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2013年5月23日 (木)

Morton Feldman Early Piano Pieces Sabine Liebner

Feldman

Morton Feldman
Early Piano Pieces
Sabine Liebner, pianno
2009 年録音

CD 1
Two Intermissions (1950)
1. I (1:49)
2. II (1:37)
3. Intermission 3 (1951) (1:55)
4. Intermission 4 (1952) (2:02)
5. Intermission 5 (1952) (4:12)
6. Intermission 6 (1953) (5:29)
7. Variations (1951) (6:29)
Nature Pieces (1951)
8. I (3:36)
9. II (3:53)
10. III (5:09)
11. IV (1:08)
12. V (1:18)
13. Extensions 3 (1952) (7:54)
14. Piano Piece 1952 (1952) (7:51)
Three Pieces for Piano (1954)
15. I (2:28)
16. II (2:12)
17. III (2:36)
18. Piano Piece 1955 (1955) (2:18)
19. Piano Piece 1956 A (1956) (2:57)
20. Piano Piece 1956 B (1956) (3:24)
Total 71:58

CD 2
Last Pieces (1959)
1. I (4:38)
2. II (1:25)
3. III (6:13)
4. IV (2:28)
5. Vertical Thoughts 4 (1963) (1:48)
6. Piano Piece (to Philip Guston) (1963) (4:02)
7. Piano Piece 1964 (1964) (5:39)
8. Piano (1977) (31:35)
Total 58:34

CD 1
最初の6曲の「Intermissions」は、音を探るような音楽で、1〜4、6曲目は静謐の音楽、5曲目は爆発的音量で開始される。フェルドマンの初期の音楽を高橋アキの演奏で聴くと、それは「ウェーベルンのような音楽」だと私は思った。しかし、リープナーの演奏で聴くと、ありきたりな言い方だが、それはやはり「フェルドマンの世界」だった(晩年の作品に通じるものがあると感じた)。ただし、7曲目「Variations」は、ウェーベルンの「変奏曲」を思い起こさせた。
「Nature Pieces I - V」は全部で15分の作品。これはあまり面白くない。「Extensions 3」は高橋アキのほうがうまいと思った。「Piano Piece 1952」はシンプルな作品だが美しい(私はこれが気に入った)。
しかし、あとはダレる。

CD 2
CD 1 より難しい。「Last Pieces」は「4楽章(?)から成る作品(ピアノ・ソナタ?)」と思ったが、音楽に統一感がない。
私の主観では、「Last Pieces」以降の曲は音楽に奥行きがある。「Piano Piece 1964」は気に入った(リープナーの演奏がうまいと思う)。
最後を締めくくる「Piano (1977)」は、私はあまり好きな曲ではなかった。難しすぎる。しかし、リープナーの弾く「Piano (1977)」は、音色が美しい。←良い演奏に巡り会えたと思う。
このアルバムは、音がいい。リープナーのピアノの音色は美しい。リープナーのこのプロダクション(WERGO)と、OEHMS に彼女が吹き込んだプロダクション「Triadic Memories (2001年録音)」「For Bunita Marcus (2006年録音)」を聴き比べるのは面白いだろう。

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