仮設住宅 栄養不足が深刻化
岩手県大船渡市が、仮設住宅で暮らす人たちの食生活を調査した結果、カルシウムやビタミンの摂取量が国の基準を下回っている人が80%を超えるなど、栄養の不足や偏りが深刻なことが分かりました。
大船渡市は、保健所などと合同で、去年、仮設住宅で暮らす600人の食事の内容を調べ、栄養素の摂取量を分析しました。31日、大船渡市で開かれた対策会議で調査の結果が示され、▽1日当たりのカルシウムの摂取量が厚生労働省の基準を下回った人が全体の89%に上ることが分かりました。また、▽ビタミンB1とビタミンCは88%の人が基準を下回り、深刻な栄養不足が明らかになりました。一方で、▽塩分の摂取量が過剰な人は全体の67%、▽脂肪の摂取量が過剰な人も46%に上り、栄養の偏りも目立っています。栄養不足の原因について、対策会議では、買い物が不便などの理由で、1回の食事当たりの食品の数が減ったり、インスタント食品を食べる機会が増えたりしたことが原因ではないかという指摘が出されました。そして、栄養不足が続けば、免疫力が低下して、かぜをひきやすくなるほか、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を引き起こすリスクも高まるとして、今後、効率的に栄養が取れる料理の講座を開いたり、買い物の支援を強化したりする対策を進めていくことになりました。大船渡保健所の栄養士の菊池絵美さんは、「ここまで深刻な栄養状況だとは予想していなかった。これから対策をしっかり進めていきたい」と話しています。(1月31日 19時4分 NHK ニュースより)
>栄養不足の原因について、対策会議では、買い物が不便などの理由で、1回の食事当たりの食品の数が減ったり、インスタント食品を食べる機会が増えたりしたことが原因ではないか
>栄養不足が続けば、免疫力が低下して、かぜをひきやすくなるほか、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を引き起こすリスクも高まる
インフル患者 東海などで急増
インフルエンザの患者が東海地方などを中心に急増し、A香港型のウイルスが5年ぶりの流行となっていることから、国立感染症研究所は特に幼い子どもや高齢者で感染が広がらないよう、予防策の徹底を呼びかけています。
国立感染症研究所によりますと、今月15日までの1週間に全国のおよそ5000の医療機関から報告されたインフルエンザの患者は、東海地方などを中心に急増し、前の週のおよそ2倍の3万6056人になりました。一つの医療機関当たりの患者の数は7.33人で、都道府県別では、▽岐阜県が23.82人、▽愛知県が22.63人、▽三重県が21.92人などとなっています。保健所ごとに見た場合、医療機関当たりの患者が30人を超えて大きな流行になっているとみられる地域があるのは、岐阜・愛知・三重のほか、宮城や大阪など合わせて8つの府県です。一方、ウイルスの型の分析では、先月5日以降はA香港型が90%以上を占めて5年ぶりの流行となる一方、「新型インフルエンザ」として3年前に流行したウイルスは、検出されなくなっているということです。研究所によりますと、A香港型はほかのウイルスの型に比べ、特に幼い子どもや高齢者で重症化し、脳症になったり、肺炎で死亡したりするおそれがあるということです。国立感染症研究所の安井良則主任研究官は「インフルエンザの流行が本格化しつつあり、これから来月上旬にかけてピークを迎えるとみられる。特にこれまでA香港型に感染していない幼い子どもや高齢者で感染が広がらないよう、手洗いやマスクの着用など予防策を徹底してほしい」と呼びかけています。(1月20日 15時21分 NHK ニュースより)
>国立感染症研究所の安井良則主任研究官は「インフルエンザの流行が本格化しつつあり、これから来月上旬にかけてピークを迎えるとみられる。特にこれまでA香港型に感染していない幼い子どもや高齢者で感染が広がらないよう、手洗いやマスクの着用など予防策を徹底してほしい」
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14万人余 “みなし仮設住宅”に
17年前に起きた阪神・淡路大震災をきっかけに課題とされた、仮設住宅に住む人への支援について、東日本大震災で被害の大きかった東北の3県では、14万人余りが“みなし仮設住宅”とされている民間の賃貸住宅などに個別に別れて暮らしていて、支援の手が届きにくいことが新たな課題となっています。
平成7年に発生した阪神・淡路大震災では、最大で4万6600世帯がプレハブの応急仮設住宅での生活を余儀なくされました。一方、今回の東日本大震災で、岩手、宮城、福島の3県で仮設住宅に住む人は、最新のまとめでおよそ10万世帯、26万人余りに上っています。このうち半数を超える14万人余りは、民間の賃貸住宅を仮設住宅として見なし、家賃を国と県が負担する制度を利用しています。この制度は今回の震災で新たに設けられたもので、仙台市では、こうした“みなし仮設住宅”に当たる民間の賃貸住宅の入居者数がプレハブの仮設住宅の7倍近く、福島県でも2倍以上に上っています。“みなし仮設住宅”に入居した場合、被災者は個別に、点在するアパートなどに住むため、行政などが生活の現状を把握しづらく、支援の手が行き届きにくいと指摘されていて、特にお年寄りなど独り暮らしの人たちをどのように支えていくかなどが新たな課題となっています。(1月17日 7時45分 NHK ニュースより)
>東日本大震災で、岩手、宮城、福島の3県で仮設住宅に住む人は、最新のまとめでおよそ10万世帯、26万人余りに上っています。
>このうち半数を超える14万人余りは、民間の賃貸住宅を仮設住宅として見なし、家賃を国と県が負担する制度を利用しています
>“みなし仮設住宅”に入居した場合、被災者は個別に、点在するアパートなどに住むため、行政などが生活の現状を把握しづらく、支援の手が行き届きにくいと指摘されていて、特にお年寄りなど独り暮らしの人たちをどのように支えていくかなどが新たな課題となっています
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被災者は、被災体験を引きずろう!
日本人は、災害に弱い。
その理由は、災害によるストレスを解消するのが下手だからだ、と思う。
私の近所に住むアメリカ人は、2009年の私の家の火災について、
「まるで地獄のような光景だった」と、言ってくれた。
(つまり、アメリカ人の表現は大袈裟だった。アメリカは災害が多いので、アメリカ人は災害の怖さを知っているのだと思う。それに対して、
日本人はけが人が出なくてよかった、とか、
大火事にならなくてよかったとか、
よかったよかったばかり言っていた)
特に高齢者は災害によるストレスを解消するのが下手だ
私の父(当時80才)は、火災直後は元気だった。
火災当日(2009年12月27日)、夜10時から12時までの消防と警察による事情聴取も
翌日の、朝10時から昼2時までの現場検証も乗り切ったのに、その後ダウンした。
彼は、火災発生当時、元気に見えた。ところが火災発生5ヶ月後に歩行不能で入院し、
火災発生2年後のいま、父はいつ死んでもおかしくないほど衰えた。
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(私の父の衰えは予測可能であったはずだ。
そして、その衰えは防ぐことができたはずだ。
父は火災体験前は、毎日日課で雨の日も雪の日も風の日も2キロメートル散歩していた。それが、火災発生5ヶ月後に歩行不能になった。
私の父が火災を体験した日 <------ 時間の経過 ------> 私の父の体力が著しく低下した時期
(時間の経過: その時間の経過は十分あった)
火災後、私の父の体力が著しく衰えることがないようにするために医師は医療をほどこすべきだった。私の父の著しい体力の低下をふせぐことこそ医療の役目だったのじゃないのか!
だが、私の父の主治医は無力だった・・・私の父のケースでは医療は役に立たなかった。
東日本大震災の被災者の良好な健康状態を保つのは、医療の使命だ。それができないのなら日本の医療は、私の父のケースと同様、役立たずだ)
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老人は、自分のストレスを吐き出すのが苦手だ。
(私の父はいまだに火災の体験による恐怖やストレスを封印してるように見える)
火災体験による恐怖やストレスを吐き出さなかったこと。おそらくそれによって、父は、一気に衰え、その衰えを克服できず、今日に至ったと私は思う。
そのことを、本人は予見できなかった。だから、周囲の人間がそれを見抜くべきだった。
80才の高齢者が、災害の恐怖やストレスに強いわけがない。
そのことを、家族である私でさえ見抜けなかった。当事者である私にこの問題を的確に見抜き行動する余裕はなかった。
私自身は火災発生後、この問題(火災に起因する父の衰え)について甘い考えは持っていなかったと思う。しかし、周囲の人間が甘かった。もう一度言うが、当事者である私にこの問題を的確に見抜き行動する余裕はなかった(これは言い訳ではない)。
(2009/12/27に発生した私の家の火災による被災体験の教訓から)
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石巻 年末も仮設住宅の見回り続く
宮城県石巻市では、社会福祉協議会の訪問支援員が、暮れも押し詰まった30日も、仮設住宅を回って1人暮らしの高齢者などの見守りをしています。
このうち石巻市開成の仮設住宅の団地では、社会福祉協議会の訪問支援員3人が、1軒1軒を回り、健康状態や年末年始の過ごし方などについて話を聞きました。1人暮らしの高齢の女性の部屋では、エアコンやストーブが使われず室温が4度と表示されていて、石油ストーブの使い方がよく分からないという相談を受けました。訪問支援員は、代わりに火をつけてあげて使い方を教え、「暖かくしてかぜをひかないよう気をつけてください」と声をかけていました。訪問を受けた女性は、「いつも訪問支援員の人たちが来て、なんでもやってくれて、本当に、本当にありがたい」と涙を浮かべながら話していました。石巻市社会福祉協議会の山内秀頼さんは、「仮設住宅ではいつもの正月のように大勢の親せきが集まれず、1人で過ごすことが多いため、震災で負った心の傷が出てきてしまう。心のケアにも注意を払いたい」と話していました。石巻市社会福祉協議会では、震災のあと、およそ150人の訪問支援員が臨時に採用されていて、年明けも2日から活動することにしています。(12月30日 14時0分 NHK ニュースより)
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いま仮設住宅に住んでいる人は、毎晩、夢を見るだろう。それは、被災前の生活の夢だろう。被災前の家の夢であろう。被災前の家族の夢であろう。そして朝、目が覚めたとき、彼らが目にするのは仮設住宅の天井であろう。彼らは「ここはどこだろう?」と思うだろう。「もしかして旅行先の旅館か?」
彼らが目を覚ましたあと、現実を認識するのには、時間がかかる。その時間は1分かも知れないし5分かも知れないし、10分かも知れない。
彼らがうたた寝するときも夢を見る。その夢は、妖怪じみた幻影であり、死の夢である。そして、うたた寝からさめたとき、彼らは、恐怖に襲われる。「死」の恐怖だ。それは人間に死にたいと思わせる恐怖であり、人間に死にたいと思わせる苦痛である。
それが災害の現実だ。
私が思うに、被災者にとって必要なことは、被災者同士、苦しみを語リ合うこと、また被災者ではない人々に被災の苦しみを語ることだ。
被災者は、いまも、あしたも、あさっても、いつも、いつまでも、10年後も20年後も、毎日、「自己」を語ることが必要だ。お年寄りは、自己を語るのが苦手だ。ボランティアの人は、お年寄りの話を優先的に聞いて欲しい。
被災者はしつこく、くどく、執拗に彼らの恐怖、トラウマを語ることが必要だ。語ること。吐き出すこと。それが、被災者たちの PTSD のきわめて有効な治療法だ。「被災者ではない人」が被災者に共感し、共に苦しむこと。それなくしては、本当の支援はありえない。
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仮設住宅の便所は水洗便所なのか?
寒さで水道管は凍結・破裂しないのか?
水道管が破裂すれば、水洗便所は使えない。
何メートルという雪に閉ざされ、仮設住宅は冷凍庫になってしまうのではないか?
電力不足で、エアコンは使えないのではないのか?
暖房器具があっても、近くにガソリンスタンドはあるのか?
仮設住宅の住人は風邪をひいて、肺炎など重篤な病気になるんじゃないのか?
仮設住宅に温かいベッドは置けるのか?
床に畳を敷けるのか?
深い雪に閉ざされ、近くに、コンビニもスーパーもなく、食料を調達できるのか?
そもそもお金はあるのだろうか?
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雪の重みで仮設住宅が倒壊するのではなかろうか?
嵐や突風も怖い。
暖房器具や湯沸器などの不完全燃焼など事故が起きなければよいが・・・
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仮設住宅で火災が発生すれば、
消防署も消火栓もない山間部の仮設住宅、
しかも深い雪に閉ざされた仮設住宅に、
遠方から消防車や救急車が駆けつけることができるのだろうか?
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とにかく、東北の冬は、しんしんと寒い!!!厳しい!
「東北の皆さんは寒さに強い」
それは、平時の時だ。
仮設住宅には床暖房はないだろう。
セントラルヒーティングはないだろう。
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自宅再建5割「めどなし」…被災者本紙調査
東日本大震災から9カ月の年末を機に、毎日新聞が継続的にアンケートしている被災者100人に現状を聞いたところ、回答した73人の半数近くは自宅の再建・修繕の見通しが立っていないことが分かった。2割は今も仕事がない。地元の復興については、岩手県で6割、宮城県で7割が「できる」と答えたのに、福島県ではわずか3割弱。東京電力福島第1原発事故で、将来への希望を持てずにいる福島の被災者の姿が浮き彫りになった。
◇2割「仕事ない」
アンケートは過去、震災1、2、3、6カ月時点で実施。今回は11月下旬〜12月中旬、岩手27人、宮城23人、福島23人(県外避難者含む)から回答を得た。
住宅については、20人が「自宅のあった場所やその近くで再建・修繕した(あるいはする予定)」と答えた。だが、その1.5倍超の32人は「再建・修繕したいが見通しは立っていない」状況。5人は「無理」とした。
仕事は13人が「震災直後からしている」、32人が「再開した」と答えた。一方、休業中6人、失業中8人で、安定した収入を得られない人も少なくない。
地元の復興については39人が「できる」と答える一方、「難しい」は31人で、過半数が「難しい」と答えた半年時点より悲観的な見方が減少した。ただ、県別でみると、福島で「できる」は23人中6人のみで、岩手(27人中16人)や宮城(23人中17人)と大きく異なる。「生活のめど」も「立っていない」と答えたのは岩手が2割弱、宮城も3割弱なのに、福島は5割近くに達している。
行政や政治に望むことは「住宅建設」(20人)が最多。「年末を迎え一番困っていること、不安に思っていること」は「寒さ対策」(14人)がトップだった。【まとめ・川上晃弘、池田知広】(2011年12月20日 21時56分 更新:12月20日 22時18分 毎日新聞より)
>「年末を迎え一番困っていること、不安に思っていること」は「寒さ対策」(14人)がトップだった











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