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2013年11月 4日 (月)

ヤンセンの「バッハ:ヴァイオリン協奏曲(BWV 1041/42) ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲(BWV 1060) ヴァイオリン・ソナタ(BWV 1016/17)」

Jansen

Johann Sebastian Bach
Janine Jansen Bach Concertos
2013年録音

Violin Concerto No.2 in E, BWV 1042
Violin Concerto No.1 in A minor, BWV 1041
Concerto for Violin and Oboe in C minor, BWV 1060
Sonata for Violin and Harpsichord No.3 in E, BWV 1016
Sonata for Violin and Harpsichord No.4 in C Minor, BWV 1017

Janine Jansen & Friends

Janine Jansen, violin
Ramón Ortega Quero, oboe
Jan Jansen, harpsichord

Boris Brovtsyn, Cindy Albracht, Frederik Paulsson, Julia-Maria Kretz, Tijmen Huisingh, Monika Urbonaite, violin
Nimrod Guez, Pauline Sachse, viola
Maarten Jansen, cello
Rick Stotijn, double bass

ヒストリカリー・インフォームド・パフォーマンス vs. モダン奏法

独奏者 Janine(オランダ語でヤニーヌと発音しないんか)の速弾き、ふっと力を抜いて音を弱める音を伸ばさないクセ(Track1 5'07 など)、弱めのヴィブラート、美しい音色(ストラジバリ)。
オーディオマニアを楽しませるであろう独奏ヴァイオリン、および、アンサンブル。

ただし、1曲目のホ長調、第1楽章2分の2拍子は、主題の「ホ調でミ、ソ、シ」が少ししつこく聞こえる。なぜか? この第1楽章は展開部を持つ三部形式であるが、ヤニーヌは、「第1部〜第2部(展開部、嬰ハ短調)〜第3部(第1部の完全な反復)」で曲想の流れと変化に強くこだわらなかったからか・・・。そこは、芸が細かいムローヴァのほうが良い。

・ソナタについて
私は、バッハの「ソナタ」を聴く時、チェンバロの右手と左手と独奏ヴァイオリンの三つの音のバランスを聴くのだが、ヤンセンのそれは、うまくいっている。「ソナタ」は、ヤンセンほうが、ムローヴァより良い。Jan Jansen, harpsichord は、ヤニーヌの父親らしいが、ヤニーヌの技巧に、ついて行っている。名手だ。


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