« ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲聴き比べ(6) | トップページ | ムローヴァを追っかける(1) »

2008年4月 1日 (火)

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲聴き比べ(7)

369


ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(録音:74年頃)
アルチュール・グリュミオー
コリン・デイヴィス指揮
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ロマンスNo.1,2(71年頃)
エド・デ・ワールト指揮
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団

第1楽章 23'58 カデンツァ:フリッツ・クライスラー
第2楽章 8'56
第3楽章 8'58

グリュミオー&コリン・デイヴィスはモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲聴き比べでも書いたように、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲はうまい。また、グリュミオー&クララ・ハスキルのモーツァルト:ヴァイオリン・ソナタも定評通りうまいし、同コンビのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタも良い。しかし、このグリュミオー&コリン・デイヴィスの「作品61」は、何度聴いても面白くないし物足りない。その理由はおそらく、作品の構造に対する読みの甘さ、演奏の語り口のこだわりのなさに起因するのではないだろうか。グリュミオーのヴァイオリンは確かに美しい(第3楽章はエレガントかつ軽快)。しかも、デイヴィスのサポートにうまく乗っかっているにもかかわらずである。

« ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲聴き比べ(6) | トップページ | ムローヴァを追っかける(1) »

ベートーヴェン」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/276661/12075918

この記事へのトラックバック一覧です: ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲聴き比べ(7):

« ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲聴き比べ(6) | トップページ | ムローヴァを追っかける(1) »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近の記事

カテゴリー

無料ブログはココログ