2018年2月19日 (月)

(C) Apple Music Mozart: Don Giovanni Karl Böhm (Conductor),‎ Wiener Philharmoniker (Orchestra) 1977 Salzburg Festival

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(C) Apple Music 検索キーワード:Don Giovanni Böhm

晩年のベームを聴くのは難しいと言われるが、それは嘘ではない。ベームの指揮はテンポが遅く、かつ精密さを重んじる・・・次第に熱が入る・・・いつの間にか高揚感・エクスタシーを聴かせる。二重人格者的指揮者カール・ベーム。

同アルバム(1977年録音)は、同時期に録音された《コシ・ファン・トゥッテ》と同様、旋律をなぞるような、歌うようなアンサンブルとアーティキュレーションが魅力。

ところが、タイトル・ロール:シェリル・ミルンズが悪すぎる。男性的魅力、セクシーさが皆無。聴くに耐えませんね。そのほかのキャストが充実しているだけに残念。

買わない。


【収録情報】

・モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全曲

シェリル・ミルンズ(ドン・ジョヴァンニ)
ヴァルター・ベリー(レポレロ)
アンナ・トモワ=シントウ(ドンナ・アンナ)
テレサ・ツィリス=ガラ(ドンナ・エルヴィーラ)
ペーター・シュライヤー(ドン・オッターヴィオ)
エディト・マティス(ツェルリーナ)他
ウィーン国立歌劇場合唱団

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮)

録音:1977年、ザルツブルク[ステレオ]

(HMV.co.jp へのリンク)

2018年2月18日 (日)

Schumann: Humoreske Piano Sonata in F sharp minor / Davidsbündlertänze Kinderszenen Sonata in G minor / Angela Hewitt

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Schumann:
Humoreske
Piano Sonata in F sharp minor
Angela Hewitt
Piano: FAZIOLI
2007年録音


私の評価:覇気がない:Stars3


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Schumann:
Davidsbündlertänze
Kinderszenen
Sonata in G minor
Angela Hewitt
Piano: FAZIOLI
2009年録音


私の評価:イマイチ:Stars4


ヒューイットは前者では覇気のない演奏をしていると思うが、後者『ダヴィッド同盟舞曲集(ドイツ語でダーフィツまたはダーヴィツビュントラーテンツェと読む)』『ピアノ・ソナタ第2番ト短調Op.22』では、より「張り」のある演奏をしていると思う。『トロイメライ』悪くないね。だが、後者のアルバムもイマイチ。

【私のオーディオ環境】 TANNOY Stirling HW, LUXMAN L-560, marantz sa-11s1


【収録情報】
シューマン:
・ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調 Op.11
・フモレスケ変ロ長調 Op.20
 アンジェラ・ヒューイット(ピアノ)

 録音時期:2007年3月
 録音場所:イタリア、クルトゥーアゼントラム・グランド・ホテル
 録音方式:デジタル(セッション)

(HMV.co.jp より)

【収録情報】
シューマン:
・子供の情景Op.15
・ダヴィット同盟舞曲集Op.6
・ピアノ・ソナタ第2番ト短調Op.22

 アンジェラ・ヒューイット(ピアノ ファツィオーリ)

 録音時期:2009年11月6-9日
 録音場所:クルトウアツェントルム・グランドホテル(ドビアコ/イタリア)
 録音方式:デジタル(セッション)

(HMV.co.jp より)

2018年2月17日 (土)

【memo】 ローレンツ変換の行列表現と「基本テンソル」(2018年2月17日)

このエントリーは http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/memo-e35e.html の続きです。

==

Tensor_operations_20180217_5

(中野薫夫先生の物理入門コース 相対性理論 岩波書店より抜粋)

(下に続く)

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2018年2月15日 (木)

Elgar, Bruch: Violin Concertos / Rachel Barton Pine / BBC Symphony Orchestra & Andrew Litton

このエントリーは http://koshiro-m.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/c-apple-music-1.html の続きです。

==

Pine

Elgar, Bruch: Violin Concertos
Rachel Barton Pine
BBC Symphony Orchestra
Andrew Litton, conductor
Violin: Guarneri 'del Gesù', Cremona, 1742, the 'ex-Bazzini, ex-Soldat'
2017年セッション録音

・エルガー:ヴァイオリン協奏曲について
第1楽章のアインガングにおいて、レイチェル・バートン・パインは、いきなり真打登場のような貫禄を聴かせる。

「音楽の演奏は肉体労働だ(!)」とのたまう御仁がいらっしゃいますが(←私もまさにその通りだと思う)、バートン・パインは十分な体力を持っている演奏家だと私は思う。なぜなら、彼女の貫禄ある表現、技巧が、この長大な作品において最後まで「持続」されているからである(演奏時間:51分9秒)。尤もこれはセッション録音ではあるが・・・。

だだし、彼女の濃厚な演奏に「自信過剰」「押し付けがましさ」を感じるリスナーがあるかも知れない。

バートン・パインは、バッハの《無伴奏》において「欲」のない演奏を聴かせた。だが、このアルバムにおいて彼女は力(りき)んだか? あるいは色気(野心)が出たか?

以上、バートン・パインの弾く《エルガー:ヴァイオリン協奏曲》を「如何に受け入れるか」は、完全にリスナーの嗜好に依存すると私は思う(←私は彼女のエルガーを、その濃厚さ、聴き応えにおいて気に入ったのだが)。

・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲について
このブルッフにおけるグァルネリの音に、私は、豊かさ、あるいは雄弁を聴く。

Stravinsky: Le Sacre du Printemps Boulez

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Stravinsky: Le Sacre du Printemps Boulez
フランス国立放送管弦楽団
録音:1963年6月18日 シャンゼリゼ劇場(ライブ)
ALT343/4

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同曲/Boulez
フランス国立放送管弦楽団
録音:1963年6月20, 21日 パリ(セッション)
TWCO-40

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Works of Igor Stravinsky
The Rite of Spring (ballet)
Columbia Symphony Orchestra
Igor Stravinsky, conductor
(Recorded in 1960)

20世紀最大の作品「春の祭典」についてだけ言えば、ストラヴィンスキー自身の指揮の方が上手い。
ブーレーズの指揮は後年セッション録音されたものと同じ退屈なブーレーズ節だ。ワンパターン。さわがしいだけ。

«(C) Apple Music 『ベル・カント・パガニーニ〜24のカプリース、無伴奏ヴァイオリン作品集』 レイチェル・バートン・パイン(2CD)/C. P. E. バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集 ヨハンナ・ローズ、ハビエル・ニュネス/J. S. バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集 イザベル・ファウスト、クリスティアン・ベズイデンホウト(2CD)

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