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2016年12月18日 (日)

Anton Bruckner: Symfonie Nr. 5 in B-Dur (1878) Münchner Philharmoniker Christian Thielemann 2004年録音

Thielemann

Anton Bruckner (1824-1896)
Symfonie Nr. 5 in B-Dur (1878)
Münchner Philharmoniker
Christian Thielemann
2004年録音

1. Introduction. Adagio - Allegro [22:24]
2. Adagio. Sehr langsam [20:07]
3. Scherzo. Molto vivace (Schnell) - Trio im gleichen Tempo [14:42]
4. Finale. Adagio - Allegro moderato [25:21]
Total 82:34

「芸術のために芸術を愛する者にとっては、細かなとるに足らぬものの中にこそ、強い満足を汲み取る場合がしばしばあるものだ。シャーロック・ホームズ」

↑まともなレビューを書けないとき、私はこの言葉を持ち出す。

ティーレマンのブルックナー:第5番は演奏時間が長過ぎて、敬遠されているようだ(←すでに、廃盤になっているようだ)。私も、この演奏は、第1〜3楽章を聞き流す。

ところが、この演奏の魅力は、第4楽章のゆったり、たっぷり、しかも、弛緩がないこと。
すなわち、第4楽章、大団円の迫力・・・2重フーガ開始のゆっくりしたテンポ〜テンポの揺れ〜2重フーガの後の速いテンポ、そして、フィニッシュへ・・・それは、溜めや休止が得意なティーレマンでないと不可能なもの、そして、「強い満足を汲み取れる細かなとるに足らぬもの」なのだ!(←思わず、オーディオの音量を上げてしまう)。
ティーレマンのその後のブルックナー:交響曲録音(第7番、第8番)は、切れのある、スキのない演奏だが、その7、8番には、この「ティーレマンのブル5、第4楽章」の上記の魅力は聴けないと思う。

【参考】

ブルックナー:交響曲第5番
演奏時間比較(左より、ティントナー盤、シモーネ・ヤング盤、ティーレマン盤)
第1楽章 20:19 19:56 22:24
第2楽章 16:42 16:59 20:07
第3楽章 14:11 13:02 14:42
第4楽章 25:50 23:23 25:21
合 計  76:46 73:23 82:34

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