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2010年11月10日 (水)

ニコラ・ベネデッティのタヴナー

Benedetti

Ralph Vaughan Williams
The Lark Ascending
John Tavener
Song For Athene
Dhyana
Lalishri - Introduction
Lalishri Cycle 1
Lalishri Cycle 2
Lalishri Cycle 3
Lalishri Cycle 4
Nicola Benedetti
London Philharmonic Orchestra
Andrew Litton
2007 年録音

このアルバムは、ヴォーン・ウィリアムズよりも、タヴナー(John Tavener 1944 - )を聴かせるアルバムであり、また同時に、ニコラ・ベネデッティの音楽性をダイレクトに伝えるものであると思う(タヴナーの作品の解説については、HMV.co.jp のレビューをご覧下さい)。

このアルバムに収められているタヴナーの作品は、いずれも独奏ヴァイオリンと弦楽合奏の伴奏のみからなる。私が前の記事で、ベネデッティは「地味な曲を演奏するのがうまい」と書いたのはタヴナーのことである。

彼女のデビュー盤にて、タヴナーが彼女のために書いた「処女のための断章(Fragment for the Virgin)」という曲を聴いて、私はタヴナーとベネデッティの関係に興味を持った。ベネデッティはタヴナーの非ヨーロッパ性をすんなり受け入れている。そのことから、私は、ベネデッティにはまだ癖というものが全然無く、彼女はまだ変な色に染まってないことを聴き取った。美貌のベネデッティが弾いている美しい姿を思い浮かべながら音に耳を傾けているうちに、私は、タヴナーとベネデッティの美しい音が好きになった。

タヴナーを聴くことによって、私は、クラシックに限らず様々なヨーロッパ音楽が東洋的要素を取り入れることの意義を改めて考えた。ヨーロッパ音楽は東洋音楽をもっと取り入れるべきだと思う。

指揮のアンドリュー・リットン(Andrew Litton)はうまい。ロンドン・フィルの弦の音もきれいである。

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