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2008年4月 1日 (火)

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲聴き比べ(7)

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ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(録音:74年頃)
アルチュール・グリュミオー
コリン・デイヴィス指揮
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ロマンスNo.1,2(71年頃)
エド・デ・ワールト指揮
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団

第1楽章 23'58 カデンツァ:フリッツ・クライスラー
第2楽章 8'56
第3楽章 8'58

グリュミオー&コリン・デイヴィスはモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲聴き比べでも書いたように、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲はうまい。また、グリュミオー&クララ・ハスキルのモーツァルト:ヴァイオリン・ソナタも定評通りうまいし、同コンビのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタも良い。しかし、このグリュミオー&コリン・デイヴィスの「作品61」は、何度聴いても面白くないし物足りない。その理由はおそらく、作品の構造に対する読みの甘さ、演奏の語り口のこだわりのなさに起因するのではないだろうか。グリュミオーのヴァイオリンは確かに美しい(第3楽章はエレガントかつ軽快)。しかも、デイヴィスのサポートにうまく乗っかっているにもかかわらずである。

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