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2013年8月 9日 (金)

モートン・フェルドマン作品集 (フルート、チェロ、オーボエ、ピアノとオーケストラのための)

Feldman

モートン・フェルドマン作品集
(フルート、チェロ、オーボエ、ピアノとオーケストラのための)

CD 1
Flute and Orchestra (1977/78) 32' 35
エドガー・ヴァレーズに献呈されている。
1978年、初演者による録音

Cello and Orchestra (1972) 18' 52
1973年、初演者による録音

CD 2
Oboe and Orchestra (1976) 21' 10
1976年、ロッテルダムにて初演
これは初演者による録音ではない。
1977年録音

Piano and Orchestra (1975) 26' 47
トライアディック・メモリーズの被献呈者であるロジャー・ウッドワード(オーストラリア出身)のために書かれた作品。
ウッドワードによる演奏
1975年録音

Roswitha Staege, flute
Siegfried Palm, cello
Armin Aussem, oboe
Roger Woodward, piano

Saarbrücken Radio Symphony Orchestra
Hans Zender, conductor
CPO
Hans Zender Edition 11
Saarländischer Rundfunk

フェルドマンの小編成のための作品(室内楽など)を録音したアルバムは良い代物が多かった。しかし、大編成のための作品を収めたアルバムに良いものはなかった。そして、やっとこのアルバムに出会えた・・・このアルバムは、「歴史的録音 --- フェルドマンのラージ・オーケストラのための作品集」と言っていいだろう。ただし、私の主観では、もう少し(フェルドマンに特有の)緊張感が素晴らしければ最高の演奏だったと思う。とは言え、これは名盤だと思う。私は、CD 1 のほうが気に入った。CD 1 のアンサンブルは美しい。

このアルバムは、録音は古いが大音量で聴いても美しい。ハンス・ツェンダーという人の指揮がうまい(ウィキペディア参照のこと)。

のちのフェルドマンの作品は長調の曲が多いが、このアルバムに収められた時期の作品は短調ばかりである・・・と言っても、もともと、それらの作品に「調性」はないけど・・・。

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