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2015年7月 8日 (水)

Tchaikovsky Violin Concerto Baiba Skride vs. Arabella Steinbacher

Skride

Tchaikovsky
Violin Concerto Op. 35 D Major
Souvenir d'un lieu cher Op. 42
Pas d'action, Swan Lake Op. 20 , Act 2
Danse russe, Swan Lake Op. 20 , Act 3
Baiba Skride, violin
City Of Birmingham Symphony Orchestra
Andris Nelsons, conductor
2007年9月録音
SONY BMG

Stenbacher

Felix Mendelssohn-Bartholdy
Concerto for Violin and Orchestra in E Minor, Op. 64

Peter Ilyich Tchaikovsky
Concerto for Violin and Orchestra in D Major, Op. 35

Arabella Steinbacher, violin
Orchestre de la Suisse Romande
Conducted by Charles Dutoit
2014年9月録音
PENTATONE

シュタインバッハーのチャイコはスリルがある。すなわち、彼女の演奏には、デュトワの指揮とあいまって、トスカニーニや、若い頃のブルーノ・ワルターのようなパワフルな表現が聞かれると思う。私がしびれるのは、たとえば、第1楽章再現部(15分16秒)、シュタインバッハーのボーイングの運動量のスゴさ・・・。彼女の第1楽章のアインガング、カデンツァは格好良すぎる。しかも、彼女は、第1楽章第2主題などの「歌」を思いっきり歌っている。だが、シュタインバッハーの演奏には「私はこれが言いたいんです」という(いい意味での)作為を聞くことができないと思う。それに対して、スクリデは、たとえば、第1楽章再現部において第2主題がニ長調で再現するところ(15分37秒)、そして、その第2主題がニ長調からさらに移調するのと同期しつつ彼女は「この再現部の形式美を聞いてくれ」と主張する、または、そう聞こえる。ソコはうまいと思う(ソコは、シュタインバッハーと聴き比べたい)。そして、第3楽章のロシア民族舞曲トレパークのリズム感は、私が知る演奏の中では、スクリデが、一番うまい。

・追加

私は、メンデルスゾーンは苦手なので、それについては、ノーコメント。

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