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2010年11月22日 (月)

アリーナ・イブラギモヴァのハルトマン

Hartmann

カール・アマデウス・ハルトマン(Karl Amadeus Hartmann 1905 - 1963)
ヴァイオリンと管弦楽のための『葬送協奏曲』(1939年作曲、1959年改訂版)
無伴奏ヴァイオリンのための組曲第1, 2番(1927年作曲)
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1, 2番(1927年作曲)
アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)
ブリテン・シンフォニア
Jacqueline Shave, leader
2007年録音

いわく因縁ありそうな「ヴァイオリンと管弦楽のための葬送協奏曲("フス派のコラールに基づくナチスへの抵抗作品" ウィキペディアより)」も充実しているが、1927年に作曲された「無伴奏」がインクレーディブルだ。「無伴奏」は、ハルトマン25才のときの作品だから、若いイブラギモヴァ(1985年生まれ)にはあっているのだろう。ハルトマンの「無伴奏」は、私が聴いたイブラギモヴァのなかで、一番インパクトが強い。このアルバムは、80分もあるのにあっという間に聴き終えてしまった。全然退屈させない。すごい。

【参考】
無伴奏ヴァイオリンのための組曲第1番
カノン、生き生きと
フーガ、元気に
ロンド、速すぎずに
三部の歌曲形式、広がりをもって
シャコンヌ、生き生きと

無伴奏ヴァイオリンのための組曲第2番
生き生きと
流れるように
嵐のように
ジャズのテンポで、非常にたくましく

無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番
トッカータ、非常に生き生きした八分音符で
静かな四分音符で、はなはだしく流れるように
狂ったように速く、美しくなく演奏すること
広がりをもって! 表情豊かに
フーガ(トッカータ)明るく、おちゃめに

無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番
遅く、広がりをもって
リズミカルなイデー(思いつき)による変奏曲、この上なく生き生きと
非常に遅く、感情豊かに
フーガ、非常に野性的かつ粗野な演奏で

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