フレミングのリヒャルト・シュトラウス(4つの最後の歌)
Vier letzte Lieder
Ariadne auf Naxos
Ach! Wo war ich? Tot? ...
Ein Schönes war: hieß Theseus - Ariadne ...
Es gibt ein Reich
Verführung, op. 33 no. 1
Freundliche Vision, op. 48 no. 1
Winterweihe, op. 48 no. 4
Zueignung, op. 10 no. 1
Die ägyptische Helena
Zweite Brautnacht!
Recorded live in Munich, 2008
いま「4つの最後の歌」を歌える歌手が少ないので期待して買ったが、結論を先に言えば、面白かったが期待はずれ。これは、ティーレマンとミュンヘンフィルが伴奏なので買ってみた。そうでなかったら買わなかったかも知れない。フレミングが「4つの最後の歌」を歌うのは、アバド指揮で聞いたことがあった...というか見たことがあった。たしかアバドが、トリスタンの第2幕を演奏会形式で演奏したテレビ番組で一緒に放送されたのを見たと思う。そのときの演奏に特によい印象はなかった。
ティーレマン&ミュンヘンフィルには、期待しているので、よい演奏を期待したが、これは、それなりに楽しませる演奏ではある。オーケストラは、多分ヴァイオリン対向配置だと思う。フレミングの歌唱もところどころ面白い。「4つの最後の歌」は多くの名唱が存在するので、彼女も新しい歌い方にチャレンジしなければならなかったのだろう。そこが聴きどころ。
ティーレマンとフレミングのコンビは品がないという点で、相性が良いと思う。あまり聴いたことがなかった「誘惑」「したわしき幻」「冬の聖化」の3曲が、むしろ面白かった。2つのオペラのアリア(アリアドネ、エジプトのヘレナ)はうまいのか、どうなのかわからない...というより、あえて言えば、特筆すべき魅力はない。
フレミングのドイツ語は、歌い慣れている「4つの最後の歌」はまあまあだが「誘惑」「したわしき幻」「冬の聖化」の3つの歌曲は、あまりうまくないと思う。藤村実穂子のドイツ語がうまいと言われるゆえんがわかる。
・追記
「4つの最後の歌」「誘惑」ほか3つの歌曲を訳してみました。
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