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2012年6月 1日 (金)

HJ リムの「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集(ただし第19、20番を除く)」(その5)(Nos 24, 27, 30, 31)

Beethoven_lim

Beethoven
Complete Piano Sonatas
HJ Lim

ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ全集(ただし第19、20番を除く)(8CD)
H.J.リム
2011年録音

CD7 Theme7 Eternal Feminine-Maturity 〜 永遠に女性的なもの、成熟期

第24番『テレーゼ』
全然面白くない。

第27番
第2楽章はドイツ語で「速すぎないように、そして十分歌うように」と指示してある。カンタービレ楽章である。リムの演奏は、テンポは速めだが、この楽章がカンタービレであることを意識し「カンタービレでない楽章」と区別して演奏していると感じさせる。うまいと思う。

第30番
第2楽章へ切れ目なしで入る第1楽章を、彼女は「序」としてとらえているのではないだろうか。リムが弾く第1楽章はエクスタシーが感じられない。そして、第30番第3楽章のカンタービレ(Andante molto cantabile ed espressivo)は何を言いたいのか分からない。グールドほどではないが第4変奏(主題よりやや遅く)が速い。

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調作品109 第3楽章 第4変奏(midi

Beethoven_109_3_4

第31番
第1楽章カンタービレはうまいと思う。第1楽章エンディングの主題の回想がはっきり聞こえるのが良い。第3楽章のフーガは非常にうまいと思う。彼女が弾く第3楽章のフーガは豪快で非常に気に入った。私は第3楽章の『嘆きの歌』をあまり好きではないので、それを聞き流してしまう。彼女は『嘆きの歌』もちゃんと演奏していると思う。(つづく)

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