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2009年9月12日 (土)

ヒューイットのヘンデルとハイドン


Hewitt


Handel
Chaconne (with 21 variations) in G major HWV 435 [7' 28]

Suite No. 2 in F major HWV 427 [10' 08]
Adagio [3' 08]
Allegro [2' 27]
Adagio [2' 15]
Allegro: Fugue [2' 16]

Suite No. 8 in F minor HWV 433 [12' 55]
Prelude: Agagio [2' 40]
Fugue Allegro [2' 44]
Allemande [2' 56]
Courante [2' 01]
Gigue [2' 33]

Haydn
Sonata 'Un piccolo divertimento' (Variations in F minor) Hob XVII: 6 [16' 39]
Piano Sonata in E flat major Hob XVI: 52 [20' 15]
Allegro moderato [7' 59]
Adagio [6' 22]
Finale: Presto [5' 52]
Angela Hewitt, piano
Recorded 2008 & 2009
Piano FAZIOLI

ヘンデルの3作品は、もっと積極的な演奏をしても、よかったのではなかろうか。たしかに、安定した技巧と、ヒューイットらしい教科書的手堅い演奏は、耳障りが良い。しかし、BGM にしか聞こえない。

HWV 435 を、グーグルで検索したら、なんと、子供が演奏した映像(YouTube、下記 URL)が最上位にヒットした。私は、ヒューイットよりむしろ、この子供の演奏の方が、HWV 435 の性格に合致した演奏のように思える。つまり、ヒューイットの演奏には活気がない。それは、HWV 427、HWV 433 についても言えると思う。

http://www.youtube.com/watch?v=VUyWLr_vHKM

この盤においては、ヘンデルよりハイドンの演奏の方が良いと思う。ヒューイットのハイドンにおける適度に攻撃的な演奏&美しさ、それらのバランスがよい。ヒューイットは、ヘンデルも攻撃的に弾いて欲しかった。

ピアノ・ソナタ Hob XVI: 52 は、グールドの「Haydn: The Six Last Sonatas」に入っているが、ヒューイットはグールドとなかなかいい勝負をしていると思う。

ソナタ Hob XVII: 6 も適度に攻撃的で美しい(これは、ヘ短調なので、おわりの部分が《熱情》を思い起こさせる)。

この音盤において、ファツィオリの音は、きれいに録られている。

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