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2017年4月15日 (土)

シモーネ・ヤングの《指輪》をちびちび聴く(その1)神々の黄昏(全曲)

http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/wagne.html に続く

http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/vs-f08c.html の続き

==

Young

Wagner: Der Ring des Nibelungen
Philharmoniker Hamburg
Simone Young
2008/2010年録音


【前置き】

とにかく、この音盤は、私のオーディオシステムと相性が良い。大音量で聴くと迫力があり気持ちいい。


タイトル:「ちびちび聴く」と言いながら、以下、いきなり「神々の黄昏(全曲)」の感想文です(汗;;

・プロローグ前半(3人のノルンの会話)は特に良くない・・・が、後半「ジークフリートのラインへの旅」のアッチェレランドが良い(BEIDE Heil ! Heil ! Heil ! Heil ! 二人:元気でね!元気でね!元気でね!の後の間奏。あるいは、その前の歌唱 Heil dir, Brünnhilde, prangender Stern ! 元気でね!ブリュンヒルデ。きらめく星よ!あたりから、テンポが少し速くなる)。

・ただし、私の主観的感覚では、シモーネ・ヤングの指揮は、必ずしもライトモチーフが明確に聞こえない時があるような気がする。あるいは、彼女の指揮は、良くも悪くも全体的にライトモチーフを強調しない傾向にあるかも知れない。

・第1幕第1場。ハーゲンを歌っている歌手が上手いと思ったら、ハーゲン役はジョン・トムリンソン(John Tomlinson)だった。上手いはずだ(汗;;

・第1幕第3場(ヴァルトラウテとブリュンヒルデの対話、および、ジークフリートがブリュンヒルデの岩屋に侵入するところから幕切れまで)は、何を言いたいのかよく分からなかったが、再度聴いてみると何とか持ちこたえていると思った(Waltraute を Petra Lang が歌っている)。

・第2幕第3場。ハーゲンがギービッヒ家の家臣を呼び集める場面は不吉さが足りないと思う。

・第2幕第4場。「ブリュンヒルデがジークフリートを告発する場面」から「ジークフリートとブリュンヒルデがハーゲンの槍に命がけの誓いをする場面」まで。←ちょっと粗いと思う。

・私は「神々の黄昏」の第2幕第5場をあまり好きではないのだが、第2幕第5場冒頭のブリュンヒルデの独白「Welches Unholds List liegt hier verhohlen? ここには、どんな妖怪の悪巧みが潜んでいるの?」を、デボラ・ポラスキー(Deborah Polaski 1949年生まれ)は、ゆっくり、たっぷり歌っていて良いと思う。

・第3幕第2場は、ジークフリート(Christian Franz)とハーゲン(John Tomlinson)のやりとりの場面は、後者の歌唱が前者の歌唱をサポートしていると思う。ジークフリートの絶命の歌と、それに続く場面転換の「葬送行進曲」は、胸が熱くなる。「葬送行進曲」は大音量で演奏され迫力ある。

・第3幕第3場。この第3場のオケのパフォーマンスは全体的に良いと思う。「ブリュンヒルデの自己犠牲」は前半の語るように歌っている部分は良いが、最後の歌唱(Fliegt heim, ihr Raben ! Raunt es eurem Herren, was hier am Rhein ihr gehört ! 飛び帰れ!カラスたち!飼い主に知らせるのよ。このライン河のほとりで聞いたことを!)以降は迫力に欠ける(年齢的に体力不足か?)。ブリュンヒルデが「自己犠牲」を歌い終えた後、フィニッシュまでのオケのパフォーマンスは雄弁ではないが丁寧で良いと思う。

(続く)

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