード:Don Giovanni Böhm


Don_giovanni_bohm_02

・キャスト等





下記はもう一つの『ドン・ジョヴァンニ/ベーム盤(1955年録音)』
キャストはこちらの方が良いが・・・この盤は Apple Music にはアップロードされていないので試聴できない。

(キャスト等は下記画像参照のこと)

Don_giovanni_bohm_00

・キャスト等

2017年8月15日 (火)

【心の健康】 意外と多い「寝るのが怖い」という人たち 「目を閉じると嫌な事ばかり考える」「意識を失うのが怖い」/「こうした状況への対策としては、『太陽を浴びよう』『ありきたりですが、運動とかはしてますか?』などのアドバイス」←これは無意味だと思う(当ブログ開設者より)(2017年08月15日)

意外と多い「寝るのが怖い」という人たち 「目を閉じると嫌な事ばかり考える」「意識を失うのが怖い」

「寝るのが怖い」という人は世の中に意外と多い。理由は様々あるだろうが、ネット上では以前からQ&Aサイトにも同様の悩みが寄せられており、「睡眠」=「意識不明」から「死」まで連想して入眠困難に陥る人は珍しくないようだ。(2017年08月15日 11時52分 @nifty ニュースより)

(下に続く)

続きを読む "【心の健康】 意外と多い「寝るのが怖い」という人たち 「目を閉じると嫌な事ばかり考える」「意識を失うのが怖い」/「こうした状況への対策としては、『太陽を浴びよう』『ありきたりですが、運動とかはしてますか?』などのアドバイス」←これは無意味だと思う(当ブログ開設者より)(2017年08月15日)" »

2017年8月13日 (日)

『ブルックナー:交響曲全集(ただし00番と0番を除く)/イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)指揮/韓国交響楽団(10cds)』を総括する

http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/000hun-joung--1.htmlの続き

==

Hunjoung_lim

Anton Bruckner
9 Symphonies
Korean Symphony Orchestra
Hun-Joung Lim
(P) 2017 Universal Music Korea


【収録情報】
● 交響曲第1番ハ短調 WAB.101(1891年ウィーン稿 G.ブロッシェ版)
● 交響曲第2番ハ短調 WAB.102(1877年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第3番ニ短調 WAB.103(1889年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』(1881年稿 ハース版)
● 交響曲第5番変ロ長調 WAB.105(シャルク改訂版)
● 交響曲第6番イ長調 WAB.106(ノヴァーク版)
● 交響曲第7番ホ長調 WAB.107(1885年稿 ハース版)
● 交響曲第8番ハ短調 WAB.108(1887年稿&1890年稿 ハース版)
● 交響曲第9番ニ短調 WAB.109(1894年初稿 オーレル版)

 韓国交響楽団
 イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)(指揮)

 録音時期:2015年10月29日(第1番)、2016年4月26日(第2番)、2015年5月12日(第3番)、2016年2月25日(第4番)、2016年9月9日(第5番)、2015年2月26日(第6番)、2014年11月21日(第7番)、2015年12月15日(第8番)、2016年12月1日(第9番)
 録音場所:ソウル・アーツ・センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

(HMV.co.jp より)



● 第1番ハ短調
テクスチュアや主題がよく聴こえ演奏は自然体。欠点のない快い演奏だと思う。ちなみに、演奏時間を単純に比較すると第1楽章はイム・ホンジョンのほうがシモーネ・ヤングより速く、第4楽章はイム・ホンジョンのほうがシモーネ・ヤングより遅い。だが前者の速いテンポの第1楽章は明晰かつ流れの良さを感じる(←またその明晰かつ流れの良さはその他の楽章にも感じられる)。

● 第2番ハ短調
大音量で聴くに耐える名演だ。第1楽章はある種の推進力のようなものがあって良い。第2楽章(Feierlich, etwas bewegt)は美しく鮮やか。第3楽章「スケルツォ」の「トリオ」も美しい。第4楽章「中間部」楽想が静まるところも美しい。第4楽章、フィニッシュに持って行く所も上手い。
この人は、ブルックナーが上手いということが第1、2番を聴くだけでも分かる。

● 第3番ニ短調
個性的ではないが、おおらかな演奏。ただし、第4楽章は少し退屈する。それでも私はこの人の芸風が好きだ。

● 第4番変ホ長調『ロマンティック』
むしろ迫力に圧倒される。おおらかでもある。名演だと思う。

● 第5番変ロ長調
私の主観では美しい演奏だと思う。適度に濃厚なのが良い。快い。
ただし、第4楽章後半のフーガは奇麗にまとめ上げられていると思うが、その後の第1楽章第1主題が回想されるところはちょっと雑か・・・。

● 第6番イ長調
作品のディテールは表されているが複雑な全体像をつかみ切っていないように聞こえる。第2楽章など美しいが無難な演奏だと言えるだろう。

● 第7番ホ長調
ディテール、テクスチュア、細部のニュアンスは面白いが、全曲を通して、ショルティには勿論、シモーネ・ヤングにも負けてしまう。イム・ホンジョンのブルックナー:第7番、ここに来て力不足が見えたか。粗い。癖がある。締まりがない。

● 第8番ハ短調
これは良い演奏だと思う。
迫力もあるが聴きやすさもある。
第3楽章は雄大で美しい。これは新鮮。これは数ある『ブル8の第3楽章』の中でもベストの部類に入るのでなかろうか。
第4楽章も雄大。弛緩がない。20分35秒あたりの長いパウゼの後、第4楽章第1主題がじわりじわり回想され次第に盛り上がりそして収束するが、その部分は明晰である。

● 第9番ニ短調
この作品は私には複雑過ぎる。しかし、イム・ホンジョンはその複雑さを上手く処理しているのではなかろうか。←つまり、ゆったりした演奏であるが、ディテールと全体に、無理なく弛緩なく比較的分かりやすく聴きやすい。特に私が苦手だった第3楽章は聴きやすかった。

『ブルックナー:交響曲全集(ただし00番と0番を除く)/イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)指揮/韓国交響楽団(10cds)』を少しずつ聴く/交響曲第9番ニ短調

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==

Hunjoung_lim

Anton Bruckner
9 Symphonies
Korean Symphony Orchestra
Hun-Joung Lim
(P) 2017 Universal Music Korea


【収録情報】
● 交響曲第1番ハ短調 WAB.101(1891年ウィーン稿 G.ブロッシェ版)
● 交響曲第2番ハ短調 WAB.102(1877年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第3番ニ短調 WAB.103(1889年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』(1881年稿 ハース版)
● 交響曲第5番変ロ長調 WAB.105(シャルク改訂版)
● 交響曲第6番イ長調 WAB.106(ノヴァーク版)
● 交響曲第7番ホ長調 WAB.107(1885年稿 ハース版)
● 交響曲第8番ハ短調 WAB.108(1887年稿&1890年稿 ハース版)
● 交響曲第9番ニ短調 WAB.109(1894年初稿 オーレル版)

 韓国交響楽団
 イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)(指揮)

 録音時期:2015年10月29日(第1番)、2016年4月26日(第2番)、2015年5月12日(第3番)、2016年2月25日(第4番)、2016年9月9日(第5番)、2015年2月26日(第6番)、2014年11月21日(第7番)、2015年12月15日(第8番)、2016年12月1日(第9番)
 録音場所:ソウル・アーツ・センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

(HMV.co.jp より)



【交響曲第9番ニ短調 WAB.109】

【譜例なし】


イム・ホンジョンの『ブル9』。この作品は私には複雑過ぎる。しかし、イム・ホンジョンはその複雑さを上手く処理しているのではなかろうか。←つまり、ゆったりした演奏であるが、ディテールと全体に、無理なく弛緩なく比較的分かりやすく聴きやすい。特に私が苦手だった第3楽章は聴きやすかった。

【演奏時間】

24:32 + 11:00 + 22:36 = 59:01(シモーネ・ヤング)
24:01 + 10:34 + 22:46 = 57:21(イム・ホンジョン)

『ブルックナー:交響曲全集(ただし00番と0番を除く)/イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)指揮/韓国交響楽団(10cds)』を少しずつ聴く/交響曲第8番ハ短調

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Hunjoung_lim

Anton Bruckner
9 Symphonies
Korean Symphony Orchestra
Hun-Joung Lim
(P) 2017 Universal Music Korea


【収録情報】
● 交響曲第1番ハ短調 WAB.101(1891年ウィーン稿 G.ブロッシェ版)
● 交響曲第2番ハ短調 WAB.102(1877年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第3番ニ短調 WAB.103(1889年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』(1881年稿 ハース版)
● 交響曲第5番変ロ長調 WAB.105(シャルク改訂版)
● 交響曲第6番イ長調 WAB.106(ノヴァーク版)
● 交響曲第7番ホ長調 WAB.107(1885年稿 ハース版)
● 交響曲第8番ハ短調 WAB.108(1887年稿&1890年稿 ハース版)
● 交響曲第9番ニ短調 WAB.109(1894年初稿 オーレル版)

 韓国交響楽団
 イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)(指揮)

 録音時期:2015年10月29日(第1番)、2016年4月26日(第2番)、2015年5月12日(第3番)、2016年2月25日(第4番)、2016年9月9日(第5番)、2015年2月26日(第6番)、2014年11月21日(第7番)、2015年12月15日(第8番)、2016年12月1日(第9番)
 録音場所:ソウル・アーツ・センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

(HMV.co.jp より)



【交響曲第8番ハ短調 WAB.108】

【譜例】

Bruckner_8_1_20170813
第4楽章 第1主題(midi


イム・ホンジョンの『ブル8』。これは良い演奏だと思う。
迫力もあるが聴きやすさもある。
第3楽章は雄大で美しい。これは新鮮。これは数ある『ブル8の第3楽章』の中でもベストの部類に入るのでなかろうか。
第4楽章も雄大。弛緩がない。20分35秒あたりの長いパウゼの後、第4楽章第1主題がじわりじわり回想され次第に盛り上がりそして収束するが、その部分は明晰である。

【演奏時間】

16:03 + 15:06 + 24:30 + 23:25 = 79:04

2017年8月11日 (金)

『ブルックナー:交響曲全集(ただし00番と0番を除く)/イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)指揮/韓国交響楽団(10cds)』を少しずつ聴く/交響曲第7番ホ長調

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Anton Bruckner
9 Symphonies
Korean Symphony Orchestra
Hun-Joung Lim
(P) 2017 Universal Music Korea


【収録情報】
● 交響曲第1番ハ短調 WAB.101(1891年ウィーン稿 G.ブロッシェ版)
● 交響曲第2番ハ短調 WAB.102(1877年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第3番ニ短調 WAB.103(1889年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』(1881年稿 ハース版)
● 交響曲第5番変ロ長調 WAB.105(シャルク改訂版)
● 交響曲第6番イ長調 WAB.106(ノヴァーク版)
● 交響曲第7番ホ長調 WAB.107(1885年稿 ハース版)
● 交響曲第8番ハ短調 WAB.108(1887年稿&1890年稿 ハース版)
● 交響曲第9番ニ短調 WAB.109(1894年初稿 オーレル版)

 韓国交響楽団
 イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)(指揮)

 録音時期:2015年10月29日(第1番)、2016年4月26日(第2番)、2015年5月12日(第3番)、2016年2月25日(第4番)、2016年9月9日(第5番)、2015年2月26日(第6番)、2014年11月21日(第7番)、2015年12月15日(第8番)、2016年12月1日(第9番)
 録音場所:ソウル・アーツ・センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

(HMV.co.jp より)



【交響曲第7番ホ長調 WAB.107】

【譜例】

Bruckner_7_1
ブルックナー:交響曲第7番 第1楽章 第1主題(midi

チェロを主体とするこの雄大な楽想の由来について前記のウィーン・フィルの指揮者ハンス・リヒターが尋ねたところ、ブルックナーは次のように答えたといわれる。「あれはぜんぜん私の考えついたものじゃないんです。夢のなかでドルン(キツラーがリンツを去ったのち後任としてウィーンから来た人物で、ブルックナーの友人となった)がこれを口笛で吹いて、『ブルックナーさん、このテーマで幸運をつかんでください』と言ったんです。そこで私は起きて、ロウソクに火をつけて、すぐに書き記したのです」と。(作曲家別名曲解説ライブラリー5「ブルックナー」92ページより)


イム・ホンジョンの『ブル7』はディテール、テクスチュア、細部のニュアンスは面白いが、全曲を通して、ショルティには勿論、シモーネ・ヤングにも負けてしまう。イム・ホンジョンのブルックナー:第7番、ここに来て力不足が見えたか。粗い。癖がある。締まりがない。

『ブルックナー:交響曲全集(ただし00番と0番を除く)/イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)指揮/韓国交響楽団(10cds)』を少しずつ聴く/交響曲第6番イ長調

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Anton Bruckner
9 Symphonies
Korean Symphony Orchestra
Hun-Joung Lim
(P) 2017 Universal Music Korea


【収録情報】
● 交響曲第1番ハ短調 WAB.101(1891年ウィーン稿 G.ブロッシェ版)
● 交響曲第2番ハ短調 WAB.102(1877年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第3番ニ短調 WAB.103(1889年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』(1881年稿 ハース版)
● 交響曲第5番変ロ長調 WAB.105(シャルク改訂版)
● 交響曲第6番イ長調 WAB.106(ノヴァーク版)
● 交響曲第7番ホ長調 WAB.107(1885年稿 ハース版)
● 交響曲第8番ハ短調 WAB.108(1887年稿&1890年稿 ハース版)
● 交響曲第9番ニ短調 WAB.109(1894年初稿 オーレル版)

 韓国交響楽団
 イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)(指揮)

 録音時期:2015年10月29日(第1番)、2016年4月26日(第2番)、2015年5月12日(第3番)、2016年2月25日(第4番)、2016年9月9日(第5番)、2015年2月26日(第6番)、2014年11月21日(第7番)、2015年12月15日(第8番)、2016年12月1日(第9番)
 録音場所:ソウル・アーツ・センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

(HMV.co.jp より)



【交響曲第6番イ長調 WAB.106】

【譜例】

以下の譜例などは、作曲家別名曲解説ライブラリー5「ブルックナー」より引用。

第1楽章 マエストーソ イ長調 2分の2拍子。ソナタ形式。ヴァイオリンが同音で特徴あるリズムをきざむなかで(譜例1)、低音弦が線のふとい気品のある第1主題をブルックナー開始の様式で呈示する(譜例2)。

Bruckner_6_1
【譜例1】 第1楽章 開始のポリリズム(midi

Bruckner_6_2
【譜例2】 第1楽章 第1主題(midi

Bruckner_6_1_2
【譜例3】 第1楽章 第2主題(midi

この主題(第2主題、譜例3)では、大きな音程の飛躍が特徴になっている。対位法的にこの主題を確保したのちに、短い経過句で力を増し、ff に達したところで、力強く第3主題(譜例4、midi)をだす。

Bruckner_6_1_3
【譜例4】 第1楽章 第3主題



第2楽章 アダージョ 「きわめて荘重に(Sehr feierlich)」 ヘ長調 4分の4拍子。ソナタ形式。ブルックナーの緩徐楽章としては、短い部類にぞくするが、気品のある柔和な光を持つ美しい楽章である。まず、ヴァイオリンが幅ひろく第1主題をだす(譜例5)。オーボエが、まもなくその上で美しい歌を奏する(譜例6)。このあたりの調性の変化はおもしろい。ff に達してから、木管とホルンが残る。するとまもなく、あかるいホ長調で、ヴァイオリンとチェロが対位法的に第2主題を示しだす(譜例7)。生ける者の幸福感をうたったともいう人もいる。

Bruckner_6_2_1
【譜例5】 第2楽章 第1主題(midi

Bruckner_6_2_2
【譜例6】 第2楽章 【譜例5】に続くオーボエの主題(midi

Bruckner_6_3
【譜例7】 第2楽章 第2主題 この両声部の旋律は、つぎつぎといろいろな楽器にとられてゆく。速度がラールゴにおち、ゆったりとした気分をだしてゆく。すると第1ヴァイオリンが葬送行進曲ふうの第3主題を静かに示しだす(譜例8)(midi

Bruckner_6_2_4_2
【譜例8】 第2楽章 第3主題(midi



第3楽章は省略します。



第4楽章 フィナーレ 「運動的に、速すぎずに(Bewegt, doch nicht zu schnell)」 イ短調 2分の2拍子。ソナタ形式。全曲の総括にあたり、情熱的である。第1主題で開始されるのではなく、序奏が先行している。ヴィオラのトレモロと、低音弦のピッツィカートの上で、ヴァイオリンがゆったりとなめらかな旋律(譜例9)をだす。この旋律をもう一度ニ短調で繰り返してから、ようやく第1主題がホルンで力強く呈示される(譜例10)。

Bruckner_6_4_0
【譜例9】 第4楽章 序奏(midi

Bruckner_6_4_1_temp
【譜例10】 第4楽章 第1主題(midi

Bruckner_6_4_2
【譜例11】 第4楽章 第2主題 ヴァイオリンで対位法的に(第2ヴァイオリンが主役)第2主題が出る(譜例11、midi)。これに対位するヴィオラの動きも美しい。喜ばしげで幸福そうな主題である。もう一度繰り返されて確保されてから、曲の経過部へと導いてゆく。

・上記、第1ヴァイオリン、midi

・上記、第2ヴァイオリン、midi

経過部は第2主題の第2ヴァイオリンの動機をとって力を増してゆく。その頂点で第3主題が出現する。

Bruckner_6_4_3_1_temp
【譜例12】 第4楽章 第3主題は、管によるおおらかなものと(譜例12)オーボエとクラリネットの奏する歯切れのいい軽やかなもの(譜例13)とからなる。(midi

Bruckner_6_4_3_2
【譜例13】 第4楽章 第3主題(midi


イム・ホンジョンの『ブル6』は、作品のディテールは表されているが複雑な全体像をつかみ切っていないように聞こえる。第2楽章など美しいが無難な演奏だと言えるだろう。

【演奏時間】

15:26 + 16:08 + 08:36 + 14:24 = 54:37(シモーネ・ヤング)
15:42 + 15:36 + 08:34 + 13:52 = 53:47(イム・ホンジョン)

Domenico Scarlatti: Piano Sonatas Claire Huangci

Scarlatti_huangci

Domenico Scarlatti
Piano Sonatas
Claire Huangci, piano
2014年録音
Berlin Classics


ドメニコ・スカルラッティ:ピアノ・ソナタ集 クレア・ファンチ(2CD)

【収録情報】

● 組曲ト長調(ソナタ K.13 / K.124 / K.125 / K.144 / K.454 / K.470 / K.284)
● 組曲ト短調(ソナタ K.450 / K.4 / K.76 / K.8 / K.35 / K.31 / K.108 / K.476)
● 組曲ニ長調(ソナタ K.435 / K.140 / K.32 / K.491 / K.490 / K.397 / K.278)
● ソナタ ホ長調(ソナタ K.206 / K.322 / K.135)
● ソナタ ヘ長調(ソナタ K.518 / K.213 / K.6)
● ソナタ イ短調(ソナタ K.175 / K.296 / K.61)
● ソナタ ニ長調(ソナタ K.443 / K.208 / K.29)
● ソナタ ト長調(ソナタ K.260 / K.Deest (G-Moll) / K.146 / K.427)
● ソナタ K.513

 クレア・ファンチ(ピアノ)

 録音時期:2014年
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

(HMV.co.jp より)


このアルバムに収められたソナタ計39曲。それらの選曲と曲順のあり方はクレア・ファンチ自身によって為されたようだ。つまりドメニコ・スカルラッティの555曲に登るソナタの中からクレア自身が数曲ずつを選択しそれらをグループ化しそれらがあたかも8つの「組曲」&「ソナタ」になるように意図してクレア自身がまとめたもののようである。つまりこのアルバムの選曲・曲順は『作曲家 D. スカルラッティ』によるものではない。

すでにアマゾンJPの先行レビューアーさんが良いレビューを書いてあるが、重ねて言わせてもらえば:

このアルバムには速い曲と緩やかな曲のコントラストがある。速い曲の技巧のみならず静かな曲のカンタービレが見事に生きている。私は、後に発売された彼女のアルバム「ショパン:ノクターン集」を先に購入したが、彼女がヴィルトゥオーザだったとは思わなかった。このアルバムはエンターテインメント性もあるが芸術点はもっと高いと思う。繰り返すがクレアの技巧と歌が生きている。

コンセプトも素晴らしい。私の評価:Stars5


【参考】

この商品のブックレット(ただし pdf ファイル)

2017年8月10日 (木)

『ブルックナー:交響曲全集(ただし00番と0番を除く)/イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)指揮/韓国交響楽団(10cds)』を少しずつ聴く/交響曲第5番変ロ長調

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Hunjoung_lim

Anton Bruckner
9 Symphonies
Korean Symphony Orchestra
Hun-Joung Lim
(P) 2017 Universal Music Korea


【収録情報】
● 交響曲第1番ハ短調 WAB.101(1891年ウィーン稿 G.ブロッシェ版)
● 交響曲第2番ハ短調 WAB.102(1877年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第3番ニ短調 WAB.103(1889年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』(1881年稿 ハース版)
● 交響曲第5番変ロ長調 WAB.105(シャルク改訂版)
● 交響曲第6番イ長調 WAB.106(ノヴァーク版)
● 交響曲第7番ホ長調 WAB.107(1885年稿 ハース版)
● 交響曲第8番ハ短調 WAB.108(1887年稿&1890年稿 ハース版)
● 交響曲第9番ニ短調 WAB.109(1894年初稿 オーレル版)

 韓国交響楽団
 イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)(指揮)

 録音時期:2015年10月29日(第1番)、2016年4月26日(第2番)、2015年5月12日(第3番)、2016年2月25日(第4番)、2016年9月9日(第5番)、2015年2月26日(第6番)、2014年11月21日(第7番)、2015年12月15日(第8番)、2016年12月1日(第9番)
 録音場所:ソウル・アーツ・センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

(HMV.co.jp より)



【交響曲第5番変ロ長調 WAB.105】

【譜例】

以下、作曲家別名曲解説ライブラリー5「ブルックナー」より引用。

・ 第1楽章 導入部 アダージョ 変ロ長調 2分の2拍子 - アレグロ。この楽章には導入部が置かれているが、これはブルックナー交響曲としては、はじめてのことである。

Bruckner_05_1_adagio_1
【譜例1】 第1楽章 導入部 1 (midi


Bruckner_05_1_adagio_2_2
【譜例2】 第1楽章 導入部 2 (midi


Bruckner_05_1_adagio_3
【譜例3】 第1楽章 導入部 3 (midi


Bruckner_05_1_adagio_4
【譜例4】 第1楽章 導入部 4(midi


Bruckner_05_1_aregro
【譜例5】 第1楽章 第1主題に向かう特徴的なパッセージ。←私はここが好き。(midi


Bruckner_05_1_1
【譜例6】 第1楽章 第1主題 (midi


Bruckner_05_1_2
【譜例7】 第1楽章 第2主題 (中略)そのあとに第2主題(譜例7)が、弦5部のピッツィカートによって密やか(ひそやか)に始まり、やがて第1ヴァイオリンによって幾分不気味な感じの、転調に富んだ楽句が開始される。この主題の1回目の呈示はヘ短調に始まり変イ短調の半終止にいたるが、2回目はト短調に始まり、変ニ長調に到達する。そして移行的な楽段が形成されたのちに、もう一度第2主題が呈示され、ヴァイオリンのシンコペーションの楽句として静かに流れてゆく。(midi


Bruckner_05_1_3
【譜例8】 第1楽章 第3主題 (midi


Bruckner_05_2_1
【譜例9】 または、

Bruckner_05_2_1_temp_temp
【譜例9】 第2楽章 (冒頭)まず4小節間、弦5部のピッツィカートによって前奏的な楽句が示されたのち、これを背景としてオーボエによって憂いをおびたような旋律が呈示される(譜例9)。この旋律の4拍子的な動きと、弦の3連音符の進行とが、ポリリズム的な面白さを見せている。(midi←ピアノのみの演奏では音がずれる)(mp3←パートに楽器を指定すると、何故か、ずれないように聞こえる)


Bruckner_05_2_2
【譜例10】 第2楽章 第2主題 ヴァイオリンG線による(midi


Bruckner_05_3_3
【譜例11】 第3楽章 トリオ 第1楽章の冒頭の楽句から由来する。←このトリオのフレーズ、私は好きだ。(midi


・第4楽章 フィナーレ アダージョ、変ロ長調、2分の2拍子 - アレグロ・モデラート

Bruckner_05_4_1
【譜例12】 第4楽章 フーガの主題 (中略)さて、フィナーレ主部はフーガによって開始されるが、結論を先取りして言えば、この楽章もソナタ形式を基礎に置いている。まず、すでにクラリネットで予示されたフーガ主題が、低弦に始まり(譜例12)、ヴィオラ、第2ヴァイオリン、第1ヴァイオリンによって次々に導入されるが、そのフーガ的構成も16小節で終わり、その後はバスの半音階的上昇の上に組み立てられた部分、次いでヘ音オルゲルプンクトの部分を経て、半終止に達する。以上の部分は、フーガ的に構成された第1主題部と形容される。(midi


Bruckner_05_4_2_temp
【譜例13】 第4楽章 第2主題(midi


Bruckner_05_4_3_2
【譜例14】 第4楽章 中間楽節(midi


Bruckner_05_4_4_2
【譜例15】 第4楽章 7度下行(midi


Bruckner_05_4_5
【譜例16】 第4楽章 コラール(midi


イム・ホンジョンの『ブル5』は私の主観では美しい演奏だと思う。適度に濃厚なのが良い。快い。
ただし、第4楽章後半のフーガは奇麗にまとめ上げられていると思うが、その後の第1楽章第1主題が回想されるところはちょっと雑か・・・。

【演奏時間】

19:56 + 16:59 + 13:02 + 23:23 = 73:23(シモーネ・ヤング)
20:31 + 15:36 + 09:42 + 18:16 = 64:05(イム・ホンジョン)

北朝鮮 ミサイル発射計画「日本の上空通過 グアム島周辺海上に」/小野寺防衛大臣曰く「日本の存立の危機にあたる可能性がないとは言えない」/(核)戦争勃発しないでくれ!(2017年8月10日)

北朝鮮 ミサイル発射計画「日本の上空通過 グアム島周辺海上に」より抜粋

北朝鮮は、9日に発表したアメリカのグアム島周辺に向けた弾道ミサイルの発射計画について、「日本の上空を通過させ、グアム島周辺の海上に落とす」と具体的な飛行ルートを予告したうえで、計画を今月中旬までに完成させるとして、アメリカを強く威嚇しました。(2017年8月10日 15時23分 NHK オンラインより)

(下に続く)

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『ブルックナー:交響曲全集(ただし00番と0番を除く)/イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)指揮/韓国交響楽団(10cds)』を少しずつ聴く/交響曲第4番ホ長調『ロマンティック』

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Korean Symphony Orchestra
Hun-Joung Lim
(P) 2017 Universal Music Korea


【収録情報】
● 交響曲第1番ハ短調 WAB.101(1891年ウィーン稿 G.ブロッシェ版)
● 交響曲第2番ハ短調 WAB.102(1877年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第3番ニ短調 WAB.103(1889年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』(1881年稿 ハース版)
● 交響曲第5番変ロ長調 WAB.105(シャルク改訂版)
● 交響曲第6番イ長調 WAB.106(ノヴァーク版)
● 交響曲第7番ホ長調 WAB.107(1885年稿 ハース版)
● 交響曲第8番ハ短調 WAB.108(1887年稿&1890年稿 ハース版)
● 交響曲第9番ニ短調 WAB.109(1894年初稿 オーレル版)

 韓国交響楽団
 イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)(指揮)

 録音時期:2015年10月29日(第1番)、2016年4月26日(第2番)、2015年5月12日(第3番)、2016年2月25日(第4番)、2016年9月9日(第5番)、2015年2月26日(第6番)、2014年11月21日(第7番)、2015年12月15日(第8番)、2016年12月1日(第9番)
 録音場所:ソウル・アーツ・センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

(HMV.co.jp より)



【交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』】

【譜例なし】


イム・ホンジョンの『ブル4/ロマンティック』はむしろ迫力に圧倒される。おおらかでもある。名演だと思う。

【演奏時間】

18:37 + 16:16 + 11:04 + 22:25 = 68:24

『ブルックナー:交響曲全集(ただし00番と0番を除く)/イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)指揮/韓国交響楽団(10cds)』を少しずつ聴く/交響曲第3番ニ短調

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==

Hunjoung_lim

Anton Bruckner
9 Symphonies
Korean Symphony Orchestra
Hun-Joung Lim
(P) 2017 Universal Music Korea


【収録情報】
● 交響曲第1番ハ短調 WAB.101(1891年ウィーン稿 G.ブロッシェ版)
● 交響曲第2番ハ短調 WAB.102(1877年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第3番ニ短調 WAB.103(1889年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』(1881年稿 ハース版)
● 交響曲第5番変ロ長調 WAB.105(シャルク改訂版)
● 交響曲第6番イ長調 WAB.106(ノヴァーク版)
● 交響曲第7番ホ長調 WAB.107(1885年稿 ハース版)
● 交響曲第8番ハ短調 WAB.108(1887年稿&1890年稿 ハース版)
● 交響曲第9番ニ短調 WAB.109(1894年初稿 オーレル版)

 韓国交響楽団
 イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)(指揮)

 録音時期:2015年10月29日(第1番)、2016年4月26日(第2番)、2015年5月12日(第3番)、2016年2月25日(第4番)、2016年9月9日(第5番)、2015年2月26日(第6番)、2014年11月21日(第7番)、2015年12月15日(第8番)、2016年12月1日(第9番)
 録音場所:ソウル・アーツ・センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

(HMV.co.jp より)



【交響曲第3番ニ短調 WAB.103】

【譜例】

(以下の各楽章の解説はノヴァーク版1889年稿に準拠する)

Bruckner_03_1_trp
【譜例1】 第1楽章 序奏1「弦の暗い波のような動きに始まり、まもなく、トランペットが序奏の開始の旋律をだす。まったくブルックナー開始そのものである」(midi


Bruckner_03_1_hr
【譜例2】 第1楽章 序奏2「つづいて、ホルンが静かに第2の開始旋律を奏する」(midi


Bruckner_03_1_1
【譜例3】 第1楽章 第1主題「このホルンの旋律の3小節目と、4小節目を用いてクレッシェンドしてゆき、その頂点で全合奏で力強く第1主題がやっと登場する。精神的な意志と、はげしい情熱と静かな超人的な諦観とをそなえた主題であり、譜例1と2の動機を用いて成長したものといえよう」(midi


Bruckner_03_1_2
【譜例4】 第1楽章 第2主題「これ(第1主題)がもう一度繰り返されたあとに、諦観の動機から力を増し、トランペットが譜例1を奏し、高潮してゆく。そして、ふたたび第1主題が3度下で呈示される。ホルンと木管の短いつなぎの句ののちに、低音弦の持続音の上に、ヴァイオリンの第2主題がヘ長調で美しく満ちたりたようにでる」(midi


Bruckner_03_1_3_2
【譜例5】 第1楽章 第3主題の後の新しい動機「(第2主題)は、各楽器で扱われ、ブルックナー・リズムで対位法的になり、力性もいろいろに変化してゆく。大きく頂点を築いたのちに弱くなり、また力を増してゆく。その時に、ff と pp との対照をみせて、管がコラールふうの第3主題をだし、まもなく、トランペットがこれに新しい動機を加える」(midi


Bruckner_03_2_1
【譜例6】 第2楽章 3部形式 冒頭の主題「この楽章は、第3稿で以前のものと大幅に変更されたが、もっともブルックナー的なものにかぞえられ、情熱と法悦をよく示した対位法的なものとなっている。まず、第1ヴァイオリンが平安に、きわめて表情豊かに主要主題をだす(譜例6)。この主題は、第1楽章の第1主題の動機を借用したもので、他の弦により対位法的に伴奏されていて、印象深い」(midi


Bruckner_03_2_2
【譜例7】 第2楽章 中間部 第1主題 4分の3拍子(midi


Bruckner_03_2_3
【譜例8】 第2楽章 中間部 第2主題 4分の3拍子(midi


Bruckner_03_4_1
【譜例9】 第4楽章 第1主題(midi


イム・ホンジョンの『ブル3』は個性的ではないが、おおらかな演奏。ただし、第4楽章は少し退屈する。それでも私はこの人の芸風が好きだ。

【版は違うが演奏時間比較】

25:26 + 19:20 + 06:40 + 17:09 = 68:38(シモーネ・ヤング)
19:22 + 14:18 + 06:32 + 12:10 = 52:24(イム・ホンジョン)

2017年8月 8日 (火)

『ブルックナー:交響曲全集(ただし00番と0番を除く)/イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)指揮/韓国交響楽団(10cds)』を少しずつ聴く/交響曲第2番ハ短調

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Hunjoung_lim

Anton Bruckner
9 Symphonies
Korean Symphony Orchestra
Hun-Joung Lim
(P) 2017 Universal Music Korea


【収録情報】
● 交響曲第1番ハ短調 WAB.101(1891年ウィーン稿 G.ブロッシェ版)
● 交響曲第2番ハ短調 WAB.102(1877年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第3番ニ短調 WAB.103(1889年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』(1881年稿 ハース版)
● 交響曲第5番変ロ長調 WAB.105(シャルク改訂版)
● 交響曲第6番イ長調 WAB.106(ノヴァーク版)
● 交響曲第7番ホ長調 WAB.107(1885年稿 ハース版)
● 交響曲第8番ハ短調 WAB.108(1887年稿&1890年稿 ハース版)
● 交響曲第9番ニ短調 WAB.109(1894年初稿 オーレル版)

 韓国交響楽団
 イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)(指揮)

 録音時期:2015年10月29日(第1番)、2016年4月26日(第2番)、2015年5月12日(第3番)、2016年2月25日(第4番)、2016年9月9日(第5番)、2015年2月26日(第6番)、2014年11月21日(第7番)、2015年12月15日(第8番)、2016年12月1日(第9番)
 録音場所:ソウル・アーツ・センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

(HMV.co.jp より)



【交響曲第2番ハ短調 WAB.102】

【譜例】

Bruckner_02_1_1_2
【譜例1】 ブルックナー:交響曲第2番 第1楽章 第1主題(midi


Bruckner_02_1_signal_new
【譜例2】 ブルックナー:交響曲第2番 第1、4楽章を貫くリズム(信号風、トランペット)(←【ブログ開設者より】 実は、私はこのリズムがよく分からない。midi)。

上記のリズムをティントナーは派手に鳴らしているのに対し、ヤングはやや控えめに鳴らしている。二人とも悪くないと思う。


Bruckner_02_1_2
【譜例3】 ブルックナー:交響曲第2番 第1楽章 第2主題(midi


Bruckner_02_1_3
【譜例4】 ブルックナー:交響曲第2番 第1楽章 第3主題(midi


Bruckner_02_1_4
【譜例5】 ブルックナー:交響曲第2番 第1楽章 呈示部の「愛らしい小結尾主題」(midi
オーボエから始まって、クラリネット、ファゴットと受けつがれ愛らしい小結尾主題も現れる(譜例5)。これはワーグナーの《リエンチ》の中の〈リエンチの祈り〉の動機に酷似している。(作曲家別名曲解説ライブラリー5「ブルックナー」47ページより)


Bruckner_02_3_1
【譜例6】 ブルックナー:交響曲第2番 第3楽章 ロンドの主題(midi
「荘重に、いくぶん運動的に(Feierlich, etwas bewegt)」という指示がある。←こういう音楽が、マーラーに影響を与えたのだろう。


イム・ホンジョンの『ブル2』は大音量で聴くに耐える名演だ。第1楽章はある種の推進力のようなものがあって良い。第2楽章(Feierlich, etwas bewegt)は美しく鮮やか。第3楽章「スケルツォ」の「トリオ」も美しい。第4楽章「中間部」楽想が静まるところも美しい。第4楽章、フィニッシュに持って行く所も上手い。
この人は、ブルックナーが上手いということが第1、2番を聴くだけでも分かる。

【演奏時間】

18:21 + 15:37 + 06:46 + 12:53 = 53:39(イム・ホンジョン)

『ブルックナー:交響曲全集(ただし00番と0番を除く)/イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)指揮/韓国交響楽団(10cds)』を少しずつ聴く/交響曲第1番ハ短調

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==

Hunjoung_lim

Anton Bruckner
9 Symphonies
Korean Symphony Orchestra
Hun-Joung Lim
(P) 2017 Universal Music Korea


【収録情報】
● 交響曲第1番ハ短調 WAB.101(1891年ウィーン稿 G.ブロッシェ版)
● 交響曲第2番ハ短調 WAB.102(1877年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第3番ニ短調 WAB.103(1889年稿 ノヴァーク版)
● 交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』(1881年稿 ハース版)
● 交響曲第5番変ロ長調 WAB.105(シャルク改訂版)
● 交響曲第6番イ長調 WAB.106(ノヴァーク版)
● 交響曲第7番ホ長調 WAB.107(1885年稿 ハース版)
● 交響曲第8番ハ短調 WAB.108(1887年稿&1890年稿 ハース版)
● 交響曲第9番ニ短調 WAB.109(1894年初稿 オーレル版)

 韓国交響楽団
 イム・ホンジョン(Hun-Joung Lim)(指揮)

 録音時期:2015年10月29日(第1番)、2016年4月26日(第2番)、2015年5月12日(第3番)、2016年2月25日(第4番)、2016年9月9日(第5番)、2015年2月26日(第6番)、2014年11月21日(第7番)、2015年12月15日(第8番)、2016年12月1日(第9番)
 録音場所:ソウル・アーツ・センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

(HMV.co.jp より)



【交響曲第1番ハ短調 WAB.101】

【譜例】

【第1楽章と第4楽章の各主題について(抜粋)】

Bruckner_01_1
ブルックナー:交響曲第1番 第1楽章 第1主題(midi
第1楽章 アレグロ ハ短調 4分の4拍子。ソナタ形式。低弦のきざむ行進曲風のリズムに始まり、すぐにその上で第1ヴァイオリンが第1主題を奏していく。これは軽やかだが暗く、しかも、ごつごつして男性的で推進的である。(作曲家別名曲解説ライブラリー5「ブルックナー」38ページより)


Bruckner_01_2
ブルックナー:交響曲第1番 第1楽章 第2主題(midi
それにつづいて、変ホ長調で第1ヴァイオリンに第2主題がでる。これに、からまる第2ヴァイオリンも美しく、この主題は、柔和で表情豊かなものとなっている。(作曲家別名曲解説ライブラリー5「ブルックナー」38ページより)


Bruckner_01_3
ブルックナー:交響曲第1番 第1楽章 第3主題(midi
その頂点にいたって、「全力をもって、速度をいくらかおそくして(Mit vollster Kraft, im Tempo etwas verzögernd)と指定された第3主題がやはり変ホ長調で、トロンボーンでおおらかに、しかも宗教的雰囲気をただよわせながら吹奏される。(作曲家別名曲解説ライブラリー5「ブルックナー」39ページより)


Bruckner_01_4_4
ブルックナー:交響曲第1番 第4楽章 第1主題(midi
第4楽章 フィナーレ ハ短調 4分の4拍子。ソナタ形式。「運動的に、火のように(Bewegt, feurig)」と指定されている。全曲の頂点をなすもので、きわめて激烈な性格を持っている。(中略)この主題は、第1楽章の第1と第2主題の間の経過部を材料にしたもので、のちのブルックナーの交響曲での第1楽章の主題を終楽章で再帰させる方法の萌芽をみせる。この第1主題に加わる弦の動きも、のちに重要な役割をする。(作曲家別名曲解説ライブラリー5「ブルックナー」41ページより)


Bruckner_01_4_2_2
ブルックナー:交響曲第1番 第4楽章 第2主題(midi
木管の動機を反復し、クレッシェンドして、その頂点で、第1主題をだしてから、曲はまもなく第1ヴァイオリンとチェロで、なめらかに第2主題をを変ホ長調で示しはじめる。(作曲家別名曲解説ライブラリー5「ブルックナー」41ページより)


Bruckner_01_4_3
ブルックナー:交響曲第1番 第4楽章 第3主題(midi
主題を木管が繰り返してから、曲は、またハ短調にもどり、弦に第1主題に由来する動きを置きながら、金管にブルックナー得意のコラールふうの第3主題を吹奏させる。(作曲家別名曲解説ライブラリー5「ブルックナー」41ページより)


イム・ホンジョンの『ブル1』はテクスチュアや主題がよく聴こえ演奏は自然体。欠点のない快い演奏だと思う。ちなみに、演奏時間を単純に比較すると第1楽章はイム・ホンジョンのほうがシモーネ・ヤングより速く、第4楽章はイム・ホンジョンのほうがシモーネ・ヤングより遅い。だが前者の速いテンポの第1楽章は明晰かつ流れの良さを感じる(←またその明晰かつ流れの良さはその他の楽章にも感じられる)。

【演奏時間の比較】

13:30 + 12:32 + 08:46 + 14:16 = 49:08(シモーネ・ヤング)
11:32 + 11:21 + 08:51 + 14:56 = 46:40(イム・ホンジョン。ただし拍手を含む)

私が持っていた中島みゆきのアナログ・レコードをリストアップする

1st_2
1st 『私の声が聞こえますか』 1976年4月25日発売

2nd
2nd 『みんな去ってしまった』 1976年10月25日発売

3rd_2
3rd 『あ・り・が・と・う』 1977年6月25日発売

4th
4th 『愛していると云ってくれ』 1978年4月10日発売

5th
5th 『親愛なる者へ』 1979年3月21日発売

6th
6th 『おかえりなさい』 1979年11月21日発売

7th
7th 『生きていてもいいですか』 1980年4月5日発売

8th
8th 『臨月』 1981年3月5日発売

9th
9th 『寒水魚』 1982年3月21日発売

10th
10th 『予感』 1983年3月5日発売

11th
11th 『はじめまして』 1984年10月24日発売

12th_2
12th 『御色なおし』 1985年4月17日発売

13th
13th 『miss M』 1985年11月7日発売

14th
14th 『36.5℃』 1986年11月12日発売


私は中島みゆきのアナログ・レコードを14枚持っていた。私事で恐縮だがそれらはすべて2009年の私の自宅の火災(全焼)で焼損した。しかし、それらをCD-DA盤で買い直す気がしない。なぜなら、それらは(値段が高いということもあるが)やっぱりCD-DA盤で聴いてもそれらは雰囲気が出ない。また私は現在、アナログ・レコードプレーヤを持っていないから、それらを中古アナログ・レコードで買い戻すこともしない。

中島みゆきという人は、4枚目のアルバム「愛していると云ってくれ」でメジャーになり、その後大ヒットし、現在ではスーパースターだ。だが、むしろ、彼女の初期のアルバム、すなわちファースト・アルバムからサード・アルバムまでが、彼女の歌声が優しく自然体であり好きだ。私はそれらを聴きたい・・・そして彼女の4枚目以降のアルバムで私が好きだったのは、7枚目の「生きていてもいいですか」。←これだけは再取得してもいいかな。

ただし、私はアルバム『中島みゆき(1988年3月16日発売)』以降、すなわちメディアがアナログからデジタル時代になって以降の彼女のアルバムはほとんど買っていない。

2017年8月 2日 (水)

(C) Apple Music Franz Xaver Mozart/Chopin: Polonaise Yaara Tal

Mozart_yaara_tal

(C) Apple Music 検索キーワード:Mozart Yaara Tal

非常に面白そうなコンテンツでありしかも演奏うまいのだが、お金出してまでして買うものではないと思った。


【収録情報】
● フランツ・クサヴァー・モーツァルト:6つの感傷的なポロネーズ Op.17
● フランツ・クサヴァー・モーツァルト:4つの感傷的なポロネーズ Op.22
● ショパン:ポロネーズ第13番変イ長調
● ショパン:ポロネーズ第15番変ロ短調『別れ』
● ショパン:ポロネーズ第16番変ト長調

 ヤーラ・タール(ピアノ)

 録音時期:2016年12月
 録音場所:ミュンヘン、バイエルン放送第2スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

(HMV.co.jp より)


2017年8月 1日 (火)

(C) Apple Music Bruckner: Symphony No. 8 Symphonieorchester des Westdeutschen Rundfunks, Jukka-Pekka Saraste (Conductor)

Saraste
(C) Apple Music 検索キーワード:Bruckner Saraste

第4楽章のみ試聴。美しさと騒がしさが同居したユニークな演奏。しかし凡演。買わない。


【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB108(1887年および1890年ハース版)

 ケルンWDR交響楽団
 ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮)

 録音時期:2010年11月2,5日
 録音場所:ケルン・フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

(HMV.co.jp より)

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