« イチロー 日米通算で最多安打記録を超える(2016年6月16日) | トップページ | 自粛解除/約21個の記事(エントリー)を、アップロードしました »

2016年6月16日 (木)

レイチェル・バートン・パインの「J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ全曲」

Pine

Testament
Johann Sebastian Bach
Complete Sonatas and Partitas for Solo Violin
Rachel Barton Pine, violin

Violin: Guarneri 'del Gesù', Cremona, 1742, the 'ex-Bazzini, ex-Soldat'
Recorded: 16–18 April, 28–30 May, 29 & 31 August 2015, St. Pauls United Church of Christ, Chicago
Avie Records

CD 1 [60:48]
Sonata No.1 in G Minor BWV 1001
01. Adagio [3:30]
02. Fuga [4:50]
03. Siciliana [2:33]
04. Presto [3:23]

Partita No.1 in B Minor BWV 1002
05. Allemanda - Double [7:04]
06. Corrente - Double [6:38]
07. Sarabande - Double [3:18]
08. Tempo di Borea - Double [8:28]

Sonata No.2 in A Minor BWV 1003
09. Grave [3:27]
10. Fuga [6:44]
11. Andante [5:22]
12. Allegro [5:16]

CD 2 [64:45]
Partita No.2 in D Minor BWV 1004
01. Allemanda [4:01]
02. Corrente [2:43]
03. Sarabanda [3:48]
04. Giga [3:55]
05. Ciaccona [11:36]

Sonata No.3 in C BWV 1005
06. Adagio [3:59]
07. Fuga [9:04]
08. Largo [2:53]
09. Allegro Assai [4:51]

Partita No.3 in E BWV 1006
10. Preludio [3:33]
11. Loure [3:51]
12. Gavotte en rondeau [2:42]
13. Menuet I & II [4:02]
14. Boureé [1:36]
15. Gigue [1:53]

・・・

【収録情報】
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲
● ソナタ第1番ト短調 BWV.1001
● パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002
● ソナタ第2番イ短調 BWV.1003
● パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
● ソナタ第3番ハ長調 BWV.1005
● パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006

 レイチェル・バートン・パイン(ヴァイオリン)

 録音場所:シカゴ、セント・ポール教会
 録音方式:ステレオ(デジタル)

(HMV.co.jp より)

HMV の「商品説明」によると、この人は「1995年の列車事故による片足切断という大怪我から復帰を果たし」たそうだ(その事故については、英語版ウィキペディアの「Rachel Barton Pine の項」参照のこと)。

・・・

「バッハが無伴奏ヴァイオリンのための6曲を誰のために、あるいはどういう目的で書いたのかも不明である。ケーテンの楽団に籍をおくヴァイオリニストのなかに、これらの曲を弾きこなす技量をもつ人がいたかどうかも疑わしい。そしてまた、ケーテン時代のバッハの周辺に、腕の立つヴァイオリニストがいたとは考えにくい。とすると、もっとも可能性があることとして、バッハが自分で演奏するために書いたのではないかとまず想像出来る。」(作曲家別名曲解説ライブラリー J. S. バッハ 136ページより)

要するに、この作品集(BWV 1001/1006)は、バッハが、自らのヴァイオリンの腕前をひけらかすために作曲した、ある意味、私的な、インティメートな、リラックスした作品群。だから、リラックスした演奏が良い。その意味で、私は、テンション高すぎるイブラギモヴァの《無伴奏》よりも、ムローヴァの《無伴奏》が気に入っていたのだが、そのムローヴァより、レイチェル・バートン・パインのパフォーマンスは、さらに、リラックスして聴ける(私の第一印象:又、この商品を買うきっかけ:Apple Music で試聴して、彼女の弾く BWV 1001 のフーガが重くなかったから)。

(同じようなことが「バッハ:無伴奏チェロ組曲」についても言える。ニーナ・コトワの「バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲」のレビューにも書いた通り、私は、「無伴奏チェロ組曲」は、ロン・カーター盤が好きだ。なぜなら、それがリラックスした演奏だからだ。)

英語版ウィキペディアの「Rachel Barton Pine の項」を見ると、レイチェルは1974年10月生まれ。彼女がこの《無伴奏全曲》を録音したのは、2015年4月〜8月。すなわち、彼女が40才の時。一方、ムローヴァが《無伴奏全曲》新盤を録音したのは48才頃。よって、両者の録音、前者が後者より8才ぐらい若い時に為されたということになる。しかし、この2人のパフォーマンスを比較したとき、2人の《無伴奏全曲》録音当時の実年齢の差よりも大きな年齢差でもって(「8才よりも大きな年齢差」でもって)ムローヴァに対し、レイチェルの若さ・新鮮さ・新しさが目立つ・際立つと言ったら言い過ぎだろうか。

しかも、レイチェルはこれらの難曲(全6曲)を弾くのに十分な技巧を持っている。レイチェルの弾く長調の曲は明るい。アメリカ人だからか?

レイチェルは、このアルバムで、グァルネリを弾いているが、私には、それが、ストラディヴァリの音と、どう違うか、恥ずかしながら、識別できない(ただし、そのグァルネリが美音であることは分かる)。ちなみに、グァルネリを弾く(弾いた)ヴァイオリニストって、意外に多いんですね。ハイフェッツもグァルネリを弾いてたんですね。(ウィキペディアより)

【2016−6−18 追加】

Apple Music の検索キーワード:Rachel Barton Pine


Rachel_barton_pine

(C) Apple Music

« イチロー 日米通算で最多安打記録を超える(2016年6月16日) | トップページ | 自粛解除/約21個の記事(エントリー)を、アップロードしました »

バッハ, ヨハン・ゼバスティアン」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/276661/66048733

この記事へのトラックバック一覧です: レイチェル・バートン・パインの「J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ全曲」:

« イチロー 日米通算で最多安打記録を超える(2016年6月16日) | トップページ | 自粛解除/約21個の記事(エントリー)を、アップロードしました »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近の記事

カテゴリー

無料ブログはココログ