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2007年4月26日 (木)

モザイク四重奏団のモーツァルト

625

弦楽四重奏曲第14番〜第23番 モザイク四重奏団

HMV.co.jpの25%オフキャンペーンで4,087円と安かったので買ってみました。

モザイク四重奏団(Quatuor Mosaïques)は、1985年、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのメンバーがウィーンで結成した団体。

ピリオド楽器を使用してますが演奏はモダンです。ピリオド楽器の特性を生かしたモダン奏法で、いわばピリオド奏法とモダン奏法の折衷という感じです。したがって奏法と表現に若干くせが聴かれます。

クイケン四重奏団の、もろピリオドサウンドとは違います。むしろ、ハーゲン四重奏団の好敵手といっていいかも知れません。

サウンドは新鮮で美しいです。テンポの設定、デュナーミクは適切。演奏は、上記のくせはありますが、品があります。聴き心地がよいです。(その意味ではいわゆる癒し系です)

特に、第16番 K428(421b) 変ホ長調はよかったです。その他は、まあまあ。

《第18番 K464 イ長調》と《第19番 K465 ハ長調 不協和音》は、楽器の並びが左から第1ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、第2ヴァイオリンのようです。これは、弦楽四重奏におけるヴァイオリンの対向配置というべきものでしょうか。こういうのは、私は初めて聴きました。このK464、K465の演奏も気に入りました。

モザイク四重奏団のモーツァルト:弦楽四重奏曲第14番-第23番は、ピリオド楽器を用いて新たなサウンドを実現し、それでもってモーツァルト:弦楽四重奏曲の音楽的卓越と品の良さの両方を聴かせるという点では成功している思います。

以上、褒めましたが、私は、この商品はすすめません。

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