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2013年8月13日 (火)

モートン・フェルドマンの「オーケストラ (Orchestra (1979))」

Feldman

Morton Feldman: Orchestra

1. Intersection I (1951) 13:12
2. Structures (1960-62) 7:30
3. On Time and the Instrumental Factor (1969) 8:23
4. Voice and Instruments (1972) 16:18
5. Orchestra (1979) 17:41

Deutsches Symphonie-Orchester Berlin
Brad Lubman, conductor
Martha Cluver, soprano

Feldman Edition 11
mode
2009/10年録音

渋い。

英語が苦手だからよく分からないが、リーフレットに「隙間を埋める5曲。すべて初録音。年代順に(chronologically)。四半世紀にわたるフェルドマンのオーケストラ作品・・・」

1曲目は、「図形譜」で書かれた作品。うるさい。

4曲目「Voice and Instruments (1972)」
Martha Cluver, soprano の声が美しい(ノンヴィブラート)。
「初期(early in his life)のフェルドマンは演奏される見込みがない時もオーケストラ作品を書いた」と、リーフレットに書いてあるが、第4曲「Voice and Instruments (1972)」は委嘱されて書かれた作品であり、RIAS-Symphonie-Orchester(後のベルリン・ドイツ交響楽団 Deutsches Symphonie-Orchester Berlin)によって初演されている。そして、このアルバムにてベルリン・ドイツ交響楽団がこの曲を演奏している。

アルバムタイトルである第5曲目「Orchestra (1979)」
第4曲と同じ生地(cloth)で出来ているとリーフレットにはあるが、第4曲のような美しさはない。「アンエクスプロアード・テリトリーに向かう(heads back towards unexplored territories)」。たしかに、フェルドマンの長尺作品につながるかも・・・。この曲(あるいはこのアルバム)を「隙間を埋める作品」ではなく「隠れた名作」と看做すことが出来るならば、あなたはすごい。

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