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2015年2月24日 (火)

「カール・アマデウス・ハルトマン:交響曲集」聴き比べ 〜 インゴ・メッツマッハー EMI 盤 vs. Challenge Classics SACD Hybrid 盤(交響曲第5番『協奏交響曲』)

このエントリーは、http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/vs-challenge--1.htmlの続きです。

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【参考5】

幻想旅人團 後の祭り

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【交響曲第5番『協奏交響曲』】

Symphony No. 5 - Sinfonia Concertante (1950)

I. Toccata (Lebhaft)
II. Meldoie
III. Rondo (Lustig - Sehr lebhaft)

ハルトマンの交響曲第3、4番が、他の作曲家の語法を匂わせる点において(←私の主観)、私は、それら(ハルトマンの交響曲第3、4番)を、好きではなかった。だが、しかし、自己矛盾するようだが、「ストラヴィンスキーへのオマージュ」とすらある交響曲第5番を、私は好きである。なぜなら、それが、ハルトマンの作曲家としての技術力を物語る1作であるからだ。

この作品の成立の経緯は、トランペットと管楽器のための協奏曲(1933)→管楽器とコントラバスと2つのトランペットのための協奏曲(1949)→第5交響曲「協奏交響曲」なのだそうな。

 従って、今作は変則オーケストラで、ホルンを除く木管金管の管楽合奏とチェロ、コントラバスである。(以上、「幻想旅人團 後の祭り」より引用)

交響曲第5番は、言わば、「管楽器、チェロ、コントラバスのための協奏交響曲」。しかも、演奏時間が短い作品である。

第1楽章。いきなり、スケルツォが始まったかと思って、びっくりさせられる。しかし、それは、「トッカータ」だった。第3楽章「ロンド」も、諧謔的であり、余裕が感じられる。第2楽章(←ほとんど、管楽器だけで演奏される)は、テンポが遅い「メロディー」であるが、中間部は一部、諧謔的。

・インゴ・メッツマッハー(指揮)、ミカエル・ショーンヴァント(指揮)について

前者は、例によって、テクスチュアがよく聞こえ、アンサンブルも良いが、むしろ、余裕がありすぎて面白くないと思う。後者は、前者より、やや粗い。だが、後者のほうが、迫力があり、不気味さも感じられ、聞き応えあると思う。

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Metzmacher

Karl Amadeus Hartmann (1905-1963)
Symphonies 1 - 6 (2 CDs)
Bamberger Symphoniker
Ingo Metzmacher, conductor
EMI

[CD 2]

Symphony No. 5 - Sinfonia Concertante (1950)

4. I. Toccata (Lebhaft) 4:52
5. II. Meldoie 7:21
6. III. Rondo (Lustig - Sehr lebhaft) 3:53

Recorded: 23-24.VI.1995, Joseph-Keilberth-Saal, Bamberg

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Hartmann

Karl Amadeus Hartmann
Symphonies Nos. 1-8
Netherlands Radio Philharmonic Orchestra
Netherlands Radio Chamber Philharmonic
Gaffigan / Metzmacher / Poppen
Schønwandt / Stenz / Vänskä
Challenge Classics

[CD 2]

Symphony No.5, ‘Sinfonia concertante’ (1950)

4. Toccata 4:47
5. Melodie 7:00
6. Rondo 4:01

Netherlands Radio Chamber Philharmonic - Michael Schønwandt, conductor
Studio recording 6-8 June 2012, Muziekcentrum van de Omroep Hilversum, Studio 1

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