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2011年4月21日 (木)

Sofia Gubaidulina in the mirror

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Sofia Gubaidulina
in the mirror
three works, three genres, three epochs

Quintet for Piano, Two Violins, Viola and Violincello (1957) [30' 30]
I. Allegro
II. Andante marciale
III. Larghetto sensibile
IV. Presto
Reiko Aizawa(相沢吏江子), piano
Kai Vogler and Mira Wang, violins
Ulrich Eichenauer, viola
Peter Bruns, cello
Recorded: 1997

Introitus (1978) [24' 02]
Concerto for Piano and Chamber Orchestra
Béatrice Rauchs, piano
Kyiv Chamber Players
Conducted by Vladimir Kozhukhar
Recorded: 1995

Dancer on an Tightrope (Der Seiltänzer) (1993) [13' 19]
for violin and piano (Recorded live at the 1995 Lockhaus Festival)
Gidon Kremer, violin
Vadim Sakharov, piano

このアルバムは、副題が示す通り、グバイドゥリーナのごく初期の作品「ピアノ五重奏曲(リーフレットには第2作と書いてある)」から、新しい作品「綱渡り師」までの3曲を収めている。しかし、インパクトは、相対的に、Am Rande des Abgrunds / De profundis / Quaternion / In croce より弱い。

1曲目の「ピアノ五重奏曲」は、グバイドゥリーナご本人が「ショスタコーヴィチとウェーベルンは、私の作品に大きな影響を与えた」と言っている通り、ショスタコーヴィチの影響が見える。この作品は、第1楽章がソナタ形式であり、第3楽章は変奏曲である。その第3楽章(多分、ホ短調)は、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第8番に似ている。

2曲目の「イントロイトゥス」は、ル・ゲの演奏のほうが面白いと思った。

3曲目の「綱渡り師」は、クレーメルの演奏が良い。そして、ピアノ伴奏は、半分以上(前半約8分ぐらい)は、ストリング・ピアノで奏される。つまり、ピアノを鍵盤で演奏せずに、ピアノ線を直接、操作して演奏される。この曲もまた、Am Rande des Abgrunds と同様に、高周波数の音が心地良い。しかし、インパクトは、相対的に、弱い。

【HVV.co.jp へのリンク】
Gubaidulina: Piano Quintet, Introitus, Etc: Kremer, Sakharov, 相沢吏江子, Kiev Chamber

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