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2015年2月27日 (金)

「カール・アマデウス・ハルトマン:交響曲集」 Challenge Classics SACD Hybrid 盤(交響曲第7、8番)

このエントリーは、http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/vs-challenge--1.htmlの続きです。

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【参考5】

幻想旅人團 後の祭り

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【交響曲第7番】

ハルトマン:交響曲第7、8番については、私が、「メッツマッハー(指揮)交響曲第7、8番、ピアノ作品集(EMI 盤)」を所有していないので(廃盤)、「カール・アマデウス・ハルトマン:交響曲第7、8番 EMI 盤」と、「同 Challenge Classics SACD Hybrid 盤」を、比較することは出来ない。

・第1楽章
幻想旅人團 後の祭りさんが、お書きの通り、「第1部は序奏とリチェルカーレ。ただしバロック的なそれではなく、現代的な複雑なもの。」おそらく、その「リチェルカーレ」は、たとえば、1分13秒あたりから木管で始まると思うのだが(間違えているかも知れない)、その「リチェルカーレ」は、一応、バッハのリチェルカーレのような音楽に聞こえる(ただし、出だしの約1分弱だけ)。その後の、フーガは、複雑であり、野蛮であり、バッハとは似ても似つかない。つまり、いかれている。

・第2楽章
オスモ・ヴァンスカが指揮する「アダージョ・メスト」は、たしかに痛々しいのだが、多分、情緒が足りないと思う。
11分41秒あたりで、「フィナーレ:スケルツォーゾ・ヴィルトォーゾ」に行く。←コノ「ハルトマンのハチャメチャな音楽」を、ヴァンスカ(指揮)は、大音量で聴くにたえる演奏をしていると思う。

【交響曲第8番】

「ハルトマン:交響曲第8番 Challenge Classics SACD Hybrid 盤」は、「EMI 盤」と同じインゴ・メッツマッハーが指揮をしている。

第1楽章「カンティレーヌ(仏語)カンティレーナ(哀歌?)のこと」
第1楽章は、インゴ・メッツマッハー(指揮)をもってしても、うまくまとめるのは、難しかった、と、思わせられる。しかし、彼は、第2楽章で、もしかしたら、挽回しているかも知れない。アタッカで第2楽章へ。

第2楽章「ディテュランベ(独語)酒神賛歌、陶酔的賛歌:スケルツォ、フーガ」(多分、5分20秒あたりで、フーガに行く)
第2楽章を聞くと、結局、メッツマッハーという指揮者は、ハルトマンの支離滅裂な音楽(交響曲第8番第2楽章)を、《聞きやすく》演奏する能力を持っていると言っていいようだ。交響曲第8番第2楽章は、第6番第2楽章ほどは盛り上がらないが、私は、メッツマッハーが指揮する第8番第2楽章を嫌いではない。

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Hartmann

Karl Amadeus Hartmann
Symphonies Nos. 1-8
Netherlands Radio Philharmonic Orchestra
Netherlands Radio Chamber Philharmonic
Gaffigan / Metzmacher / Poppen
Schønwandt / Stenz / Vänskä
Challenge Classics

[CD 3]

Symphony No.7 (1957-1958)

1. I Introduction und Ricercare 9:16
2. II Adagio mesto cantanto e tranquillo
Finale: Scherzoso virtuoso 18:16

Netherlands Radio Philharmonic Orchestra - Osmo Vänskä, conductor
Live recording 12 January 2013, Royal Concertgebouw Amsterdam

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Symphony No.8 (1960-1962)

3. I Cantilene 13:46
4. II Dithyrambe: Scherzo - Fuga 9:50

Netherlands Radio Philharmonic Orchestra - Ingo Metzmacher, conductor
Live recording 30 March 2013, Royal Concertgebouw Amsterdam

total time 51:19

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