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2012年2月 3日 (金)

ジェラール・グリゼーの「音響空間 Les espaces acoustiques 」

Grisey_1

GÉRARD GRISEY (1946 - 1998)
Les espaces acoustiques
CD 1
1. Prologue (1976) pour alto solo 17:27
2. Périodes (1974) pour sept musiciens 12:47
3. Partiels (1975) pour 18 musiciens 18:25
CD 2
1. Modulations (1976/77) pour 33 musiciens 13:20
2. Transitoires (1980/81) pour orchestre 17:28
3. Epilogue (1985) pour quatre cors et orchestre 7:43
Gérard Caussé, alto [CD 1: 1]
Ensemble Court-Circuit - Pierre-André Valade, direction [CD 1: 2-3]
Frankfurter Museumsorchester - Sylvain Cambreling, direction [CD 2]
Enregistrements: 1997, 1998, 1996
Accord

Grisey_2

GÉRARD GRISEY (1946 - 1998)
Les Espaces Acoustiques
CD 1
(01) Prologue for viola solo (1976) 15:28
(02) Périodes for 7 musicians (1974) 15:22
(03) Partiels for 18 musicians (1975) 22:02
TT: 53:00
CD 2
(01) Modulations for 33 musicians (1976-77) 16:10
(02) Transitoires for orchestra (1980-81) 19:54
(03) Epilogue for 4 horn soloists and orchestra (1985) 8:03
TT: 44:0
Garth Knox, viola
Asko Ensemble
WDR Sinfonieorchester Köln
Stefan Asbury
Recordings: 2001, 2002
KAIROS

【HMV.co.jp へのリンク】
Les Espaces Acoustique コセ、Cambreling / Ens.court-circuit、Etc
Les Espaces Acoustiques: G.knox(Va)Asko Ensemble Asbury / Cologne Rso

1. ヴィオラ・ソロのためのプロローグ(1976)
2. 7奏者のための完全楽節(1974)
3. 18奏者のための部分(1975)
4. 33奏者のための転調(1976-77)
5. 大管弦楽のための過渡(1980-81)
6. 4つのホルンと大管弦楽のためのエピローグ(1985)

第1曲「ヴィオラ・ソロのためのプロローグ」は Gérard Caussé に献呈され Caussé によって初演された曲である(Gérard Caussé は Accord 盤にてそれを演奏している)。
この曲は、Anna Spina も演奏している。

スペクトル音楽と音響空間という言葉で私が連想するのは、倍音、うなり、角周波数などだが、私は数学と物理が苦手なので、グリゼー作曲「音響空間」を論理的には聴かない。論理より、情緒を重んじる。すなわち音の奥行き(立体感)とか、コンサートホールの空間とか、劇場空間とか、そういう「空間」が感じられればいい。

グリゼーは、スペクトル音楽の理論でこの作品を書いたが、徐々に編成が大きくなる計6曲という構成には、数学や物理の理論だけではなくストーリー性もあると思う。たとえば、第2曲は室内協奏曲的である。第3曲の終わりには紙をくしゃくしゃと丸めるようなノイズがある。最終曲はヴィオラのカデンツァで始まる。最終曲が第1曲のテーマに似た音形(ホルン)で終わるのは、全曲を交響曲的に締めくくっているように思える。

KAIROS 盤は、演奏時間が長く、Stefan Asbury が丁寧な指揮をしていると思う。
しかし、KAIROS 盤はこの作品が持つ美を表していないと思う。
Accord 盤は Pierre-André Valade 指揮による第2、3曲は美しいと思う。しかし、4曲目以降は美しくないと思う。

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