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2010年10月15日 (金)

ハーンのヒグドン

Hahn

Jennifer Higdon
Violin Concerto
Pyotr Ilyich Tchaikovsky
Violin Concerto
Hilary Hahn, violin
Royal Liverpool Philharmonic Orchestra
Vasily Petrenko, conductor
2008 / 09 録音

最初にチャイコフスキーを聴いてみたら、全然面白くなかったので、ハーンも衰えたかと思ったが、ヒグドンが面白かった。
ヒグドン初演は、ハーンが、メイヤーを初演したアルバムの延長線上にあると思う。

【2010年11月6日 追記】
ベートーヴェンの論理的な Vn 協奏曲はハーンに合うが、チャイコフスキーの Vn 協奏曲のような非論理的な作品は合わないのではないかと思う。
彼女は、情念をクールにストイックに表現できる演奏家だが、このチャイコフスキーにはそれが感じられない。
ところで、第1楽章提示部と再現部コーダ前の三連符で、彼女は、重音でテンポを落としているが、なぜ、そうしないといけないのか。それは無意味だと思う。

この録音はノーカット版を売り物にしているが、最近のチャイコフスキー録音は、ほとんどノーカット版じゃないのか? 違いますかね?

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