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2016年3月 3日 (木)

【メモ】 何故、私が、女性音楽家ばかり聴くのか?/クラシック音楽界における女性の進出は、性差別の反動か?/クラシック音楽界で、女が、男を押しつぶし、その上に、ふんぞりかえる時代が来るのは遠い未来ではないかも知れない

最近まで、クラシック音楽の世界では、女性は、蔑まれ差別されていたと思う。確かに、従来、リリー・クラウス、クララ・ハスキル、イングリット・ヘブラー、マルタ・アルゲリッチなど、多くの女性演奏者が存在し活躍していた。しかし、ウィーン・フィルのメンバーには、性差別によって、最近まで、女性はいなかった(1997年まで。 ウィキペディアより)。作曲家クラーラ・シューマン(1819-1896)やアルマ・マーラー(1879-1964)は、家庭の主婦になってしまった。

しかし、今日、上記の性差別の反動により、女性のクラシック音楽界への進出は目覚ましいと思う。「女性演奏者」のみならず「女性指揮者」「女性作曲者(ソフィア・グバイドゥーリナ、また、近年高く評価されているガリーナ・ウストヴォーリスカヤなど)」は、おそらく、女が男並みに優れていることを、誇示、又は、証明するために、男性アーティストをしのがんと努めたため、彼女らは、男性アーティストより、ユニークで新しい。それに対し、今日の若手・中堅男性アーティストは、昔の巨匠に及ばない。あるいは、彼らは、昔の巨匠や、いまや高齢化したアーティストたちの後釜になりたがっているに過ぎない・・・と、私は見る。

今日の男性アーティストらは、若くない、新しくない。そして、いまの世に活躍している男性アーティストの平均年齢は高いと思う。さらに、いま商品として売られている男性アーティストは老人・死んだ人が多いような気がする(HMV.co.jp のトップ・ページを見ると、死んだ人(男性)が残した録音の、廉価のボックス・セットのセールが多いと思う)。

男性若手アーティストと言えば、彼らは、昔の巨匠や、その弟子の世代の音楽家たちを、追っかけているだけかも知れない(似た者同士が張り合っているような気がする。例えば具体的にそういう男性アーティストを挙げろと言われても、私は、そんな人を、あまり聴かなくなったから思いつかない・・・否、敢えて言えば、指揮者では、クリスティアン・ティーレマン以外は、およそ、どんぐりのせいくらべに思える)。
クラシック音楽界で、女が、男を押しつぶし、その上に、ふんぞりかえる時代が来るのは遠い未来ではないかも知れない。

【追伸】

早く、シモーネ・ヤングの「ブルックナー全集」出ないかな〜

--

Bernstein
(C) HMV.co.jp

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