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2013年11月15日 (金)

In 27 Pieces The Hilary Hahn Encores

【このエントリーは、http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-3a43.htmlに続く】

Hahn

In 27 Pieces
The Hilary Hahn Encores
Hilary Hahn, violin
Cory Smythe, piano
2012/13年録音

このアルバムを一通り聴いてみて思った。
「しまった、国内盤を買えば良かった」と。
(国内盤が出るとは知らなかった。国内盤も買おうかな。このアルバムにはその価値がありそうだ)
このアルバムは、コンセプト(アイデア)で勝負している。
このアルバムは、コンセプトが大事。
ハーンのアイデアは何?
だって、こんなアルバム他にないでしょう!
これはハイフェッツのアンコール集とは違う。あれは、昔の名曲を集めたもの。
これは、21世紀の無名曲を集めたもの。しかも全曲ハーンが委嘱した作品。それらの作品は、今後、演奏されることはないかも知れない・・・つまり、ハーン以外の演奏家によって、2度と演奏されることはないかも知れない。このアルバムは異色作だ。

ハーンの「狙い」が分かれば、これは非常に良いアルバムであることが分かるかも知れない・・・あるいは、ハーンの狙いが分かってもこれは良いアルバムであることが分らないかも知れない・・・はたまた、ハーンの文章を読んでも読まなくても、音楽をじっくり聴けば、このアルバムの良し悪しは分かるかも知れない。

例によって、ハーンは、リーフレットに「コメント」を寄せている。たぶん、それにこのアルバムの「アイデア」が書いてある。それを読みたい。しかし、私は英語苦手なので読めない。よって、国内盤が欲しい。

(英語が得意な人は輸入盤で構わない)。

【2013−12−2 追加】

「27の小品/ヒラリー・ハーン・アンコール/国内盤」を購入したが、輸入盤リーフレット原文の忠実な和訳は付いてなかった(泣
輸入盤のリーフレットには、ハーン自身のコメント「In 27 Pieces by Hilary Hahn(約2ページ半)」と「More, please! by Robert Kirzinger(約2ページ、注釈らしきもの)」が載ってある(楽曲解説は輸入盤にはない)。
一方国内盤のリーフレットには(おそらくいずれも前島秀国氏による)「上記の要約(約1ページ半)および楽曲解説(約8ページ)」が載っている。
要するに、ハーンのこのアルバムに対するスタンス(コンセプト、アイデア、狙い)は、ハーン自身が書いた(微妙なニュアンスを含む)「英文コメント」を読まないと分からんと思う。
ちなみに、これまで発売された彼女のアルバムリーフレットに載ってある彼女自身が書いた文章って重要だと思うよ・・・思うにこの人、コメントうまいし・・・文才あるから。

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