« 東日本大震災(ニュートリノ:世界初「電子型」兆候 高エネ研、変化検出/国際チームは、大強度陽子加速器施設「J-PARC」(茨城県)で、10年1月から東日本大震災で装置が停止する今年3月までの間、大量のミュー型のニュートリノをつくり、295キロ離れた東京大の観測装置「スーパーカミオカンデ」(岐阜県)で電子型の有無を調べた) | トップページ | 東日本大震災(「生きていけるか不安」/雇用の問題は大問題だ) »

2011年6月16日 (木)

リストの「ロ短調ソナタ」聴き比べ(4)ラーザリ・ベルマン

Berman

ラーザリ・ベルマン 1975 年録音

この人に対する私の評価で、私の嗜好が分ると思う。

その前に、私の想い出話を書く。

私が、ラーザリ・ベルマンを初めて聴いたのは、1977年頃、曲目は「超絶技巧練習曲」だった。すなわち1970年代に私が聴いたのは「ロ短調ソナタ」ではない。

当時、私は、ステレオ・チューナーを持たなかった。
モノラルのラジカセで FM ラジオを聴いた。
その当時、私は、ラーザリ・ベルマンのレコードを買わなかった。

それから、30年以上経って、改めてベルマンの「超絶技巧練習曲」を聴いてみると、それは録音が悪いのがかえって懐かしい。

さて、繰り返すが、ラーザリ・ベルマンの「リスト:ロ短調ソナタ」を、私は30年前に聴いた記憶がない。リストのロ短調ソナタを聴き比べるために、本年6月、上記 Venezia 盤を購入して、私はベルマンのロ短調ソナタを初めて聴いたのだと思う。
ベルマンの「リスト:ロ短調ソナタ」は、非常に気に入った。彼は自ら「私は19世紀の人間である(ウィキペディアより)」と言っているそうだが、たしかに彼の演奏は古くさいタイプの演奏だと思う。

だが、ベルマンのロ短調ソナタ、これは若い人も見習わなければならないと思う。
ベルマンのロ短調ソナタの美点は、彼が、作曲家の意図をスコアから忠実に読み取ろうとしている点だ。リストのロ短調ソナタにおいて、多くの人がその点において失敗していると思う(ツィマーマン、アムラン、ル・ゲ)。

私は、ベルマンが、作曲家の意図をスコアから忠実に読み取ろうとしている例として、彼が弾く「フガート」のある部分が明瞭に聞こえるのを、この記事に示そうとした。しかし、残念ながら、それがスコアのどの箇所か、繰り返し聴いてみたが私には分らなかった。

« 東日本大震災(ニュートリノ:世界初「電子型」兆候 高エネ研、変化検出/国際チームは、大強度陽子加速器施設「J-PARC」(茨城県)で、10年1月から東日本大震災で装置が停止する今年3月までの間、大量のミュー型のニュートリノをつくり、295キロ離れた東京大の観測装置「スーパーカミオカンデ」(岐阜県)で電子型の有無を調べた) | トップページ | 東日本大震災(「生きていけるか不安」/雇用の問題は大問題だ) »

リスト」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

理屈っぽい書きぶりで中身は単細胞。
批判ばかりして結局批判対象とまるで同じレベル。思考が一歩先へ及んでいない。
愚民は自分を優秀な市民と思ってる。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/276661/40406671

この記事へのトラックバック一覧です: リストの「ロ短調ソナタ」聴き比べ(4)ラーザリ・ベルマン:

« 東日本大震災(ニュートリノ:世界初「電子型」兆候 高エネ研、変化検出/国際チームは、大強度陽子加速器施設「J-PARC」(茨城県)で、10年1月から東日本大震災で装置が停止する今年3月までの間、大量のミュー型のニュートリノをつくり、295キロ離れた東京大の観測装置「スーパーカミオカンデ」(岐阜県)で電子型の有無を調べた) | トップページ | 東日本大震災(「生きていけるか不安」/雇用の問題は大問題だ) »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近の記事

カテゴリー

無料ブログはココログ