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2017年4月29日 (土)

【メモ】 電荷はスカラーポテンシャルを、電流はベクトルポテンシャルを作る。ベクトルポテンシャルとスカラーポテンシャルによって電磁的な位置エネルギーが決定される

「ベクトルポテンシャル」というのが電磁気学において非常に重要な事柄であるにもかかわらず、私はそれが、はっき言って、全然分かりませんでした。しかし、下記ページの(複数の)イメージ、および、ご説明は分かりやすいと思いました。


【参考画像】

Vector_potential1_2

Vector_potential2

Vector_potential3

Index1

Index2

(C) 前野昌弘先生による「ベクトルポテンシャルとは何ぞや?」より

電荷はスカラーポテンシャルを、電流はベクトルポテンシャルを作る。ベクトルポテンシャルとスカラーポテンシャルによって電磁的な位置エネルギーが決定される。


【追伸】

上記画像の引用・使用、および、前野昌弘先生の当該ページへのリンクにつきましては、前野先生から、快い承諾を頂きました。

上記画像とにらめっこしながら「電磁気学」「ベクトルポテンシャル」の学習を私は続けて行きたいと思います。

先生、どうもありがとうございました。


【2017−4−29 追加】

やっと分かりやすい説明に出会ったと思ったら・・・意外に難しい(汗;;


2017年4月28日 (金)

【メモ】 広江克彦先生著「趣味で物理学」で電磁気学を学習する(その2)ローレンツ力、磁化ベクトル、および、微分形のアンペールの法則/ページが前後してすみません(汗;;

Hendrik_antoon_lorentz
Hendrik Antoon Lorentz (1853-1928)

ヘンドリック・アントーン・ローレンツ(Hendrik Antoon Lorentz、1853年7月18日 - 1928年2月4日)は、オランダの物理学者。ゼーマン効果の発見とその理論的解釈により、ピーター・ゼーマンとともに1902年のノーベル物理学賞を受賞した。ローレンツ力、ローレンツ変換などに名を残し、特に後者はアルベルト・アインシュタインが時空間を記述するのに利用した。(ウィキペディアより)

ローレンツ変換のローレンツさんとローレンツ力のローレンツさんは同じ人だったのか(!)


以下、広江克彦先生著「趣味で物理学」より

2.9 ローレンツ力(抄)

 前の節は電流によって磁場が発生するという話であったが、この節では逆に、磁場によって電流が力を受けるという話をする。

(中略)

1A(アンペア)の定義:1m 離して置いた同じ大きさの平行に流れる電流の間に働く力 1m あたり 2× 10-7 N(ニュートン)であるとき、この電流の大きさを 1A とする(P. 112)。(ついでに、1クーロンの定義:電流は電荷の流れであり、1秒間に1クーロンの電荷が流れている状態が1アンペアだと言えるようにクーロンの単位を決めたのである。では1アンペアの定義はどうなっているかと言えば、電流同士の間に働く力を元に定義されている。1メートル離して置いた2本の導線にそれぞれ同じ量の電流を流し、その間に働く力が1メートルあたり 2× 10-7 ニュートンであるとき、その電流を1アンペアとしている。P. 87)

Lorentz_force_20170428_02

(広江克彦著「趣味で物理学」111〜114ページより)


Magnetization_20170428

【注意】 「磁化ベクトル」について著者による補足説明が付いてます:「上の説明はすっきりしていて気に行っているのだが、少し難点がある(以下省略)」

※ ページが前後してすみません。実際、私は同書を行ったり来たりして読んでます(汗;;

(広江克彦著「趣味で物理学」114〜117ページより)


Amperes_circuital_law_20170504_2

 これは電流密度が存在するところではその周りに微小な右回りの磁場の渦が生じているということ表している。これを「微分形のアンペールの法則」と呼ぶ。注意すべきことは今の段階では右辺の電流密度が時間的に変動しない場合のみを考えているということである。

(広江克彦著「趣味で物理学」110ページより)

ベクトルポテンシャルB = rot AA)(同書108ページ)」というものを導入すると「微分形のアンペールの法則」が導かれる。ただし、その「微分形のアンペールの法則」は電流密度が時間的に変動しない場合のみを考えているということに注意をしなければならない・・・ということですね?

そして、同書「第2章 電磁気学」の最後の節「2.12 マクスウェル方程式の完成(123ページ)」の「アンペール・マクスウェルの法則」を導くところで「先ほどアンペールの法則の式の両辺について div を計算したときにこの関係式 div i = - ∂ρ/∂t が出てこなかったということは事実と矛盾しているのである」と書いてあるのは上記の事を指してあるのでしょうか?


【余談】

ところで、アンペールさんが、アンペアという単位を定義したとすれば、その当時、つまり19世紀初めに「1メートル離して置いた2本の導線にそれぞれ同じ量の電流を流す」ということが、実験的に(技術的に)できたというのが「スゴい!」と思う。「その日アンペールはアカデミーの面々の前で、2本の導線を並行におき、それらに電流を流すと2本の導線が引き合ったり反発しあったりするという実験を披露した(電流の向きによって動きが変わる)」。アンドレ=マリ・アンペール(André-Marie Ampère, 1775-1836)ウィキペディアより。あるいは、後の時代の人が、アンペール(の業績)をリスペクトして、彼の名をその単位の呼称としたか?

Ampere
André-Marie Ampère (1775-1836)

Maxwell_2
James Clerk Maxwell (1831-1879)


【参考】

ベクトルポテンシャル(ウィキペディアより)

2017年4月27日 (木)

トランプ政権 対北朝鮮で経済制裁に重点 方針説明(2017年4月27日)

トランプ大統領「北朝鮮 外交で解決したいがとても困難」

アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮が核とミサイルの開発を加速させている問題について、「外交で解決したいが、とても困難だ」と述べたうえで、北朝鮮の後ろ盾となっている中国の行動を見守る姿勢を示しました。

トランプ大統領は、まもなく就任から100日となるのを前に27日、ロイター通信のインタビューに応じ、北朝鮮が核とミサイルの開発を加速させている問題について、「われわれは外交で解決したい。しかし、とても困難だ。最終的に北朝鮮と大規模な衝突になる可能性もある」と述べ、厳しい認識を示しました。(以下省略)(2017年4月28日 12時06分 NHK オンラインより)

最悪の事態は避けたい!


トランプ政権 対北朝鮮で経済制裁に重点 方針説明

アメリカのトランプ大統領は、ホワイトハウスで上院議員全員を対象に、核とミサイルの開発を加速させる北朝鮮への対応について説明する異例の会合を開き、トランプ政権としては、経済制裁に重点を置くとともに、外交努力を通して北朝鮮への圧力を強め、核・ミサイルの開発計画を断念させるという方針を説明しました。(以下省略)(2017年4月27日 12時08分 NHK オンラインより)

一応、安心。
というのも、もし、日米空軍・海軍が、日本海に展開し、そして、北朝鮮が日本海に向けてミサイルを発射したなら、米国はそれを宣戦布告とみなし・・・。


でも、まだ油断できない。

(C) Apple Music ピアノ愛奏曲集 中村芙悠子(なかむらふゆこ)/美人であるだけではだめ/リスナーは甘くない

Fuyuko_nakamura
(C) Apple Music 検索キーワード:中村芙悠子

このアルバム、いまのところ、あまり売れていない。美人であるだけではだめ。リスナーは甘くない。


【Amazon.co.jp へのリンク】

ピアノ愛奏曲集
中村芙悠子

【Apple Music で、またまた節約】 Wolfgang Amadeus Mozart: Don Giovanni Sherrill Milnes, Anna Tomowa-Sintow, Peter Schreier, Edith Mathis, Wiener Philharmoniker / Karl Böhm

Don_giovanni_bohm_new

Don Giovanni Karl Böhm Live Recording from the 1977 Salzburg Festival



Don_giovanni_bohm_new
(C) Apple Music 検索キーワード:Don Giovanni Bohm

ベームの1977年、ザルツブルク・ライブ録音盤(上記)は、1967年録音盤(下記)に比べると、やはり、ベームが衰えている。買わない。



Don_giovanni_bohm_old
(C) Apple Music 検索キーワード:Don Giovanni Bohm

すなわち、上記、1967年録音盤を入手できないなら、1977年、ザルツブルク・ライブ録音盤を買うけど、1967年録音盤(ただし、中古)を、既に入手したから、後者を買わない。


【関連記事】

Wolfgang Amadeus Mozart: Don Giovanni Dietrich Fischer-Dieskau, Ezio Flagello, Birgit Nilsson, Peter Schreier, Martina Arroyo, Martti Talvela, Reri Grist, Alfredo Mariotti, Orchester des Nationaltheaters Prag / Karl Böhm

2017年4月25日 (火)

シノーポリのマーラー:交響曲全集の「オリジナル盤」と「Eloquence 盤」の音を聴き比べる

Mahler

上記の左のアルバムは火災で焼損したので、Amazon ポイントで購入(再取得)。


10_symphonien_2

Mahler: The Complete Recordings Philharmonia Orchestra Giuseppe Sinopoli


10_symphonien

Mahler: Die 10 Symphonien Philharmonia Orchestra Giuseppe Sinopoli


シノーポリのマーラー:交響曲全集の「オリジナル盤」と「Eloquence Ambient Surround Imaging 限定盤」を聴き比べる

シノーポリのマーラー:交響曲全集のオリジナル盤(高い方)を、再取得(←私事ですがこれは2009年の私の自宅火災で焼損した)。

結論から言うと、私、聴き慣れた「オリジナル盤」のほうじゃないとだめでした。

「オリジナル盤」のほうが、うるさいが迫力ある。私は、オデオ用語を知らないからうまく説明できませんが、両者を(ボリューム・コントロールで)同じ大音量で聴いたとき「オリジナル盤」のほうがシノーポリの強烈な「フォルティッシモの迫力」において勝っているし・・・また、ディテールも(テクスチュアも?)よく聞こえるような気がする。

Eloquence の方がオデオ的に自然な音に近いと思う・・・が、Eloquence は、ディテールが聞こえにくいかも知れない(←ベールをかけられたように、ややくもっている音?)。その意味で「シノーポリを聴く」には適さないかも知れない。

ただし、Eloquence のほうは「オリジナル盤」より「ソフトな音」になっているので、マーラーを長時間聴く(=マーラーの形式を研究するために同じ曲を繰り返し聴くなど)には、Eloquence のほうが疲れない・・・よって、マーラーの長い作品全体を俯瞰するためには、Eloquence のほうが適しているかも知れない・・・。

Amazon カスタマーレビューさん「どんな轟音でも少し離れた所で鳴っているので、旧盤と比較して20%くらい音圧が落ちて聴こえるかも知れない
しかしそれは向上のためのマイナスであり、逆に20%音量を上げてやれば、定位感が増したままで迫力は同等以上に上がるのである」
というのが、的を射ているかも知れない。

追伸)これを書くと、Amazon カスタマーレビューで、「参考にならなかった」に1票投じられそうなので、書かないでおこうと思ったが・・・やっぱり、書く。この全集におけるシノーポリのマーラーは、第2、5、6番のみが超名演。あとは、その3曲に及ばない。

Wolfgang Amadeus Mozart: Don Giovanni Dietrich Fischer-Dieskau, Ezio Flagello, Birgit Nilsson, Peter Schreier, Martina Arroyo, Martti Talvela, Reri Grist, Alfredo Mariotti, Orchester des Nationaltheaters Prag / Karl Böhm

このエントリーは http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/apple-music-wol.html に続く。

==

Don_giovanni_2

このアルバムは火災で焼損したので、

Amazon ポイントで購入。やっと、再取得できた。


Don_giovanni

Wolfgang Amadeus Mozart:
Don Giovanni (Complete)
Orchester des Nationaltheaters Prag
Karl Böhm
1967年録音

Dietrich Fischer-Dieskau (Don Giovanni)
Birgit Nilsson (Donna Anna)
Peter Schreier (Don Ottavio)
Martti Talvela (Il Commendatore)
Martina Arroyo (Donna Elvira)
Ezio Flagello (Leporello)
Alfredo Mariotti (Masetto)
Reri Grist (Zerlina)


私の評価:Stars10

2017年4月25日現在、廃盤! しかし、ベームの硬質な指揮は別格! キャストも素晴らしい!

私事で恐縮ですが、このベームのドン・ジョヴァンニは、私が精神的に一番苦しかった頃に(約20年前。38才頃に)、これを聴いて大いに慰められた。思い出の品。

私は、訳あって、モーツァルトを聴かなくなったが、これだけは別!

なんと言っても、HMV.co.jp の商品説明が面白い!(下記)

・商品説明

モーツァルト:歌劇“ドン・ジョヴァンニ”全曲
F=ディースカウ、ニルソン、シュライヤー、タルヴェラ、ほか
ベーム指揮プラハ国立歌劇場管弦楽団&合唱団
1967年ステレオ録音。ちょっと驚くキャスティングですが、オペラ・マニアにはけっこう人気のある演奏です。F=ディースカウのいかにも真面目そうなドン・ジョヴァンニに、ニルソンの全然しとやかではないドンナ・アンナ、そもそも決闘で負けそうもないタルヴェラの騎士長、やたらに濃厚で貴婦人とは思えないアーロヨのエルヴィラなど、とにかく楽しめます。むろんシュライヤーはきちんとしてますが。
(HMV.co.jp より)



Variations in B-flat on "Là ci darem la mano" from Mozart's "Don Giovanni" for piano and orchestra, Op. 2

【Apple Music で、またも節約】 Mozart: Opera & Concert Arias / Elīna Garanča Camerata Salzburg Louis Langrée

Garanca
(C) Apple Music 検索キーワード:エリーナ・ガランチャ

モーツァルト:アリア集 エリーナ・ガランチャ
この歌手、歌はうまいんですが、単調に聞こえる。
この音盤は、2005年発売なので、現在は、もっと上手くなっているかも知れないが・・・。


でも買わない!(←下記最新アルバムを!)

Garanca_2

2017年4月22日 (土)

【メモ】 広江克彦先生著「趣味で物理学」で電磁気学を学習する(その4)透磁率/そもそも、なぜ私が「電磁気学」を学ぶのか?

「透磁率」が分からなくなったので、メモします。
Magnetic_permeability

(広江克彦著「趣味で物理学」116〜118ページより)

Physics


【参考1】

磁化率

(ウィキペディアより)

↑この話は、本当に、電束密度の場合と似てますね。

B - Pm = μ0H

ε0E = D - P


【参考2】

分極

分極(ぶんきょく)とは、
1. 電荷の分極 (物理現象):誘電分極 (電気分極) に詳しい。
2. 磁極の分極 (物理現象):磁気分極 に詳しい。
3. 有機化学における化学結合の分極:分極と化学結合に詳しい。
3. 電気化学における電極の分極:電気化学的分極を参照。

(ウィキペディアより)

(下に続く)


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2017年4月20日 (木)

Apple Music のお陰で、一時的に、購入する CD の数量がかなり減りました(2017年4月20日)/【Apple Music で試聴】 Morton Feldman: Beckett Material WDR Sinfonieorchester Köln, WDR Rundfunkchor Köln, Claudia Barainsky & Peter Rundel(2017年2月12日)

Feldman


【Apple Music 検索キーワード】 Feldman Beckett Material

ペーター・ルンデル(Peter Rundel、指揮)は、「Morton Feldman Violin and Orchestra (1979) Col Legno」「サルヴァトーレ・シャリーノ作曲『同心円の詩の上で』」で、まあまあ美しい演奏をしている。

そこで、ペーター・ルンデル(指揮)は、

>>モートン・フェルドマン『ベケット三部作』ケルン放送交響楽団、ケルン放送合唱団、クラウディア・バラインスキー(ソプラノ)、ペーター・ルンデル(指揮)
>>(Morton Feldman: Beckett Material WDR Sinfonieorchester Köln, WDR Rundfunkchor Köln, Claudia Barainsky & Peter Rundel)

で、どんな演奏をしているか、興味を覚え、それを試聴したところ、第1曲は同じパターンの演奏=ワンパターン感を否めないと思った。だが、第2曲はソプラノが良い。よって、これ、もし廉価で売っているなら買おう。


HMV.co.jp へのリンク:モートン・フェルドマン『ベケット三部作』ケルン放送交響楽団、ケルン放送合唱団、クラウディア・バラインスキー(ソプラノ)、ペーター・ルンデル(指揮)

Amazon.co.jp へのリンク:Morton Feldman: Beckett Material WDR Sinfonieorchester Köln, Peter Rundel

(2017年2月12日)


>>モートン・フェルドマン『ベケット三部作』ケルン放送交響楽団、ケルン放送合唱団、クラウディア・バラインスキー(ソプラノ)、ペーター・ルンデル(指揮)
>>(Morton Feldman: Beckett Material WDR Sinfonieorchester Köln, WDR Rundfunkchor Köln, Claudia Barainsky & Peter Rundel)

↑これは良くない。だから買わない。

↑Apple Music のお陰で、一時的に、購入する CD の数量がかなり減りました。

(2017年4月20日)

J. S. Bach: Kunst der Fuge Ann-Helena Schlüter

Kunst_der_fuge

J. S. Bach
Kunst der Fuge, BWV 1080
Ann-Helena Schlüter, piano
2014年録音
ALTONE DISTRIBUTION

CD 1
01 Contrapunctus 1 3:16
02 Contrapunctus 2 2:39
03 Contrapunctus 3 2:33
04 Contrapunctus 4 4:14
05 Contrapunctus 5 2:38
06 Contrapunctus 6 3:27
07 Contrapunctus 7 3:21
08 Contrapunctus 8 5:47
09 Contrapunctus 9 2:34
10 Contrapunctus 10 3:28
11 Contrapunctus 11 6:34
12 Contrapunctus 12 A 3:48
13 Contrapunctus 12 B 3:40
14 Contrapunctus 13 A 2:17
15 Contrapunctus 13 B 2:09
16 Canon 1 3:54
17 Canon 2 2:15
18 Canon 3 3:22
19 Canon 4 2:07
20 Contrapunctus 14 8:41
Total Time 73:32

CD 2
01 Improvisation 1 4:19
02 Improvisation 2 4:15
03 Improvisation 3 2:50
04 Improvisation 4 3:14
05 Improvisation 5 2:28
06 Improvisation 6 3:30
07 Improvisation 7 2:41
08 Improvisation 8 4:11
09 Improvisation 9 3:45
10 Improvisation 10 5:57
11 Improvisation 11 2:15
12 Improvisation 12 2:55
13 Improvisation 13 "Vor deinen Thron tret ich hiermit" (Inspired by Choral, BWV 668a) 7:53
14 Choral "Vor deinen Thron tret ich hiermit, BWV 668a" 3:42
Total Time 54:29

昔、或る女性ピアニストさんとお見合いしたとき、その方がおっしゃってました:「平均津は敷居が高い(難しいと言う意味。誤用)」。
「平均律」でさえ敷居が高いなら「フーガの技法」はもっと敷居が高い。私は、バッハの「フーガの技法」が苦手である。難しすぎるから。ヒューイット盤シュ・シャオメイ盤もピンと来なかった。

そして、このアン=ヘレナ・シュリューター盤を、Apple Music にて試聴したところ、肩の凝らない楽しい演奏であるように聴こえたので購入した。

しかし、私は、肝心の「フーガの技法(CD 1)」より、シュリューター作曲の「即興演奏集(CD 2)」の方が親しめる。それらはフーガで弾かれていない。バッハの「フーガの技法」の主題を取り入れた即興演奏である。それらはジャズっぽい。そして、それらは、もしかしたら、バッハ以前の音楽も混ざっているように聞こえる。私は、シュリューターのこの「即興演奏集」を寝る前に聴いている。心が落ち着くから。

10 Improvisation 10 では、シュリューターは声を出して歌っている。


【関連記事】

(C) Apple Music Bach: Kunst der Fuge Ann-Helena Schlüter

Augusta Read Thomas Resounding Earth Third Coast Percussion

Thomas

Augusta Read Thomas
Resounding Earth (2012)
Third Coast Percussion
2012年録音
University of Notre Dame / DeBartolo Performing Arts Center
Thirdcoastpercussion.com

Members
Owen Clayton Condon
Robert Dillon
Peter Martin
David Skidmore

I. Invocation: Pulse Radiance
II. Prayer: Star Dust Orbits
III. Mantra: Ceremonial Time Shapes
IV. Reverie Carillon: Crystal Lattice
Total Time 32:52


結論から言えば、退屈な作品。

「Resounding Earth (2012)」は金属打楽器のみによる四重奏曲である。「Resounding Earth」は決して駄作ではない。むしろ力作だ。そして、オーガスタ・リード・トーマスはユニークな作品を書ける作曲家だ。たとえば「Resounding Earth」は打楽器のための作品であるにも関わらず強烈なリズムがない。「Resounding Earth」はむしろ静かな作品だ。さらにこのセッションにおける打楽器四重奏団「サード・コースト・パーカッション(Third Coast Percussion)」の演奏は上手い。第2曲のエンディングのグラス・ハーモニカのような持続音は美しい(映像で見ると金属の茶碗のようなものをこすっている)。

しかし「Resounding Earth」は20世紀西洋音楽から、大きくはみ出していないのが面白くない。私は彼女の作曲能力に不安定感を感じる(=彼女の作品は私の満足度においてムラがある)。私はこの作品「Resounding Earth」にクセナキス並みの作曲技法を期待したが、それは間違いだった。そして、このアルバムには「加藤訓子」などに存する録音法・録音技術への試みがないのも面白くない。このアルバムにオーディオ的魅力があれば、その点で私はこのアルバムを楽しめたかも知れない。しかし、期待はずれだった。私はこのアルバムに「ユニークな音楽」を期待しただけではなく「オーディオ的魅力」を大いに期待していたのだが・・・。

【参考1】

Resounding Earth Wikipedia へのリンク

【参考2】

Resounding_earth
(C) Apple Music 検索キーワード:Resounding Earth

【追伸1】

私は上記 Apple Music にて試聴した。そして、良いと思ったのでコレを購入したのに・・・(汗;;

【追伸2】

この商品には、DVD 盤が付属していて、その中身は、同作品の演奏映像(全曲)。その映像を見ると「Resounding Earth」は非常に複雑な作品である事がわかる。だが退屈する(!)

シモーネ・ヤングの《指輪》をちびちび聴く(その2)ヴァルキューレ第2幕第2場、第3幕、および、シモーネ・ヤングの《指輪》全曲へのレビュー

http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-4b01.html の続き

==

Young

Wagner: Der Ring des Nibelungen
Philharmoniker Hamburg
Simone Young
2008/2010年録音


【前置き】

ついでに、私が、「ジークフリート第3幕」以外に好きな場面をあげると:

《ヴァルキューレ》第2幕第1場、フリッカとヴォータンのやりとり(フリッカがヴォータンをやり込める)場面。
《ヴァルキューレ》第2幕第2場(ヴォータンの苦悩)。
《黄昏》においては、第1幕第3場、ヴァルトラウテとブリュンヒルデの会話(前者が後者に指輪をラインの乙女たちに返して欲しいと、訴える場面)など
つまり、私は、あまりドラマティックじゃない場面もまた、これを好みます。


【本文】

【ヴォータンがブリュンヒルデに彼の苦悩を語る場面(第2幕第2場)】

ここは、ヴォータン役のファルク・シュトルックマン(Falk Struckmann)よりも、そしてオケよりも、「ヴォータンの語りの聴き手」であるブリュンヒルデが良い(←少ししか歌ってないにもかかわらず(汗;;)
さらに、ヴォータンの語りを聴き終えた後のブリュンヒルデ役のデボラ・ポラスキー(Deborah Polaski)の落ち着いた歌唱が良いと思った。

【第3幕】

「ヴァルキューレの騎行」は、オケが非力に聞こえる。

《ヴァルキューレ》第3幕第3場。ブリュンヒルデがヴォータンに許しを乞う場面(War es so schmählich, was ich verbrach, 私の犯したことは、そんなにも恥ずべきことでしたか)は、ある意味劇的場面であるが、その二人の対話は期待したほど良くなかった。だらだらしている。

ファルク・シュトルックマンという人は、リート歌手ではないようだが、ブリュンヒルデとの告別の歌を(あえて言えば)リートのように丁寧に歌っているのは良かった。「告別の歌」に続く管弦楽の後奏も繊細だ。

魔の炎の音楽は、ハープの音がよく聞こえて、微妙な色彩を放っていると思う。

第3幕第3場のヤングの指揮において「ジークフリートの動機」が劇的な伏線にはなっていないように感じられたが、気のせいか?


(下に続く)

続きを読む "シモーネ・ヤングの《指輪》をちびちび聴く(その2)ヴァルキューレ第2幕第2場、第3幕、および、シモーネ・ヤングの《指輪》全曲へのレビュー" »

2017年4月18日 (火)

【メモ】 広江克彦先生著「趣味で物理学」で電磁気学を学習する(その3)電場ベクトルは「共変ベクトル」

Electric_field

(広江克彦著「趣味で物理学」98ページより)

 要するに、スカラー量を座標で偏微分して作られているベクトルは皆、この変換則に従う共変ベクトルだということだ。
 例えば電場ベクトルなんかがそうだ。電場はスカラー量である電位φを座標で偏微分したものだからである。他に多くは思い付かないが、共変ベクトルを身近に感じるにはこれだけでも十分だろう。

(中略)

 ベクトルそのものには反変とか共変とかいう区別はなくて、ベクトルの成分表示の仕方に二通りあると言った方が良いのである。だから「反変ベクトル」「共変ベクトル」という言葉を使うより、本当は「ベクトルの反変成分」「ベクトルの共変成分」という呼び方をした方が誤解がなくていいかも知れない。

(広江克彦著「趣味で相対論」87ページより)

もしかして、やっと共変ベクトルが分かったような気がする(汗;;

2017年4月16日放送 NHK スペシャル 熊本城 再建 “サムライの英知”を未来へ

2017年4月16日放送 NHK スペシャル 熊本城 再建 “サムライの英知”を未来へ

明治以降に修復された石垣に被害が目立った一方で築城当初に作られた石垣のおよそ9割が地震に耐えていた。

さらに「武者返し」と呼ばれる石垣の積み方を、現代数学の式で表せば、下記のように難しい(ビックリ!)。

これは謎だ。なぜなら、安土桃山時代の日本の数学がいかにすぐれていたとしても、下記の数式に基づいて熊本城が築城されたというのは考えにくいから・・・。

Castle
(C) NHK

(NHK オンラインより)


【参考】

「熊本城
ウィキペディアへのリンク」

2017年4月16日 (日)

ショパン:ポロネーズ集 イリーナ・メジューエワ(ピアノ)

Polonaises

ショパン:ポロネーズ集
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
2016年録音
若林工房

【収録情報】
ショパン:
● ポロネーズ(第1番)嬰ハ短調 op.26-1
● ポロネーズ(第2番)変ホ短調 op.26-2
● ポロネーズ(第3番)イ長調 op.40-1『軍隊』
● ポロネーズ(第4番)ハ短調 op.40-2
● ポロネーズ(第5番)嬰ヘ短調 op.44
● ポロネーズ(第6番)変イ長調 op.53『英雄』
● ポロネーズ(第7番)変イ長調 op.61『幻想』

 イリーナ・メジューエワ(ピアノ)

 録音時期:2016年11月2-4日
 録音場所:富山県魚津市、新川文化ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)

(HMV.co.jp. より)


私の評価:思い切ってStars5


結論から言えば、このアルバムへの評価は、例によって、リスナーの嗜好に依存すると思う。このアルバムは、豪快&端正が両立していると思う。

・第1曲《ポロネーズ(第1番)嬰ハ短調 op.26-1》を最初に聴いた時、私は「バックハウスがショパンを弾いている」と思った(←少し溜めがある。自由度が大きい演奏。これは多分良い演奏だ)。

・《軍隊》における遅いテンポと巨匠的テンポ・ルバートは貫禄ある。

・《英雄》の中間部(4分37秒)の主題の回帰がよく聞こえる。そして中間部(ヘ短調?)は、ちゃんと官能的に弾いている。この演奏は「従来のメジューエワ」より深化しているように聴こえるのだが、気のせいだろうか?

・その他の曲。溜めや短い休止が効果的な曲(第4番)。豪快!(第5番)。

・《メジューエワの幻想ポロネーズ》について

さて、私が所有する《メジューエワの幻想ポロネーズ》は3つある。

2008年録音はまだ未完成。
2010年ライブ録音が、一番私は気に入った。
・2016年録音(このアルバム)より、2010年ライブ録音のほうが私は気に入った。

私にとってメジューエワの魅力は、たとえば、彼女が弾く《クライスレリアーナ》のように非模範的、破壊的爆演(!)。それに対して、このアルバムにおいて彼女の演奏は「模範的である度合い」が、ある意味、劇的に増したと、私は思うのであるが、それは言い過ぎだろうか?


【おまけ】

以下、《幻想ポロネーズ》の私のアナリーゼを再度掲載します(←記譜法が正確ではなく、下手な、私のアナリーゼに不快感をもよおす方があるかも知れませんがご容赦下さい)。

【ショパン:幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61 楽曲解説】

作曲家別名曲解説ライブラリー ショパン」によると、この曲の、構成は、おおよそ、以下の通り:

「曲の構成は、アレグロ・マエストーソ、4つの重要な主題の上に構成されているものだが、その形式はきわめて自由である

 楽曲は長い序奏を持っている

・第1部
第1〜23小節、序奏、自由に転調する。

Chopin_61_00

第1小節は5オクターブ以上、上昇する(midi

【ブログ開設者の注】序奏にて、主題a(譜例1)の青色で示した音形が、右手>左手>右手>左手で計4回、ほのめかされる

Chopin_61_aa
【譜例1】主題a(midi) ※ソフィー・パチーニの演奏では、Track 9の2'15"

第24〜65小節、主題aの発展(変イ長調、多くの経過的転調をもって)
第66〜72小節、主題bの呈示(変イ長調。譜例2)

Chopin_61_bb
【譜例2】主題b(midi) ※ソフィー・パチーニの演奏では、Track 9の3'49"

第72〜93小節、主題bの展開(ヘ短調、ホ長調、嬰ヘ短調、嬰ト短調と転調を重ねる)
第94〜115小節、主題aの展開(変ホ長調より種々転調)
第116〜147小節、主題c(譜例3)の自由な展開(変ロ長調)

Chopin_61_c_1
【譜例3】主題c(midi) ※ソフィー・パチーニの演奏では、Track 9の5'28"

・第2部
第148〜152小節、コラール風の間奏(ロ長調)(midi

Chopin_49_9_2
(2016−5−13 譜例追加)

第152〜181小節、主題d(ロ長調。譜例4)

Chopin_61_dd
【譜例4】主題d(midi) ※ソフィー・パチーニの演奏では、Track 9の7'13"

第182〜213小節、主題cの変形c’(嬰ト短調、ロ長調。譜例5)

Chopin_61_c_2
【譜例5】主題cの変形c’(midi) ※ソフィー・パチーニの演奏では、Track 9の8'31"

・第3部
第214〜216小節、序奏の縮小された再現。
第216〜225小節、主題c’の縮小された再現(ヘ短調、譜例6)

Chopin_61_c_3
【譜例6】主題c’の縮小された再現(midi) ※ソフィー・パチーニの演奏では、Track 9の10'48"

第226〜241小節、自由なフィギュレーションによる主調変イ長調への移行
第242〜253小節、主題aの再現。ただし、高音部で強奏される(変イ長調)
第254〜268小節、主題dの再現(変イ長調)【注】ココが、この曲のクライマックス <--- アルゲリッチは、ココをマシンガンのように連打している。
コーダ、第268〜288小節」

【メモ】 広江克彦先生著「趣味で物理学」で電磁気学を学習する(その1)電磁誘導

広江克彦先生著「趣味で物理学」で電磁気学を少しずつ学習します。


2.11 電磁誘導(抄)

 ファラデーは、電流で磁気が発生するならばその逆もあるはずだと考えて実験を始めたと聴く。小さな頃この話を聞いて、どうしてそういう発想ができたのだろうと、とても感心したものだ。

レンツの法則:コイルに発生する起電力はコイルを貫く磁力線の変化に比例する。その起電力によって発生する電流の向きは、磁力線の変化を妨げるような向きである。


Electromagnetic_induction_01_1_1


【ブログ開設者注】 上はレンツの法則をノイマン(Franz Ernst Neumann)が数式で表したもの。


 細かいことにこだわらなければこれを変形して場の形式で表現するのは簡単である。起電力φは一回巻のコイルの道筋に沿って電場を線積分ことによって

Electromagnetic_induction_01_2_2

であり、これがマクスウェルの方程式の内の一つ、「ファラデーの誘導法則」と呼ばれる式である。

(同書119〜120ページより)

追伸)上記に続く「定数 k が 1 になる理由」と「電磁気学の不思議さ」についての記述(121〜123ページ)は非常に重要なのでしっかり読まなければならないと思います。

Faraday
Michael Faraday (1791-1867)

Emil_lenz_2
Heinrich Friedrich Emil Lenz (1804-1865)

2017年4月15日 (土)

シモーネ・ヤングの《指輪》をちびちび聴く(その1)神々の黄昏(全曲)

http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/wagne.html に続く

http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/vs-f08c.html の続き

==

Young

Wagner: Der Ring des Nibelungen
Philharmoniker Hamburg
Simone Young
2008/2010年録音


【前置き】

とにかく、この音盤は、私のオーディオシステムと相性が良い。大音量で聴くと迫力があり気持ちいい。


タイトル:「ちびちび聴く」と言いながら、以下、いきなり「神々の黄昏(全曲)」の感想文です(汗;;

・プロローグ前半(3人のノルンの会話)は特に良くない・・・が、後半「ジークフリートのラインへの旅」のアッチェレランドが良い(BEIDE Heil ! Heil ! Heil ! Heil ! 二人:元気でね!元気でね!元気でね!の後の間奏。あるいは、その前の歌唱 Heil dir, Brünnhilde, prangender Stern ! 元気でね!ブリュンヒルデ。きらめく星よ!あたりから、テンポが少し速くなる)。

・ただし、私の主観的感覚では、シモーネ・ヤングの指揮は、必ずしもライトモチーフが明確に聞こえない時があるような気がする。あるいは、彼女の指揮は、良くも悪くも全体的にライトモチーフを強調しない傾向にあるかも知れない。

・第1幕第1場。ハーゲンを歌っている歌手が上手いと思ったら、ハーゲン役はジョン・トムリンソン(John Tomlinson)だった。上手いはずだ(汗;;

・第1幕第3場(ヴァルトラウテとブリュンヒルデの対話、および、ジークフリートがブリュンヒルデの岩屋に侵入するところから幕切れまで)は、何を言いたいのかよく分からなかったが、再度聴いてみると何とか持ちこたえていると思った(Waltraute を Petra Lang が歌っている)。

・第2幕第3場。ハーゲンがギービッヒ家の家臣を呼び集める場面は不吉さが足りないと思う。

・第2幕第4場。「ブリュンヒルデがジークフリートを告発する場面」から「ジークフリートとブリュンヒルデがハーゲンの槍に命がけの誓いをする場面」まで。←ちょっと粗いと思う。

・私は「神々の黄昏」の第2幕第5場をあまり好きではないのだが、第2幕第5場冒頭のブリュンヒルデの独白「Welches Unholds List liegt hier verhohlen? ここには、どんな妖怪の悪巧みが潜んでいるの?」を、デボラ・ポラスキー(Deborah Polaski 1949年生まれ)は、ゆっくり、たっぷり歌っていて良いと思う。

・第3幕第2場は、ジークフリート(Christian Franz)とハーゲン(John Tomlinson)のやりとりの場面は、後者の歌唱が前者の歌唱をサポートしていると思う。ジークフリートの絶命の歌と、それに続く場面転換の「葬送行進曲」は、胸が熱くなる。「葬送行進曲」は大音量で演奏され迫力ある。

・第3幕第3場。この第3場のオケのパフォーマンスは全体的に良いと思う。「ブリュンヒルデの自己犠牲」は前半の語るように歌っている部分は良いが、最後の歌唱(Fliegt heim, ihr Raben ! Raunt es eurem Herren, was hier am Rhein ihr gehört ! 飛び帰れ!カラスたち!飼い主に知らせるのよ。このライン河のほとりで聞いたことを!)以降は迫力に欠ける(年齢的に体力不足か?)。ブリュンヒルデが「自己犠牲」を歌い終えた後、フィニッシュまでのオケのパフォーマンスは雄弁ではないが丁寧で良いと思う。

(続く)

2017年4月14日 (金)

また、クラシック音楽以外のエントリー、すみません/熊本地震(2016年4月14日発生)から1年/仮住まい なお4万8000人/私は福岡市の大学に通学していましたから熊本県出身の同窓生や友人は多い。今、その方々や、その方々のご家族はどうしているだろうか/「制震装置」導入の住宅 被害少なかった/および「ファクト」

Castle
(C) NHK 熊本城 復旧の現状は/修復が必要な「(石垣の)石」は約10万個/気が遠くなります。

そして、熊本城の被災=そのような大きな被害を受けた文化財は、過去にない、とのこと。


「制震装置」導入の住宅 被害少なかった

熊本地震では、熊本県益城町が震度7の激しい揺れに2回襲われ多くの木造住宅が倒壊しましたが、揺れを吸収して抑える制震装置を設置していた住宅には被害が少なかったことがわかりました。専門家は、「制震装置は、繰り返しの揺れでも性能が劣化せず、そのメリットが出た」と分析しています。(2017年4月14日 18時06分 NHK オンラインより)

(下に続く)

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フリッツ・シュティードリーの《指輪》/非常に悔しいが、高くて買えない(泣)

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Wagner: Der Ring Des Nibelungen (New York -- January 27 and February 3, 10, and 17, 1951; Kirsten Flagstad, Astrid Varnay, Helen Traubel, Regina Resnik, Jarmila Novotna, Erna Berger, Karin Branzell, Blanche Thebom, Margaret Harshaw, Set Svanholm, Gunther Treptow, Leslie Chabay, Peter Klein, Hans Hotter, Ferdinand Frantz, Gerhard Pechner, Herbert Janssen, Lawrence Davidson, Luben Vichey, Deszo Ernster, Osie Hawkins, Brian Sullivan, Jerome Hines, Lucine Amara, Herta Glaz, Jean Madeira; Fritz Stiedry)


シモーネ・ヤングの《指輪》が、意外に良かった。←それで我慢します。

・シュティードリーの《指輪》(9000円。2017年4月14日現在)←安くなったら、買います。


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Wagner: Der Ring Des Nibelungen Fritz Stiedry

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Wagner: Der Ring Des Nibelungen Fritz Stiedry

Wagner: Der Ring Des Nibelungen Fritz Stiedry

2017年4月11日 (火)

アリス・イン・ワンダーランド

Gavric

Grieg Piano Works
Ivana Gavrić, piano
2012/13年録音

01 Ballade in G minor Op.24 [18:48]

Lyric Pieces
02 Butterfly Op.43 No.1 [01:48]
03 Waltz Op.38 No.7 [01:03]
04 Little Bird Op.43 No.4 [02:03]
05 Notturno Op.54 No.4 [03:57]
06 Peasant's Song Op.65 No.2 [01:33]
07 Wedding Day at Troldhaugen Op.65 No.6 [06:29]

Slåtter Op.72 (Norwegian Peasant Dances)
08 The Goblin's Bridal Procession, No.14 [02:25]
09 Halling from the Hills, No.4 [03:58]
10 The Girls of Kivledal Folk Dance, No.17 [01:44]
11 John Vaestafae's Dance, No.2 [02:18]

Piano Sonata in E minor Op.7
12 Allegro moderato [04:34]
13 Andante molto [03:53]
14 Alla Menuetto, ma poco piu lento [02:55]
15 Finale molto allegro [06:14]

Cheryl Frances-Hoad (born 1980)
16 Contemplation (Lyric Piece in homage to Grieg) [02:18]


Sara_ott

Edvard Grieg (1843-1907)
Alice Sara Ott, piano
Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
Esa-Pekka Salonen, conductor
2015/16年録音
Deutsche Grammophon

Edvard Grieg
Concerto for Piano and Orchestra in A minor op. 16
01 Allegro molto moderato 13:13
02 Adagio 6:38
03 Allegro moderato molto e marcato 10:21

Lyric Pieces / Pieces from Peer Gynt
04 Once Upon a Time op. 71/1 4:33
05 Butterfly op. 43/1 1:33
06 Album Leaf op. 12/7 1:20
07 Solveig's Song / No. 4 from Peer Gynt Suite No. 2, op. 55, version for piano solo by Grieg 4:37
08 Elves' Dance op. 12/4 0:47
09 To Spring op. 43/6 3:19
10 March of the Trolls op. 54/3 2:56
11 Notturno op. 54/4 3:52
12 Brooklet, op. 62/4 1:43
13 In the Hall of the Mountain King / No. 4 from Peer Gynt Suite No. 1 op. 46, version for piano solo by Grieg 2:29
14 Ballad, op. 65/5 3:29
15 Wedding Day at Troldhaugen op. 65/6 5:19


上記、イヴァーナ・ガヴリク(サラエヴォ出身)の「グリーグ:ピアノ独奏曲集」に収められた曲と、上記、アリス=紗良・オットの「ワンダーランド」に収められた曲を比較する。共通する曲はアリス盤の『蝶々 Op.43 No.1(05 Butterfly)』『夜想曲 Op.54 No.4(11 Notturno)』『トロールハウゲンの婚礼の日 Op.65 No.6(15 Wedding Day at Troldhaugen)』の3曲。それら3曲を中心にイヴァーナ・ガヴリクと紗良・オットのグリーグを聴き比べると・・・

私は、アリス=紗良・オットというピアニストが好きなので、以下の感想文は、多分にえこひいきがあるかも知れません。

・紗良・オットという人は選曲が上手く、しかも、その選曲の良さは演奏にも反映し、その演奏も上手いです。

・そして、その点において、このアルバムは成功していると思います。

・イヴァーナ・ガヴリクの「グリーグ:ピアノ独奏曲集」は、上手いがやや堅いと思います。

・紗良・オットの「グリーグ:抒情小曲集」&「ペール・ギュント」は、ある意味多様な表現が不思議の国に誘ってくれると思います。

・「グリーグ:抒情小曲集」の「標題と音楽の関係性」の面白さはムソルグスキーの《展覧会の絵》を思わせます。

追伸)同アルバム日本盤にはボーナス・トラックとして「小妖精 作品71の3(Puck op. 71/3)」が付いていますが、輸入盤には残念ながら付いていませんのでお気を付け下さい。

This album represents the pianist's personal journey though Grieg's magical "wonderland". (同商品ジャケットより)

2017年4月 9日 (日)

「ワルキューレ」第2幕第1場&「ジークフリート第3幕」/シモーネ・ヤング vs. ピエール・ブーレーズ

http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-4b01.html に続く

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Young

Wagner: Der Ring des Nibelungen
Philharmoniker Hamburg
Simone Young
2008/2010年録音


私は《指輪》において、劇的場面だけでなく、劇的ではないが重要な場面を聴くのが好きだ。たとえば、「ワルキューレ」第2幕第1場のフリッカがヴォータンを説教する場面:すなわち、フリッカがヴォータンに「フンディングとジークムントとの決闘において、フンディングを勝たせなさい」と説く場面・・・シモーネ・ヤング盤のその場面は、最初に聴いた時、一本調子の棒読みに聞こえた・・・が、改めて聴いてみると、それは特に悪くはない(良くもないけど(笑))。

しかし、ピエール・ブーレーズ盤におけるフリッカ(ハンナ・シュヴァルツ、Hanna Schwarz 私はこの歌手が好き!)の歌唱は強烈で良いと思う。それは「フリッカがヴォータンを説得するのではなく、まさにヴォータンがフリッカを説得する」ように聞こえる。ヴォータンはフリッカをなだめ、落ち着かせ、おのれの考えを理解するよう彼女に求めるが、ヴォータンの説得は失敗する。そして、ヴォータンの自己矛盾があらわになる。

同第2幕第1場におけるヴォータンの苦悩は、ブーレーズ盤、ヴォータン役のドナルド・マッキンタイヤーの歌唱よりもフリッカ役のハンナ・シュヴァルツの歌唱(の強烈さ)によって強調される。フリッカはヴォータンを攻撃し追いつめていく。


【余談】

ところで、

私は《指輪》において、神々は不老不死であるが、その代わり、(神々は)生殖能力を持たないような気がする。ブリュンヒルデもジークムントも生殖によって生まれた個体ではなく、ヴォータンの DNA を埋め込まれたクローン人間のような気がする。
繰り返すが《指輪》における神々は、子孫を作ることができない。自分の分身を作ることだけしかできない。そもそも、神々の一族自体がクローン人間たちのように思える。

(下に続く)

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2017年4月 7日 (金)

また、クラシック音楽以外の話、すみません/ 【メモ】 2017年4月11日放送 NHK 時論公論 「超少子高齢化 求められる社会保障は」/2017年4月6日放送 NHK 時論公論 「2025年ショック! 医療と介護は?」/団塊の世代が全員75歳以上/5人に一人が75歳以上、そして3人に一人が65歳以上/国の形が変わる/私は、2025年、ちょうど65歳だ/あと8年しかない(溜息)

2017年4月11日放送 時論公論 「超少子高齢化 求められる社会保障は」

これからの社会保障などの制度設計の土台となる、今後50年間の日本の人口推計が公表されました。
前回5年前の推計に比べて、出生率が上昇し、少子高齢化のスピードはやや緩やかになったものの、人口の多い団塊ジュニア世代、今の40代が出産可能な年齢をすぎたため、いよいよ日本は超少子高齢化の険しい坂道を長期にわたって登っていくことになります。
(NHK オンラインより)

(下に続く)

2017年4月6日放送 時論公論 「2025年ショック! 医療と介護は?」

今回のテーマは、2025年問題です。
あとわずか8年で、戦後の世代として最もボリュームの厚い団塊の世代が全員75歳以上となります。
これによって、日本は、5人に一人が75歳以上、そして3人に一人が65歳以上という、かつて経験したことのない、超高齢社会に突入します。国の形が変わる、といって過言ではありません。
その時、最も対応に迫られる分野の一つが、医療と介護です。
(NHK オンラインより)

(下に続く)

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J. S. Bach: Das Wohltemperierte Klavier I Ann-Helena Schlüter

Schluter

J. S. Bach
Das Wohltemperierte Klavier I
Ann-Helena Schlüter (piano)
2016年録音
Hänssler Classic



【収録情報】
● J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV.846-869

 アン=ヘレナ・シュリューター(ピアノ)

 録音時期:2016年4月22-24日(Disc1)、2016年8月12-14日(Disc2)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

(HMV.co.jp へのリンク)


このアルバムについては、私に貴重な意見を与えて下さるAさん(仮称)が高い評価をした:すなわちAさん曰く「私は平均律はマニアなので、この演奏の独自性については、ぱっと聴いても楽譜で一つ一つ指摘することができるぐらいですが(めんどくさいししないけど)、声部の強調が音色の表情付けで立体的になされており、これは今まで聴いたどの演奏とも違う、オンリーワンと思いました」←無断で引用してすみません(問題があれば削除します)

このアルバムについてのレビューは上記がすべてであるかも知れない。

しかし、私の印象をあえて書けば「アン=ヘレナ・シュリューターの平均律第1巻はどの曲も上手いが、長調の曲のほうが短調の曲よりも良い」と私は感じた。たとえば、es-Moll, f-Moll のフーガなども聴き応えあるが、Es-Dur の「前奏曲の序奏に続くフーガ」が良い。また、D-Dur の前奏曲と As-Dur の前奏曲&フーガなどは明るくて良い・・・そして、特に(快活な) G-Dur の前奏曲は健康的だと思った(ちなみにこの G-Dur はドラマ『刑事コロンボ』の「黒のエチュード」の中で指揮者に殺害された女性ピアニストが弾いていた)。

シュリューターのパフォーマンスは、基本的に『傑作(平均律第1巻)に対するオーソドックスなアプローチ』に重心が置かれていると思う。だが、彼女の平均律第1巻、後半(CD 2)において、fis-Moll の前奏曲のテンポが遅く、g-Moll の前奏曲のテンポがやや遅いと私は思った。たとえば、巨匠ヘルムート・ヴァルヒャの平均律第1巻旧盤(EMI)においても、後半のテンポに幅がある(g-Moll, h-Moll の前奏曲は不自然に速い)。それらは、一般的に、平均律を弾く時に演奏者が行う「解釈の範囲内」なのか? その質問に対しての私の答えは「No」である。やはり、それらの(2人の)テンポの幅は意図的、もっと言えば、自然体ではないと言われても仕方ないかも知れない。その点(テンポにおいてもアプローチにおいても)「ヒューイットの平均律第1巻旧盤(1997年録音)」は自然体だと思う。

私は「ヒューイットの平均律第1巻旧盤(1997年録音)」が好きだ。しかし、それは、録音されてから既に約20年を経ている。つまり、それは古い録音・・・よって、そろそろ、新しいピアニストによる平均律が出てきても良い頃だと思う。ちなみに「ヒューイットの平均律新盤(2008年録音)」は良くない(恣意的)。

アマゾンJPのデータを見ると「ヒューイットの平均律旧盤(1997/1999年録音)」「ヒューイットの平均律新盤(2008年録音)」よりよく売れているようだ。

私は、平均律(のスコア)を知り尽くしている訳ではない。また、私は、名演奏であるはずのマルティン・シュタットフェルトの「平均律第1巻」の良さが分からない。よって、シュリューターのこのアルバムに対する私の評価を星5つとする自信がない(暫定的に星4つ)。なぜなら『このアルバムに対する私の高い評価を見てこの商品を購入した人から文句を言われないため(そんな人、いないか(汗;;)』。

シュリューターの平均律はオーディオ的に、また、彼女のパフォーマンスにおいて、大音量で聴いてもほとんど疲れない・・・私は、平均律第1巻の性格(すなわちある種の一貫性と完成度の高さ)、そして、その演奏時間の長さ(約2時間弱)において(私の体力的に)途中で退屈したり疲れたりすることが多いにもかかわらず・・・。

追伸)「ヒューイットの平均律第1巻旧盤(1997年録音)」 b-Moll 前奏曲のテンポは遅く、h-Moll 前奏曲はやや速い(汗;;


【関連記事】

(C) Apple Music でやっと試聴できます/アン=ヘレナ・シュリューターの「平均律クラヴィーア曲集第1巻 (ピアノ) (2CDs)」


2017年4月 1日 (土)

シュ・シャオメイの「ゴルトベルク変奏曲」新旧盤聴き比べ

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シュ・シャオメイのゴルトベルク変奏曲 旧盤(1990年録音)

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シュ・シャオメイのゴルトベルク変奏曲 新盤(2016年録音)


私は、シュ・シャオメイの生年が分からなかった。いま、英語版ウィキペディアを見たら、シュ・シャオメイの生年が書いてあった。彼女の生年は、1949年。よって、上記「ゴルトベルク変奏曲」新旧盤の録音時の彼女の年齢が分かった。すなわち旧盤の録音は、彼女が41才頃、新盤は67才頃のようだ。その約26年の隔たりにおいて彼女は、新盤における技巧の衰えを表現力でカバーしていると思う。シュ・シャオメイは新盤においても、ほとんど衰えていないように聴こえる。

旧盤の第14、16、17、20、(特に)23、26、27、29変奏あたりにおいて聴かせる彼女の技巧は快い。

新盤は、ポリフォニー(声)の表現が深化したようだ:すなわち、第9、11変奏あたりの左手。第13変奏の「ソプラノアリア」の右手は美しく、同曲の左手は右手に上手く絡んでいると思う。また、第16変奏後半の左手は少し強調されている(?)。第20、23変奏の鮮やかな「両手の交差」。第24変奏の穏やかな「パストラール」。第29変奏の彼女の技巧は健在、など。

ゴルトベルク変奏曲は「反復の有無」によって演奏時間に差が生じるので単純に比較できないが、彼女の演奏時間は、旧盤が約61分13秒。新盤が約76分24秒。新盤は、旧盤より深化していると思うが、私は、シュ・シャオメイの「ゴルトベルク変奏曲 旧盤」の演奏時間短縮モード、技巧的、スピーディーな演奏のほうが、おそらく聴き応えあると思う。


【参考】

以下、コロリオフ盤のリーフレット(英語・独語)より(間違いあるかも知れないです)

第1変奏 2声、インヴェンション、「ポロネーズ」、4分の3拍子、鍵盤1段
第2変奏 3声、シンフォニア、「トリオ」、4分の2拍子、鍵盤1段
第3変奏 2声、同度のカノン(ユニゾン)、自由なベースライン、「パストラール」、8分の12拍子、鍵盤1段

第4変奏 4声、模倣、「パスピエ」、8分の3拍子、鍵盤1段
第5変奏 2声、インヴェンション、両手の交差、4分の3拍子、鍵盤1段または2段
第6変奏 2声、2度のカノン、自由なベースライン、8分の3拍子、鍵盤1段

第7変奏 2声、ジーグ、8分の6拍子、鍵盤1段または2段
第8変奏 2声、インヴェンション、両手の交差、「協奏曲」、4分の3拍子、鍵盤2段
第9変奏 2声、3度のカノン、自由なベースライン、4分の4拍子、鍵盤1段

第10変奏 4声、フゲッタ、2分の2拍子、鍵盤1段
第11変奏 2声、ジーグ、両手の交差、16分の12拍子、鍵盤2段
第12変奏 2声、4度のカノン(回転)、自由なベースライン、4分の3拍子、鍵盤1段

第13変奏 2声、ソプラノアリア、4分の3拍子、鍵盤2段
第14変奏 2声、協奏曲、両手の交差、技巧的、4分の3拍子、鍵盤2段
第15変奏 2声、5度のカノン(回転)、自由なベースライン、ト短調、4分の2拍子、鍵盤1段

第16変奏 フランス風序曲、2分の2拍子 - 8分の3拍子、鍵盤1段
第17変奏 2声、協奏曲、第14変奏に似ている、4分の3拍子、鍵盤2段
第18変奏 2声、6度のカノン(アラ・ブレーヴェ)、ストレッタで、自由なベースライン、「stilus antiquus」、2分の2拍子、鍵盤1段

第19変奏 3声、メヌエット、8分の3拍子、鍵盤1段
第20変奏 2声、協奏曲、2段鍵盤、両手の交差、技巧的、後打音(16分音符)、4分の3拍子、鍵盤2段
第21変奏 2声、7度のカノン、自由な半音階的ベースライン、ト短調、「ラメント」、4分の4拍子、鍵盤1段

第22変奏 3声、フガート、自由なベースライン、リチェルカーレ様、2分の2拍子、鍵盤1段
第23変奏 2声、協奏曲、速い連続走句、両手の交差、後打音(和音)、4分の3拍子、鍵盤1段
第24変奏 2声、8度のカノン、自由なベースライン、「パストラール」、8分の9拍子、鍵盤1段

第25変奏 2声、ソプラノアリア、半音階的、「stile Monodico」、(ヴァイオリン・ソロ)、ト短調、4分の3拍子、鍵盤2段
第26変奏 和音によるサラバンド、4分の3拍子、飾り気のないアリア(高音部)と16分の18拍子の速い連続走句、両者は両手で交互に奏される、鍵盤2段
第27変奏 2声、9度のカノン、自由なベースラインを伴わない、8分の6拍子、鍵盤2段

第28変奏 自由な形式の技巧的協奏曲、「練習曲」、トリル、ダブルトリル、4分の3拍子、鍵盤2段
第29変奏 自由な形式の技巧的協奏曲、後打音付き「練習曲」、「トッカータ」、4分の3拍子、鍵盤1段または2段
第30変奏 3声、クォドリベート、自由なベースライン、4分の4拍子、鍵盤1段


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